地方学生のための節約就活:夜行バスで行く就活の持ち物リスト

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地方就活生のみなさん、こんにちは!

地方就活生の永遠の悩みと言えば、そう、交通費。少しでも交通費を浮かせようと、夜行バスを使っている人も多いのではないでしょうか。
でも、夜行バスって身体に負担がかかって大変ですよね。とは言え、そんな理由で体調を崩したり、全力のパフォーマンスを出せなかったりしても、企業は考慮してくれないのも事実。

また鞄の中身を少しでも減らそうと、トラベル用品を買い集めたり、無理に持ち物を削ったりしている人もいるかと思います。

そこで今回は、夜行バスで上京しても全力のパフォーマンスを出すために役立つ「コンパクト」&「プチプラ」な持ち物を、男女就活生向け・女子向けに分けてご紹介します!

 

男女就活生向け

1. シワにならないスーツor服

スーツを着なくてはいけない場合、東京に着いてから着替えた方が無難です。
ですが、どうしても荷物を少なくしたいなら、シワになりにくい素材のスーツで夜行バスに乗り込みましょう。ポリエステル素材が多く含まれているスーツだと、比較的座っていてもシワになりにくいです。本命企業以外ならば、このようなスーツでも問題ないでしょう。

ちなみに「しわ取りスプレー」なんて商品も発売されているので、それを利用してもいいですね。

私服面接の場合も、シワになりにくい素材のパンツを選ぶようにしましょう。女子ならシフォンやツイード素材のゆったりしたワンピースが、バスの中でもくつろげて良いですよ。

2. 黒いマジックペン

就活用のカッチリした靴は、傷がついてしまうと目立ちますよね。傷ついた靴で面接に行くのは印象が悪いですが、街中で靴の修理屋さんを見つけるのは難しいですし、修理している時間もそうそうありません。
そこで役立つのが黒いマジックペン!多少の傷であれば、これで塗りつぶしてしまえば目立ちません。ペンケースに忍ばせておきましょう。

3. 長めのタオル

帰りの夜行バスに乗る前に「顔だけでも洗いたい!」と思うこと、ありますよね。また夜行バスの中が意外と寒く、首回りが冷えてしまうことも……。
そんな時に長めのタオルが1本あれば安心!洗面にも防寒にも使えて、とても便利です。

4. 空気式ネックピロー

夜行バスでよくあるのが、首を寝違えてしまうこと。防止のためにネックピローを持っていきたいところですが、かさばりますよね。
ですが、空気式のものならば日中は畳んでおけるので場所を取りません。100均でも売っていますよ。

5. 巾着・ミニバッグ

バスの中では足元をフリーにしておきたいですから、手荷物を荷物棚に上げる人も多いですよね。巾着やミニバッグを用意しておけば、貴重品だけを手元に置いておくのに便利です。薄い布製のものだと触っても音が立ちにくいので、周りの迷惑になりません。

6. ネットカフェのカード

夜行バスは深夜発が多く、それまでゆっくり身支度できる場所は少ないものです。
そんな時にはネットカフェが役に立ちます!最近では外から見えない個室のブースも増えているので、ゆったり着替えをすることもできます。バスの発着所近くにお気に入りのネットカフェを見つけておくと、便利ですよ。

7. 学割証

体調を崩したなどの理由で、急きょ新幹線で帰る可能性もあります。そんな時に備えて、夜行バスでも学割証は持っていきましょう。

8. 証明写真・テープのり

履歴書の写真が剥がれ落ちるのはよくあること。スペアの写真とのりは持っていると安心です。液漏れなどしたら面倒ですから、テープのりがおすすめですよ。

9. のどスプレー・薬用のど飴

夜行バスは乾燥がひどく、マスクをしていても喉を痛めることも。風邪を防止するためにも、のど用のスプレーや薬用のど飴は持っていた方がいいでしょう。

10. 暖かい靴下

冬に持っていくと便利なグッズです。
夜行バスの席によっては足元が冷えてしまうこともあります。足が冷えると寝付きも悪くなりますから、暖かい靴下で対策しましょう。

 

女子向け

11. 化粧落としシート

最近では一枚で化粧落とし・洗顔・保湿までしてくれるものが増えていますよね。シートならかさばりませんし、液漏れの心配もないので便利です。

12. パック

夜行バスの乾燥は喉だけでなく、お肌にとっても大敵!保湿効果の高いパックがあると安心です。

13. リフレッシュシート

夏に持っていくと便利なグッズです。
夜行バスに乗る前にシャワーを浴びられればいいですが、なかなかそうもいきません。全身使えるリフレッシュシートがあれば、トイレなどでササッと汗を拭うことができます。
企業訪問前のニオイ対策にも使えますね。
※シート系のものは、たくさん入ったお徳用を買って「1枚ずつ分けてラップに包む」のがオススメ!

14. 着圧タイプのタイツ・ストッキング

夜行バスはどうしても脚がむくみます。日中に、着圧タイプのタイツやストッキングを履いて解消しましょう。
※ちなみに夜用の着圧ソックスは、夜行バスで履くと血行が悪くなって良くないです。

15. カーラー

夜行バスで寝ると、変な寝癖がついて慌てることも……。毛先だけでもカーラーでまとめて、対策しましょう。

夜行バスのせいでパフォーマンスが発揮できないなんて、もったいないですよね。でも、必要最低限の持ち物でも一工夫すれば、防ぐことができるんです。地方就活生のみなさん、バッチリ対策して東京行きに備えましょう!