目次
最終話:~大好きです。就活!!~
みなさんこんにちは、清水です。
ついに、ついにこの日がやって来てしまいました。
筆の遅い清水のせいもあって1ヶ月以上にもわたって連載してきた、なないろ就活シリーズ①『就活に恋した俺物語。』
その物語もついに最終話を迎えます。
この最終話では、
就活に熱狂的にのめり込んだ僕がみなさんに伝えたい最後のメッセージを綴ります。
どうか最後までお付き合いいただけたら幸いです。
不安だからこそ動け!
3月から採用活動が本格化し、就活生のみなさんは毎日説明会やエントリーシートと忙しい日々を送っていることと思います。
でも中には、どうしたらいいか分からない、自分は何がしたいんだろうと迷っている人もいるかもしれませんね。
そんな人たちにひとつメッセージです。
「不安だからこそ動け!」
僕は就活を3年の5月という比較的早い段階から始めましたが、それは不安だったからです。
「就活ってどうやるの?会社に電話して受けさせて下さいとか言うの?情報収集が大事って言うけど、そもそも何の情報を集めたらいいの?てかまず、何から始めたらいいの?どーしよー、どーしよー」
といった感じです。
その頃の僕は、リク○ビやマイ○ビの存在も知りませんでした。
そんな時に恩師コーイチ先生が自分の企画する就活イベントに僕を誘ってくれました。
正直最初は怖かったです。しゃべるのに自信もなければ、振る舞い方も分からなかったので。
だから1回目のイベントに僕は「行かない」という選択をしました。
でも2回目、僕は先生の熱意に促され、不安ながらも「行く」という選択をしました。
今思えばこの時「行く」という選択をしたことが、僕の就活を大きく変えることになりました。
ここでキラキラ・イキイキ働いているたくさんの大人たちに出会い、今まで自分が持っていた働く大人のイメージ・働くことへの考え方ががらりと変わりました。
そして、就活というものに前向きに取り組んでいこうと思いました。
また、そこで出会った人たちからまた新たな人につながり、つながりはつながりを呼んでたくさんの人に出会っていきました。
今僕がこの記事を書いているのもそのつながりの中でOfferBoxというサービス、そこで働く人たちに出会ったことが起因しています。
そうやって多種多様な人に出会う中で、最初に抱いていた不安はいつの間にかなくなっていて、気付けばそれは「楽しい」という気持ちに変わっていました。
不安だから動けないという人が世の中にはたくさんいると思います。
僕もそうでした。だからこそ今言えます。
不安だから動くべきだと。
何もしなかったら不安は解消されるはずがありません。
不安だ、不安だと言っている暇があったらとりあえず何かやってみる。
僕はその最初の機会を偶然にもコーイチ先生が与えてくれました。
とても幸運だと思います。
だからその幸運な僕はみんなに伝えます。
「不安だからこそ動け!」と。
キッカケなんて、何でもいい!!
不安だからこそ動けと言われても、どう動けばいいのか分からないという人も多いでしょう。
でも、そんなの簡単です。なんとなくでいいです。
僕は第2話で自己分析を机の上だけでするなと言いました。
それは、自分が本当に興味のあることなんて、やってみないと分からないからです。
野球を始めた時、ピアノを始めた時、その最初の気持ちはなんとなくだったはずです。
だから、なんとなくネットで調べて、なんとなく自分の心が魅かれる方に行ってみればいいです。
そこでさらに心が震えたのなら、それはなぜかと考えればいいと思います。
ただ、ここで言うなんとなくは、自分のなんとなくです。
周りや友達に流されたなんとなくではありません。
といっても他人の声に耳を傾けるなという意味ではありません。
誰かに誘われてもまずはそれを、自分の心に聞いてみることが大切だということです。
それで自分の心が行ってみたいと思うのであれば行ってみる価値があると思います。
だから、この僕の記事に関しても必ず自分の心と会話してあげてください。
それで違うと思うのであれば、そのあなたの心を優先してください。
なぜなら、就活は他の誰でもないあなたの人生です。
だからその主人公である自分の想いを一番大切にしてあげてください。
就活にはいろんな情報があふれています。
時には、その情報に振り回されそうにもなります。
みなさんはその大量の情報の中から一握りのものを選ばないといけないんです。
それはある意味責任を伴います。
だからこそ自分自身の感性に正直になってほしいです。他の誰でもない自分の人生だから。
一番大きな財産は人との出会いだった
この連載の最大のキーワード「出会い」。
最後はやっぱりこの言葉で締めくくりたいと思います。
僕は1年半にも及ぶ就活の中で本当にたくさんの人に出会いました。
それはこれから先にもつながる出会いだと思います。
何かをやろうといった時に一人ではできることが限られています。
達成した時の喜びも仲間がいるのといないのでは雲泥の差です。
将来、就活で出会った素敵な仲間たちがそれぞれの場所で、それぞれの方向に成長し、プロジェクトチームを結成して、何かおもろいことをやる。
これは僕がひそかに抱いている夢です。
僕が就活に恋をしたのは、今までにないくらいたくさんの人に出会って、新しい考え方・価値観に出会っていくのがとてつもなく楽しかったからです。
いろんな人がその個性を最大限に発揮して最高の化学変化を起こす。そんなことをやりたいと思っています。
人生に一度きりの新卒の就職活動。
みなさんも自分の心に素直になって就活に熱狂的な恋をしてみてはどうでしょうか❤
平成28年3月某日 清水詠心
就活に恋した俺物語。を第一話から読みたいという方はこちらをクリック
次回!!シリーズ②開幕!!
次回から新連載スタート。
超高スペック17卒女子、森嶌亜耶(もりしま あや)による
「サバンナ系女子大生の就活」
サバンナ系女子とは一体何なのか・・・!?
乞うご期待です!!
初回プロローグの『私がまさしくサバンナ系女子大生ですっっっ!!!!」はこちらから