OfferBoxがオファー型就活で初、企業と学生の月間行動量などのデータを公開しました

2019年4月22日、経団連は新卒学生の通年採用の拡大を大学側と合意しました。これまでの春に選考が集中し、一斉に内定を出す「一括採用」を見直す動きとなります。

学生にとって研究や海外留学などに専念しやすくなり、企業は多様な経験を持つ人材を採用しやすくなると考えられます。

通年採用を実施するうえで重要となるのは、学生の就職活動時期や企業の採用活動時期の見極めです。近年、度重なる就活スケジュールの変更によって新卒採用における企業の動きは水面下にもぐり、実態がわかりにくくなってきています。

この状態のまま通年採用が拡大していくと、いつ活動をすればいいのか迷う学生や企業を生み出しかねません。学生と企業が互いの状態を理解したうえで活動するために、OfferBoxは、学生や企業の行動データを発表。第一弾では、学生の月間アクティブユーザー数などを企業向けに公開しました。

学生のMAU(月間アクティブユーザー数)を公開

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i-plugでは学生のMAU(月間アクティブユーザー数)を一般的な定義をもとに「 該当月にログイン後のページのセッションが1以上カウントされた学生ユーザーの人数」としています。つまり、学生の登録総数ではなく「直近で活動している学生の数」を表しています。

また、学生向けには企業のオファー送付時期も公開予定です。企業側の活動時期を知ることで、学生は企業の動向を掴んで準備できます。

これまで、OfferBoxでは「学生の登録総数」のみを公開してきました。しかし、登録総数だけでは実際に活動していない学生も含まれてしまいます。OfferBox含め新卒採用サービスの多くが抱えていた問題として、登録をしていない企業は該当サービス上で実際に活動している学生の人数や活動の盛んな時期を把握できない実態がありました。

企業の新卒採用担当の方が利用を検討する際、きちんと納得して利用を決定し、価値を感じていただくためにもi-plugは正しい数値の公開に至りました。

情報が開示されている採用活動が当たり前となり、学生、企業とともにどのような準備をいつまでにやるべきか、きちんと理解して行動できる就活の形を実現したいと考えています。私達が目指すのは、新卒採用市場全体の発展です。そのためにも、引き続き正しいデータの開示に取り組み、価値を提供していきたいと考えております。

個別のメッセージが承認率を高める

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OfferBox 2019年卒利用実績データより(対象期間:2017年5月~2019年3月)

また、通年採用の拡大などにより「横並び採用」ではなくなることから、企業側に求められるのは相対評価ではなく、一人ひとりの個性をきちんと評価する「絶対評価」となります。学歴などのわかりやすい指標ではなく、個を見る力、個別のやり取りが重要です。

実際、オファー型採用では、あらゆる学生へ同じ内容で送るDM型定型文よりも、個別コメントを添えたオファーの方がオファーの承認率(※1)は高くなっています。

OfferBoxでは学生は自由に自分のプロフィールを入力できます。実際、プロフィール入力率80%以上の学生の場合、平均して自己PRに347文字、過去のエピソードに267文字、私の将来像について146文字入力されており、自分を象徴する写真や動画なども登録されています。履歴書やエントリーシートだけでは見えない学生の個性が見えるので、個別に送るメッセージの文面を考えやすくなります。

(※1)OfferBoxでは、企業が会いたい学生にメッセージを添えたオファーを送ります。実際にメッセージのやりとりをしたり選考に進めるのはオファーを承認した学生のみとなります。


2019年4月24日公開