インターンシップの選び方|参加目的に合ったプログラムに応募しよう

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インターンシップに参加したいけれど、「効率良くインターンシップ先を探す方法が知りたい」「インターンシップを選ぶときのコツや注意点が知りたい」と考えている人は多いのではないでしょうか。

インターンシップの選び方を理解しておけば、自分に合ったインターンシップを選びやすくなり、参加時に得られるものも大きくなります。

今回の記事ではインターンシップの参加を検討している学生に向けて、インターンシップの選び方や選ぶときのポイント、探す方法をご紹介します。

参加目的に合ったインターンシップに参加して、具体的な仕事のイメージをつかみ、就活を進めるのに役立てましょう。

インターンシップの種類

インターンシップの選び方をお伝えする前に、インターンシップの種類を説明します。インターンシップは大きく2種類に分かれます。

  • 短期インターンシップ
  • 長期インターンシップ

その名の通り、インターンシップに参加する期間で2つを区別しています。それぞれの特徴を確認していきましょう。

短期インターンシップ

短期インターンシップとは、1日、1週間、1か月前後で行われるインターンシップのことを指します。短期インターンシップでは、セミナー、グループワーク、プレゼンテーションを行うのが一般的です。

長期インターンシップと違って期間が短く、スケジュールによってはさまざまな業界や企業のインターンシップにチャレンジできるのが短期インターンシップの魅力です。

また就活を始めたものの、どの仕事をしたいのか具体的なイメージが沸かない人には、業界や企業について概要を知るチャンスにつながります。

その一方で、期間が短いゆえに実際の業務にはほとんど携われない点がデメリットと言えるでしょう。

長期インターンシップ

長期インターンシップとは、3か月、半年、1年などの長期間にわたって働くことが前提のインターンシップを指します。報酬が発生するのが一般的です。

長期インターンシップは実際の業務に携われるため、仕事に必要な業界の基礎知識、社会人のビジネスマナー、仕事の進め方などを深く理解できるのが大きな特徴です。長期インターンシップで評価を得られれば、そのまま内定をもらって入社できることもあります。

ただし多くの場合、平日の就業も必要になるので学業やほかの活動との両立が難しい点が長期インターンシップのデメリットです。

インターンシップの選び方

続いて、インターンシップの選び方をご紹介します。インターンシップの選び方は主に次の5つがあります。

  • 業界・業種で選ぶ
  • 職種で選ぶ
  • 企業で選ぶ
  • 時期・期間で選ぶ
  • インターンシップの内容で選ぶ

業界・業種から選ぶ

1つ目の選び方は業界・業種から絞る方法です。まず、業界と業種の違いを解説します。業界は、次の15項目に大別されています。

  • 自動車・機械:自動車の製造・機械の製造に関わる仕事
  • エレクトロニクス機器:精密機器の製造に関わる仕事
  • 情報通信・IT:情報通信技術・インターネットに関わる仕事
  • 資源・エネルギー・素材:動力となる資源やエネルギー生産、素材生産に関わる仕事
  • 金融:銀行・証券・保険などお金の融通に関わる仕事
  • コンサルティング:戦略・経営など相談を主なサービスとする仕事
  • 人材:企業の人材採用や管理などに関わる仕事
  • 食品・一次産業:食品の生産から加工に関わる仕事
  • 医薬品:市販の薬、処方箋薬など医薬品に関わる仕事
  • 生活・消費財:ティッシュなど生活必需品・消費財に関わる仕事
  • 娯楽・エンタメ:ゲームなどエンターテインメントに関わる仕事
  • メディア・マスコミ:TV、新聞、広告など情報発信に関わる仕事
  • 運輸・物流・流通:物品の管理や輸送に関わる仕事
  • 飲食:飲食店など飲食物の提供に関わる仕事
  • 教育・公共サービス:塾や家庭教師など、教育や公共サービスに関わる仕事

業界は扱う商材やサービスによって分類されています。そのため、提供するものやサービスに関心がある人は、業界から選んでいくとよいでしょう。

まだ興味がある業界がない場合は、より多くの業界の説明会やインターンシップに参加することで、各業界への理解を深めて興味のあるものに絞っていくことをおすすめします。

職種から選ぶ

2つ目のインターンシップの選び方は職種から見つける方法です。職種とは業界と異なり、「仕事の内容」を指しています。例えば以下のようなものがあります。

  • 事務職:一般的な事務作業を担当・サポートする職種
  • 営業職:企業向けに商品を買ってもらうために働きかける職種
  • 販売職:個人向けに商品を買ってもらうために働きかける職種
  • 企画職:経営全体の方針を決めたり、新規事業を担当したりする職種
  • 技術職:高い技術専門性を活かして、特定の業務にあたる職種
  • 経理職:会社の会計や収支管理などを担当する職種
  • 法務職:会社の法律やコンプライアンスを担当する職種
  • 人事職:採用や人材管理、労務管理などを担当する職種
  • マーケティング職:ものやサービスを広めるための職種
  • エンジニア職:ものの生産、ITサービスの開発などに関わる職種
  • デザイナー職:ものやサービスのUIやUXなどのデザインをする職種

