元ニートが海外インターン!?異色の経歴で勝ち取った内定【龍谷大学】 – OfferBox(オファーボックス) | オファーが届く逆求人型就活サイト

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今回は自らを『ベテランニート』と名乗る、ちょっと変わった龍谷大学文学部の秋山健一さんにお話を伺いました。

 

『ベテランニート』がベトナムでインターン?

―まず…「ベテランニート」っていうところからご説明願えますか?

高校卒業してからニートになって、そこから4年くらいそのまま生活してたんです。やる気も起きなかったんで、しばらくゆっくりしようと(笑) でも、単純にこのままだとやばいなと思ってそこから入学したんです。

―な、なるほど。大学で力を入れていたことは?

サークルですね。フリーペーパーを作ってたんですけど、同級生の仲が希薄で辞めたくなった時期もありました。でも3年生の秋で引退だったんで、「後輩ができたら何か変わるかも」とか、「最上級生になったら権限も付くし」と考えて、何だかんだ続けました。

―根気ありますね! 就活を始めたのはいつですか?

面白おかしい感じの就活本は高校の時から読んでいたんで、元々知識というか、興味は多少あったと思います。実際にいわゆる就活を始めたのは3年生の2月です。1Dayインターンに行ったんですけど、正直ほとんどただの会社説明会で役には立たず(笑)3月に海外インターンを申し込みました。

―得たものは違いましたか?

そらぁもう! 普通のインターンシップでは与えられた課題を解決することケースも多いですけど、海外インターンはいきなり現地に放り込まれて「この店、自分たちで何とかして」って言われるんですよ。具体的な手伝いはしてもらえなくて、全部自分たちでやるんです。メニューを作るなら、食材の調達から。

―えぇっ! そこから?

市場も自分たちで地図入手して、「ここに明日買いに行こう」みたいな。行った先がベトナムなのでぼったくられることもありましたし。気持ちが強くなりました。「挑戦してみたら結構色んなことを何とかできる」とか、そういう感覚が持つようになりましたね。

―そこで鍛えられたメンタルは、就職活動にも活かすことができましたか?

うーん、「逆境に耐えられる」とか、「強いプレッシャーに勝てる」とかではなくて。そんな強いプレッシャーを感じるような場所に無理に行かなくても別の場所に行けばいい、どこでも生きていけるんだからっていう感覚ができました。

―柔軟な考え方ですね…!

 

意識したのは『尖ったプロフィール』!

―就職希望先をどのように絞っていったか、お話を聞かせていただけますか?

希望先はもう、業種とか職種とかではなくて、自分が働けるか働けないか。好き嫌いで選んでましたね。社風とか普段の業務内容、扱っている商材含め、全部。

―OfferBoxに登録なさってから、どのような流れで内定が決まりましたか?

知人の勧めで、OfferBoxに6月の初め頃に登録して、プロフィールを書いたら、結構オファーが来て。その中の一つが、内定先の専門商社です。元々趣味でやっていたDIYを商材に扱っているところでした。「合同説明会があるので、そこに来てください」って言われて行ったら面白そうだったんで、そのままエントリーしました。そこからは正規の採用ルートで行ったと思います。

―面接とかESで武器にしていたことを教えてください。

武器は、選択の幅を広げる役割ですね。「発想力」と、その発想を具体的に行動に起こせる「行動力」です。それが何で会社の役に立つかっていうと、会社の選択の幅を広げることができるという。今までの経歴にまつわるエピソードとかを示してアピールしました。

―OfferBoxを使ってよかったなと思ったことは?

他の就活サイトでは出会えない会社と出会えるとこですね。今の内定先も他の就活サイトでは見つからなかったでしょうし。

―プロフィールで注意していたことは何ですか?

とにかく尖ることですね。普通なことは書かない。元ニートとか元浪人はいっぱいいると思うんですけど。元ニートで海外インターン言っている人はほぼいないので(笑)

まず元ベテランニートっていうキャッチコピーを書いて。その後に海外インターンの写真を載せて、「海外でリア充っぽいことしてるー!」みたいな感じにして、引き付けることを意識しました!

―秋山さん、就活の暗い部分を感じないというか、ひたすら楽しそうなんですけど(笑)

そーですね!というのも、そもそも就活以前の段階の話なんですけど、「就職できなくてもそれはそれでいいや」と思ったんです。自分はあんまり企業で働くことに向いていないと思ったので(笑)就職できなかったらそれはそれで、人生ではプラスかもしれないって。

だからこそ逆に、同級生がスーツを着てThe・就活生の格好で面接に臨んでいたりすると、落ち込んだりもしましたけどね。

―(笑) そういう秋山さんだからこそ、いいなあと思った企業さんがたくさんあったんだと思います。

まあ、オファーが来たからそうなんでしょう!(笑)

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経験して編み出した就活必勝法とは

―最後、これから就活を始められる18卒の方や、これからOfferBoxを利用される方に、アドバイスを頂きたいです!

自分のキャラクターを把握して、企業が採るであろうキャラクター像を想像して、そこに自分がハマるところを探すことですね。

―自分のキャラクターを把握する?

OfferBoxの就活コラムにも僕のこの考え方をコラムとして掲載していただいていて。「就活戦隊ゴレンジャー!就活生がOfferBoxのプロフィールで意識すべきこと」というコラムです。

企業が新卒を5人採るとしたら、大体の人がゴレンジャーのレッドを目指しがちなんです。明らかに有能でリーダーシップもあるし、皆を引っ張ってくれるから。だから、「サークルの部長やってました」とか、「学生団体の代表やってました」っていう部分を面接で強調してしまう。アピールポイントとしてやりやすいのは分かるんですけどね。

―何となくわかります。

でも、レッド5人採る企業ってなかなか無いんです。文系就職だと営業が多いので、偏りがちなところがあるかもしれないですけど。それでも全員レッドはないと思います。

何より、「就活生、レッド目指しすぎじゃないの?」って僕の肌感覚で思うんです。ちゃんと企業にはイエローもブルーもピンクも必要だっていうのは意識したほうがいいですね。みんなの疲れを癒す人もいれば、人と人との間を調整して回る人も、暴走しがちなレッドを止める人も要るわけです。

―視点が面白いですね(笑) 就活全体を通して、後輩に言いたいことはありますか?

心の持ちようの話なんですけど。「ここの会社に就職できなくても何とかなるわ」くらいの気持ちでいた方が、むしろ内定は出ると思うんです。

一社一社「ここ落ちたらどうしよう」って深く考えると、消耗が激しいんですよね。「今後のご活躍と発展をお祈り申し上げます」なんて祈られる度にダメージを受けて。「ここに受からなくても大丈夫だ、何とかやっていける」くらいの方が面接でも活き活き話せますから。

―独特の視点で語っていただけました。貴重なお話ありがとうございました!

 

Interviewee Profile
■秋山 健一さん
■龍谷大学 文学部 歴史学科
■専門商社に内定
■2017年卒