文学部からエンジニア?自分らしさを伝えた就活【九州大学】 – OfferBox(オファーボックス) | オファーが届く逆求人型就活サイト

今回は、九州大学文学部の前山結香さん(17卒)にお話を伺いました。

文学部からエンジニアに内定という珍しいパターン。
どうしてその会社に決めたのでしょうか。
そして、前山さんが就活で企業に伝えたこととは…?

 

「自分らしさ」に気づいた大学生活

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――大学時代に熱中したことを教えてください。

学生委員会での活動です。1年生の時は新入生歓迎交流企画の責任者を務めました。
しかし部員をうまくまとめられなくて…自分はリーダーに不向きだと感じ、落ち込みました。
でも、「リーダーらしさは足りないけれど、自分らしく引っ張ることはできる」と思い直して、自分は笑顔と明るさが武器だと気づいたんです。
それからは部員の士気が下がったときも、笑顔で盛り上げることを心がけました。後で「疲れていてもあなたを見て頑張れた」と部員に言われたのは嬉しかったですね。

合唱サークルにも入っていて、定期演奏会の実行委員会や企画ステージでのダンスメンバーを務めました。

 

つらい時、OfferBoxに助けられた

――就活を始めたきっかけをお聞かせください。

ふと、大学3年生の11月頃に「この先私は何がしたいのだろう?」と思ったのがきっかけです。
あと、「周りが始めたから」というのもありますね…。
私は大学院への進学も考えていて、就活後半くらいまで迷いがありました。
それでも最終的に就職を選んだ後悔はないです。

 

――前山さんの就活スケジュールを振り返ると?

2015年11月ごろから、SPIの問題集を解いてみたり、自己分析を始めてみたり。
合唱サークルの定期演奏会があったため、あまり就職活動に本腰は入れていなかったです。

年明けから本格的に動き始めました。OfferBoxへの登録もこの時期でしたね。

3月は連日説明会、4月がES提出ピークだったので体力勝負な期間でした。早い企業はこの時期に面接でした。

5月後半からは面接をして、落ちての繰り返しで、精神面がきつかったです…。
この時期はOfferBoxに助けられましたね。気持ちが下がっても、企業側からオファーが来ると嬉しくて持ち直す、っていう(笑)

結局私は7月後半まで就職活動を続けましたね。
周囲の中では遅い方でしたが、最終的に満足いく形で終えられました。

 

自分の心に敏感に

――18卒学生がこれから就活を始めるうえで、必要なことor不要なことはありますか?

必要なのは、「情報を集める」「自己分析」ですね。

情報とは「就活した人の話を実際に聞いて得られる情報」です。
なるべく多くの人に「この時期何していましたか?」とか聞いてみるといいのではないでしょうか。

「自己分析」では、自分は何を頑張ってきたのだろう何に熱中していたのだろう、ということは特にしっかり考えてみるべきです。
終わりがないだけに、早めに始めたほうがいいですね。
あと、「他己分析」もいいと思います。自分の知らない自分を知ることができて楽しいです(笑)
まとまった時間がなくても「自分はこういうことやるのが好きだなー」とか、ちょっとした心の動きに敏感になるだけでも違うと思いますよ。

不要なことは、「余計な心配をする」「先のことを考えすぎる」ことだと思います!
自分を追い詰めるのって、何も生まないんですよね。
考えてから動く、よりも動きながら考える、でよいと思います。

 

「温度感」に触れる

――九州にいることでハンデに感じたことがあれば教えてください。また、関東圏関西圏の企業とどのようにしてコミュニケーションしていったのかもお願いします。

入ってくる情報が少ないことです。
活字で伝わるような情報は就職サイトや企業のホームページなどから得られることはできます。
ただ、やっぱり直接人と顔を合わせることでしか得られない「温度感」があって。
やっぱり地方になると、イベントなども開催されることが少なくて、遠征費の負担がかかるのもハンデの一つです。

あと、「九州の学生」は他の場所に住む大学生より地元志向が強いのかもしれないです。
私の周りは結構「地元から離れたくない」っていう子が多くて。
価値観は人それぞれなので、どちらがよい、悪いという次元の話ではないんですけれど。
それもあって、もっといろいろな情報に触れたい!いろいろな人に出会いたい!って思うんです。

また、コミュニケーションの取り方ですが、最初の面接や面談はSkypeで行い、後半は実際にお会いしての面接、という形をとってくださる企業が多かったです。
ただ、そのために先ほどの「温度感」を感じることが難しかったなと思います。

 

まだ見ぬ企業と出会うために

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――OfferBoxはいつごろから始めましたか?良かったことや大変だったことも教えてください。

1~2月頃かな…?使用する写真が証明写真ではなくてよい、など自分らしさを極限までアピールできるツールだったのが当時の私にとっては驚きでした。

自分の素質がこの企業に合う!っていうのは自分では分からないですから、自力では見つけられなかった企業に出会えるのはよい点だと思います。
企業探しをしていると「この業界は自分には合わない」など先入観を持ってしまいがちなので…。

あとは就活解禁前に始めたことで、自分のアピールポイントを早めに整理できたのがよかったですね。
ESのピーク期間が4月だったのですが、その頃には「自分らしさ」の「軸」は見えていました。

大変だったことは、その「自分らしさ」をどのように伝えるかです。
私は海外留学や起業など、すごい!と思われるようなことは特にしていないので…。
「自分を最大限にアピールする」ことについては頭を抱えました。
ただその時間も含めて楽しかったです(笑)

 

『自分が』変わる

――内定先の企業について、志望動機や、採用担当者からの印象的な残ったコメントなどを教えてください。

IT系のベンチャー企業で、配属はおそらくエンジニアになります。
正直、エンジニアははじめ全然見ていませんでした。

それでもこの企業だと思ったのは、最終面接で社長に言われた一言がきっかけです。
面接のときは自分の弱いところを隠していたんですが、あっさりバレて…。
「いつまでも逃げていたら、どこの企業に行っても変わらないと思うよ。『自分が』変わっていく必要があるんじゃないかな」って言われましたね。

落ちたな…って思っていたのですが、「人となりは大好きだから内定を出したい。でも少し不安なんだよね。だから前山さんがここで頑張りたいと思うなら内定を出そうと思う。自身で決めてほしい」と。
私のために厳しいことを言って、まっすぐ向き合ってくださったことが嬉しかったので、その場で「ここで働きたいです」って言いました。

自分が成長し続けることで、会社にも、そして自分自身にも影響を与えていけるような人になりたいですね。