活用事例

DSC_1796_930x478
17年卒からナビと平行してオファー型を導入し、17年卒は3人、18年卒は14名の内定承諾。学生からの認知度が低いBtoB企業の試行錯誤の舞台裏とは。

大阪に本社を構えるデザイン会社、株式会社ケセラセラ。2005年に福岡で立ち上がり、現在国内は大阪本社、東京、名古屋、福岡、福島、京都に、国外はシンガポール、韓国、インド、ベルギーに拠点を構え、250人の従業員を抱える急成長企業だ。

queserasera-pic2_705
株式会社ケセラセラ
プロデューサー・プランナー 兼 新卒採用担当
横谷真一さん

「デザイン会社」と言うとまず頭に思い浮かぶのはwebデザインやグラフィックデザインなどだが、デザインの対象を限定していないことが同社の大きな特徴だ。その範囲は、web、グラフィック、システム、映像、空間、プロジェクションマッピングなどはもちろん、会社のビジョンや仕組み、マーケットやビジネスモデルなどのかたち無いものもデザインの対象になるという。

例えば、同社が最近手がけた滋賀県堅田にあるステーキハウス「What’s The Life Style(ワッツザライフスタイル)」は、最寄駅から車で10分という立地の影響もあり赤字経営に悩んでいた。そこへ提案したのは単なるプロモーション戦略ではなく、ターゲット設定、店舗の空間デザインから、ロゴ、店名にまで至る大規模なリニューアル。その結果、黒字化、リピーターや県外からの顧客獲得に成功しているという。

 

課題
ターゲット学生を意識したビジュアルやコピーによって、狙った層にリーチしていたものの、エントリーする学生がワンパターン化。多様性を広げるためにナビ頼りの新卒採用活動を見直す必要があった。

ーOfferBox導入前はどのような新卒採用活動を行っていましたか?

横谷さん:
09年卒から新卒採用を始め、翌年度の10年卒からナビサイトを使っています。その頃、弊社の従業員数はまだ15人ほどでした。そこで、まだ社内にいないタイプの人を採用し、ケセラセラという会社の枠を広げていこうという考えで新卒採用活動を行っていました。

毎年ターゲット学生を決め、ナビサイトに掲載する情報もそのターゲットに響くようなメッセージとデザインにしています。例えば、深く考えられる人材を採用したかった年は「デザインってなんだろう?」というキャッチコピーにしたり、体育会系の人材を採用したい年は、筋肉質な人物の画像を使った画像を作りました。そうするとターゲット層の学生からのエントリーが増えるのです。

 

ーここまでお聞きした限りでは、順調に新卒採用活動を進められていたような印象ですが…?

横谷さん:
そうですね。ただ、ナビサイト1本での採用にもそろそろ限界が来たなと感じたのです。結局は「ナビサイトを利用する学生」という枠の中からどの層を狙うかという話にとどまるため、エントリーする学生がパターン化してきているように感じました。

また、世代ごとに異なるターゲット像を採用できた一方で、世代間のギャップを生み出す要因にもなっていました。そこで、17年卒は1つの世代の中に多様性を持たせてみようという方針に変え、OfferBoxを導入しました。

導入
導入初年度は誰もオファーを送らない事態に。18年卒からは新卒採用担当者が隙間時間にスマホで検索、検討中に入れてからオファーを送ることで、効率よくターゲット学生と接点を持つ。

ーOfferBoxの第一印象はどのようなものでしたか?

横谷さん:
面白いなと思いましたよ。スカウト型の就職活動サイトは、ある意味ナビサイトへのカウンターカルチャーですよね。メジャーで大衆的なものではなく、個別につながりを作ることができるもの。弊社はちょうどそういうものを求めていましたし、こちらからターゲット学生を狙っていけるところにも魅力を感じました。

 

ーOfferBoxを導入して1年目の17年卒は3人の採用に成功されていますね。

横谷さん:
初年度の17年卒は試行錯誤しましたね。はじめは企画営業のリーダークラスの社員に「自分の部下を探してみてください」と伝えて、オファーを送ってもらう予定でした。ところが日々の営業活動が優先になるので、あまり機能しなくて。ここは新卒採用担当が責任を持って動かなければと思い、後半は私がオファーを送りました。最終的にナビ等も合わせて25人程採用したうち、3人がOfferBox経由でした。

 

ー17年卒の経験から、18年卒はどのような方針に転換されましたか?

横谷さん:
17年卒の新卒採用活動は媒体もいろいろと使ってみましたが、18年卒はナビサイトとOfferBoxの2つを大きな軸に新卒採用活動をしました。

ターゲット学生は様々ありますが、OfferBoxでの18年卒のテーマは「拠点展開をスピードアップさせる人材の採用」です。既存の社員にも海外志向はいますが欧米志向が多い。今弊社が重視しているのは、ASEAN志向の人材や国内の特定の地域(地方の拠点やまだ拠点がない地域)で活動できる人材です。となると、ピンポイントにターゲットを絞ることができるOfferBoxが最適だろうと考えました。

 

queserasera-pic3_800

ーASEAN志向などターゲットに求める要素を持つ学生かどうかはどのように判断されましたか?

