他の就活生に差をつける!オリジナル長所と短所の見つけ方

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このコラムでは”自分ならではの長所と短所”の見つけ方についてお話しします。
しっかり長所と短所を分析できていないことにすら気づいていない就活生が多いです。
できていないことを認識していないことが一番危ない!!しっかり自己分析をしないと「自分に本当に合った企業を見つけられない」「面接で自分をうまくアピールできない」などに陥ってしまいます。

 

しっかりと自己分析をして長所と短所を見つけることができれば、このようなことには陥らない上に他の就活生と差別化も可能です。
このコラムを参考にオリジナル長所と短所を見つけましょう!

 

長所と短所を見つける自己分析方法

長所と短所の見つけ方は3つのステップに分かれます。

 

┃ステップ1:まずは自己分析をしよう

まずは一般的な長所と短所の見つけ方である自己分析を行いましょう。
自己分析本を使ったり、友達に客観的に評価してもらったり、色々な方法を試してみてもいいですね。
自分史を作るのも1つです。このコラム(後悔しない自己分析:脱過去の羅列自分史編)ような自分史を作り、困難を乗り越えた経験にフォーカスしてみましょう。概してこういうときには本来の自分の長所が出たりします。自分の長所を出さずして困難を乗り切れることは少ないのです。

 

さらにその長所は見方を変えれば短所にもなります。「協調性」が長所なのであれば、見方を変えるとそれは「自分の意思が弱い」と言い換えることもできます。
このように一般的な自己分析をまず行い、大まかな長所と短所をつかみましょう。他にも参考になるコラムがありますので是非ご覧ください。
自己分析シート無料ダウンロード|手順や便利なツールを紹介

 

┃ステップ2:ステップ1で出た結果を掘り下げよう

ステップ1だけではまだまだ不十分です。これでは非常に「浅い」長所と短所になってしまいます。
なので自分史や本を作ってでた結果を掘り下げていきましょう。そのためには「どんな?」「どうやって?」と質問を繰り返していくことが有効です。いくつか例を見てみましょう。

例1:長所「責任感がある」→「どういうときにあらわれる責任感?」等と掘り下げる
→責任感が強いため、求められた以上の成果を出そうと試みること

例2:短所「一人で抱え込みがち」→「どんなときに現れる?」等と掘り下げる
→一人で抱え込みがちで、失敗したらなかなか立ち直れない。

このように掘り下げて深く考えていくと、自分オリジナルの長所と短所を発見できます。

 

具体的な掘り下げ方の参考になるコラムもあるので是非見てください!
後悔しない自己分析:自分を解き放つ分析編

 

┃ステップ3:日々自分の長所と短所と意識する

掘り下げて自分のオリジナル長所と短所がわかったら、それが実生活でどのように発揮されているか日々意識しましょう。日々意識することでステップ2までに出た長所と短所が腹落ちしてきます。もし腹落ちしない場合、それは本当の自分の長所と短所ではないかもしれません。

 

どこかのステップで自分の先入観や、思い込みが入ってしまい、しっかりと自己分析できていない可能性があります。なので、その場合はもう一度ステップ1からやり直しましょう。
自分のオリジナルの長所と短所が腹落ちするまで何回も繰り返し、きちんと自分を分析しましょう!

 

長所短所を分析する上で注意したい2つのこと

長所・短所する上で注意すべき2点をお伝えします。

 

┃注意1:自己分析が浅い

自己分析で一番多いタイプがこれです。
自己分析が浅い状態とは具体的に言うと「私はリーダーシップがあります」「長所は協調性があるところです」など、抽象的な部分までしか自分を分析できていない人のことです。このような人はまだ自己分析が「浅い」と言えます。

 

もっと深く自分を分析する必要があります!
リーダーシップでもがつがつ引っ張っていく人や、周囲を支える人などいろいろありますよね。自己分析を深めるには「どんな?」「どうやって?」を繰り返して考えてみましょう!「どんなリーダーシップが発揮されるの?」「どんなシチュエーションのときに発揮されるの?」というようにその長所・短所を色々な角度から見てみるといいですよ。

 

┃注意2:自分はこういう人間だと決めつける

自分は今までどこでもリーダーとしてやってきたから強みは「リーダーシップだ」など初めから決めつけてしまう人も良くないですね。こういう人は「自己分析めんどう」「自分のことはわかってる」と思い込んでいる人に多いパターンですね。こういう人に限って後々、「企業選びを間違ったかもしれない」「自分は本当は何がしたいんだろ」
など悩んだりします。

 

自己分析をする際にはできるだけ思い込み、先入観を取り除くように心がけましょう。
自分のことを最初から決めつけてはいけません。
この2点に注意し、自らの長所と短所を深く理解していきましょう!