22卒の就活スケジュール最新予測!【2021年2月】

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本記事執筆時点で、首都圏含む10都府県で3月初旬まで緊急事態宣言の延長が決定しました。
連日、新型コロナウイルスに関する報道が続き、これから本格的に始まる就職活動がどうなるのか?
2022年卒の就活生の皆さんは、不安に思われていることでしょう。

この記事では、2021年2月時点での、22卒の就活スケジュールの予想をお伝えしていきます。
いつからどんなことが起きるのか?また、今から準備しておくべきことは何か?を押さえておきましょう。

2021月1月〜2月の予想スケジュール

毎年3月の解禁よりも早く動き出す企業が増加していますが、今年もその傾向が顕著に表れています。
就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉が実施したアンケート「2022年卒 内々定率調査 2021年2月」によると、すでに内々定率が14.7%と昨年同時期を上回り、特に理系の内々定率が昨年以上にハイペースで進んでいるようです。気になる企業がある場合は、早めに動向をチェックしておきましょう。

また、3月になると一気に忙しくなるため、自己分析や業界研究といった、手元でできる就活の準備は、2月中に一定仕上げておきましょう。
もし自宅にPCがない方は、今年はオンライン面接が増えることが予想されます。オンライン面接となった場合どうやって参加するか、対策を決めておきましょう。

2021月3月〜の予想スケジュール

22卒も、3月1日よりナビサイトを中心に採用情報が解禁されます。情報解禁と共に、説明会やプレエントリーなどが一斉に開始になります。
オンライン説明会の場合、以前の会場よりも収容人数は多くなっているはずですが、申し込み人数制限はありますので、油断しないようにしましょう。

一気にたくさんの企業とのやりとりが始まる可能性があるため、自分に合ったスケジュール管理方法を早めに見つけましょう。

OfferBoxでも、1月からオファーの流通量が上がっています!

以下は、OfferBoxでのオファーの流通量実績のグラフです。11月から流通量がグッと上がり、1月、2月、3月とどんどん増えているのがお分かりになるかと思います。

参考:データで見るオファー型就活
オファー型サービスを選ぶポイントはどれだけのオファーが飛び交っているか

上記の予想スケジュールにもある通り、冬インターンのオファーや、早期選考のオファーの流通量が上がると予想されています。

「この時期に登録している=早めに就活を始めようとしている意識の高い学生」と捉える企業も多く、この時期だけのイベントや特別フローのオファーを送るケースがよく見られます。

22卒の就活は、21卒と何が違うのか?

21卒の就活生は、2020年3月頃から新型コロナウイルスの影響を受け始めました。つまり、夏から冬にかけてのインターンシップや、年明けの早期選考などは、従来と同じ就職活動となりました。

一方、22卒の就活は、一般的に最初の就活イベントとされる夏インターンシップからコロナ渦にありました。具体的にどういった違いがあるか説明します。

新型コロナウイルスの影響による新しい様式での選考

1番の大きな違いは、感染拡大を防ぐための予防策を徹底した中で、選考が行われるということです。
一般に浸透してきたオンラインでのインターンシップや選考の他、対面の場合も会場の使い方は大きく変わっています。
大手ナビサイトの合同説明会が中止となったり、今まで頻繁に行われていたOB/OG訪問やリクルーター面談の頻度や手段が変わるなど、企業と学生が出会う方法の一部が変更を余儀なくされています。そして、代替策の検討に、各社対応に追われている状況です。

さらに進むオンライン化

前述したオンライン化だけに注目すると、さらに発展していくと予想されます。
就活に限らず、社会全体で様々なことがどんどんオンライン化されました。今まで対面でないと無理だと思われていたものも、意外と遠隔でできた…という話も多々聞かれます。
そのため、もし新型コロナウイルスの騒動が解消されたとしても、また全て対面に戻る可能性は低いと考えられています。
就活生の皆さんからすると、交通費の削減といったメリットは享受できるでしょうし、対面・遠隔の選択肢の幅は増えると予想されます。

就活が忙しくなる前にしておくべきことは?