横谷さん:
エリア検索やフリーワード検索です。国名だったり、「デザイン」とか、事業開発に関連して「立ち上げ」とか。移動中などにスマートフォンのブラウザからログインして、色々なキーワードで学生検索を試していました。

 

効果
個々の学生の興味に合わせた、オーダーメイドの情報提供により、オファー承認率は67.2%、18年卒の内定承諾数は14人と昨年度約5倍の実績。

ーここまでの18年卒の結果を振り返ると、総オファー送信数が348件、うち承認数が234件で承認率が67.2%と高い数値です。 

横谷さん:
承認してくれる可能性の高い「会いたい通知」が返ってきた学生にオファーを送るようにしたことが成功につながっていると思います。最初はプロフィールを読んだ後に学生にオファーを送っていましたが、時間対効果が低いので、途中からエリア検索やキーワード検索などでターゲットになった学生に「検討中」を押し「会いたい通知」が返ってきた学生に対してオファーを送るという方法に変えました。

また、オファーやメッセージを送る際に私が心がけているのは、個々の学生に合わせた情報を提供することです。例えば、東南アジア系のキーワード検索で見つけた学生に対しては、シンガポール拠点の紹介動画やそこで働く若手社員のインタビュー動画のURLをオファー文に記載しています。

ですが、海外志向ではない学生にその動画を送っても仕方がありません。他のテーマのコンテンツも数種類用意しておき、対象の学生が興味引きそうだなと思うものを選んで送っていました。女性であれば女性役員のインタビューを送るなどですね。こうやって、OfferBoxではターゲット学生と個別に関係性を作ることができる点が良いですね。

私はケセラセラの新卒採用担当である一方、プランナー、プロデューサーとしてクライアントの採用ツールの企画制作もたくさん担当させていただいています。OfferBoxで有効なターゲット別のコンテンツ等も企画提案できますので、この記事を読まれて興味を持たれた方はご相談ください。

 

ーなるほど。オファー文に1〜2行個別のメッセージを入れるだけではなくて、ターゲット学生像に合わせていくつかコンテンツを用意しておくのは効果的ですね。18年卒は今の時点で14人が内定承諾と、17年卒の3人に比べて大幅に増加しました。

横谷さん:
ASEAN志向以外にも東北や沖縄出身の子など、ナビサイトではなかなか取りにくい人材も採用できました。もともと18年卒はOfferBox経由では6〜8人ぐらいの予定だったので、予想外ですね(苦笑)。

 

ーご活用いただきありがとうございます!(笑)これまで伺ったこと以外にも、新卒採用活動で大切にされていることはありますか?

横谷さん:
「あなたには将来拠点長を目指してほしい」や「あなたはこういう個性を持っているから、弊社でこういうことをやって欲しい」など、弊社が学生に大きな期待を寄せていることを可能な範囲で伝えるようにしています。その子に合ったオーダーメイドなメッセージングが重要だと思います。

また、多様な人材の採用を通じて会社の枠を広げてきた会社なので、それは今でも大切にしています。様々な属性に対して属性ごとにアプローチできるOfferBoxは、弊社の採用方針と相性が良かったのだと考えています。

 

ーそれでは最後に、19年卒含め今後の新卒採用の展望を教えてください。

横谷さん:
弊社には、“1 country 1 brunch“という一カ国に一拠点出すという壮大なビジョンがあります。このビジョン達成に向け、国内は今年5月に新しく京都に拠点を構え、海外も新たな拠点展開に向けて準備を進めています。ですので、18年卒は海外志向を持つ日本人を優先していました。19年卒はまだ構想中ですが、総合商社業界の志望者や外国人採用の強化も視野に入れたいですね。

 

ーここ数年、OfferBoxに外国人留学生の登録も増えてきていますので、さらにOfferBoxを活用いただけたら幸いです!コンテンツを複数用意しておき、学生の興味に合わせてオーダーメイドで情報提供を行うなど、OfferBoxの登録学生の特性に合わせた工夫はとても参考になりました。本日はありがとうございました。

 

会社名 株式会社ケセラセラ
所在地 (大阪本社)大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー20階
設立日 2005年7月6日
事業内容 Web、グラフィック等のデザインをはじめ、映像、空間、システム、仕組み、マーケット、ターゲット、ビジネスモデル、モチベーション、企業ビジョン、経営活動、採用活動などカタチないもののデザインやコンサルティングも行う総合デザイン会社。
従業員数 245名(2017年8月1日現在)
TEL 06-4799-0039(代表)
ホームページ http://www.queserser.co.jp/

2017年9月14日公開 | ベンチャー

OfferBoxをはじめる

 社内で検討する
とりあえず詳細な資料が欲しい
 実際の画面を使ってみる
登録学生のデータを閲覧したい
 学生ピックアップを依頼する
自社にマッチする学生を知りたい
  • 関連サイト
OfferBox

OfferBox

オファーが届く就活サイト「OfferBox」学生ユーザー向けサイト

新卒ダイリク総研

新卒ダイリク総研

新卒採用におけるダイレクトリクルーティングの情報をお届けするサイト

就活クールビズ

就活クールビズ

画一的な就活から「学生の多様化」を促進し、新しい就活のカタチを創造するプロジェクト

© 2017 i-plug, all rights reserved.
offerbox コンシェルジュ

【お試し学生検索】OfferBox 無料1dayトライアル

入力後すぐに実際の画面で登録学生の検索・閲覧が可能になります。まずはお試しください。