上記のスケジュールでもあるように、3月に入ると一気に忙しくなります。1日に何社も説明会や選考があり、それだけで疲れてしまう可能性が高いです。
一方で、就職活動には「選考に受かる力」そして「入社する会社を判断する力」を蓄えるための時間が必要です。

そのため、時間がなくなる前にやれることはできるだけやっておきましょう。

自己分析

自己分析は、「選考に受かる」ためだけでなく、「自分にあった会社」を探し、選ぶためにも大変重要です。
就職活動の半分は企業に向き合う活動、もう半分は自分に向き合う活動であるといっても過言ではありません。

自己分析に関してはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
自己分析はなぜ必要なのか?【就活ブロガーが徹底解説する】

また、自己分析をするにあたって手軽な「適性診断ツール」を使うのも1つの手です。OfferBoxの無料の適性診断「AnalyzeU+」は100万人の診断実績を元に、あなたの強み・弱みをデータで知ることができます。

実際に適性診断を受けた先輩の記事も、よろしければ読んでみてください。
無料の適性診断AnalyzeU+で、企業も納得の自己PRをつくる方法

業界・仕事研究

まだ具体的な企業の選考が始まっていないうちでも、気になる業界や仕事について調べることはできます。
業界地図などを見て、世の中にはどんな仕事があるかを知ることから始めましょう。

業界研究を全くしていないまま情報解禁を迎えてしまうと、「とりあえず知っている有名企業に応募する」ということをしてしまいがちです。しかも、そういった応募者は、事前に業界研究をして、しっかり志望動機を言える他の応募者に負けてしまいます。

時間があるうちに、幅広い業界を見て、知見を広めましょう。業界研究のやり方はこちらの記事も参考にしてみてください!
簡単!すぐ始められる業界研究のやり方【研究例付き】

また、新型コロナウイルスの影響により、航空業界などの一部業界が新卒採用をストップ、もしくは採用人数を大幅に削減していることがあります。
採用関係のニュースはよくチェックしておきましょう。

就活マナー・SPIの勉強

ほとんどの就活生は、就職活動を通して、初めてしっかりと社会人と話す機会を持ちます。
その際、基本的なビジネスマナーが見られますので、不安がある人は時間のあるうちに身につけておきましょう。
また、SPIといった試験の準備も、忙しくなると手が回らなくなります。時間のあるうちに問題集を解いて、試験の感覚をつかんでおきましょう。

SPI対策に関しての詳しい記事はこちらもご覧ください。
SPI対策はいつから始めるのがベスト?対策に時間がかかる理由と勉強のコツ

OfferBoxに登録しておこう

「とは言っても、何から始めたらいいかわからない」という方は、OfferBoxへの登録をおすすめします。
就職活動を早めに準備する手助けになるだけでなく、企業から早めにインターンシップや選考のオファーを受け取ることができます。

OfferBoxは企業からオファーが届く逆求人就活型サービス

OfferBoxは、学生がエントリーするナビサイトとは異なり、企業が学生にオファーを送る逆求人型のサービスです。
学生が登録している自己PRなどの情報を見て、企業が自社に合っていると思った学生にオファーを送ります。

自己分析やES作成の練習ができる

OfferBoxに今登録するメリットの1つは、自己分析やES作成の練習ができるということです。
OfferBoxには、自己PRや自分の強みなど様々な項目があり、プロフィールを埋める作業を進めていくうちに、自己分析を進めることができます。
また、無料の適性診断ツール「AnalyzeU+」で、自分の強み・弱みを確認することもできます。

項目が、一般的なESでも出題される内容になっているため、プロフィールを埋めることでES作成の練習にもなります。
また、企業からの閲覧数などもタイムリーにわかる仕組みになっているため、どんなことを書くと企業から注目されるのか、といった分析も可能です。

早期に動いている企業のインターンシップや選考オファーが届く

また、何といってもOfferBoxの1番の魅力は企業からオファーが届くことです。
今の時期に登録してプロフィールを埋めておくことで、早期に採用活動をしている企業から冬インターンシップや選考のオファーをもらうことが可能です。

先ほど、合同説明会が中止になったことを記載しました。合同説明会は、たくさんの企業が集まっていることで、偶然立ち寄った企業との思わぬ良い出会いが生まれることが大きな魅力でした。

こうした出会いの場が減ったことにより、22卒の就活生は「自分で企業を見つけないといけない」というプレッシャーが増しています。しかし、学生が知っている企業は、一般消費者向けの企業が中心で、数もそこまで多くないのが普通です。

しかし、OfferBoxは企業が自分を見つけてくれるサービスですので、自分が知らなかった業界や企業を知るチャンスがあります。

ぜひ就活準備として登録・プロフィール入力して、企業との出会いのチャンスをつかんでいただければと思います。

22卒の就職活動がどうなるか、先行き不透明な部分も多いですが、企業が欲しい学生の基準は大きく変わらないと予想されています。
時間がある今だからこそできる準備を、着実に進めていきましょう。