職種を軸にインターンシップを探すことで、本当に自身のスキルを発揮できる仕事が何か、発見するきっかけになるでしょう。

志望したい業界がおおまかに決まっている場合は、どんな職種・立場から関わりたいかを考えてみるのもよいでしょう。

自分が入りたい企業を選ぶ

すでに入社したい企業が明確になっている人や行きたい企業の候補がある人は、ぜひ行きたい企業のインターンシップには参加しましょう。

インターンシップは選考に直結しているケースも多いです。一方で、評価が悪いと本選考に響く可能性がある点には注意しましょう。内容などをリサーチして、活躍できるよう準備をして臨みましょう。

実施している時期や期間で選ぶ

実施時期や期間もインターンシップを選ぶときの判断材料の1つです。就活以外にも、部活動やサークル活動、学業、アルバイトで忙しい人も多いですよね。

その合間を縫って就活をしなくてはならない場合は、時期や期間から選びましょう。

また複数のインターンシップに参加する場合は、インターンシップ同士の日程がかぶらないように、空いている日程から探すこともできます。

インターンシップを選ぶときは、実施時期や期間を確認して、無理のない予定を組み就活を進めましょう。

インターンシップの内容で選ぶ

業界や職種など、特に関心のあるものが浮かばないという人におすすめなのが、インターンシップの内容で探す方法です。

企業によっては、新規事業企画や実際の数字を使ったデータ分析など、特別なビジネス体験ができるプログラムがあります。参加するときはプログラムを通して何を得たいかを思い描いておくと、インターンシップが充実するでしょう。

例えば、営業先まで同行してクライアントのもとへ行けるインターンシップも実施されています。座学でセミナーやプレゼンテーションを聞くのも重要ですが、実際に自分の手を動かして実践的なことが学べるインターンシップは特におすすめです。

インターンシップの選び方のポイント・注意点

次に、インターンシップを選ぶ上で注意しておくべき点を5つご紹介します。

  • 学びたいことなど目的を決める
  • 自分の中で候補を絞りすぎない
  • 企業の知名度だけで応募しない
  • 給料の有無だけで選ばない
  • 日程がかぶらないように調整する

学びたいことなど目的を決める

インターンシップに参加する上で重要なポイントは、参加の目的を決めておくことです。

「とりあえず参加し、就活している気分になりたい」「有名企業だから一応参加しておこう」など、参加すること自体が目的となってしまうと、貴重な時間を浪費して終わってしまう可能性が高いです。

インターンシップで具体的に何を学びたいのか、参加する企業の何を知りたいか、インターンシップを終えた後で自分はどう成長していたいか、など明確な目的を決めましょう。

時間をかけて参加するからには、有意義な時間にできるよう、事前に目的を決めておくことが大切です。

自分の中で候補を絞りすぎない

2つ目のポイントは広い視野を持って選ぶことです。インターンシップに参加する前から、今の自分の価値観だけで判断し、理想ばかりで企業を絞りこまないようにしましょう。

候補先を限定してしまうと、以下のようなリスクを高める可能性があります。

  • せっかく参加できる他企業のインターンシップを見落とす
  • まだ出会っていないだけで、本当は自分にマッチしている業界や業種などと出会うチャンスを失う

インターンシップを選ぶときは、「今志望している業界や職種以外に自分に適しているものはないか」常に問いかけながら探してみましょう。企業からオファーがあれば、積極的に受けてみるのもよいでしょう。

企業の知名度だけで応募しない

知名度だけに着目しないようにするのも、インターンシップを選ぶうえでのポイントです。インターンシップを選ぶときは、知名度よりも自分の価値観や目指したい方向性に合っているかが大切です。

周りへの見栄を貼ったり、名前を知らない企業はよく分からないから行きたくないと応募しなかったり、知名度の高さで企業を選ぶのはおすすめできません。たとえ知名度の高い企業に入れても、ミスマッチを起こして想像と違ったと後悔しても、就職活動はやり直せません。

入社して自分の力を発揮し、やりがいが感じられる仕事に就けるよう、知名度ではなく自分の仕事上の価値観やキャリアにとって大切なものが何かを見極めて応募しましょう。

給料の有無だけで選ばない

インターンシップを選ぶときは給料の有無や金額で判断しないようにしましょう。時間を使って働く以上、給料は出たほうがありがたいですし、金額も高いのに越したことはありません。

しかし今回は探すのはアルバイトではなくインターンシップです。目先の給料よりも、自分の適性や描いているキャリア、就活の軸に合っているかなど、将来につながる長期的な観点でインターンシップを選びましょう。

日程がかぶらないように調整する

5つ目のインターンシップを選ぶポイントは、スケジュールです。インターンシップに多数応募していると、どうしても日程がかぶってしまうことも出てきます。

事前に優先度の高いインターンシップの日程を調べておき、後から応募をキャンセルしたり見逃したりしないよう、スケジュール調整をしましょう。

また学業も両立させる必要があるので、インターンシップで予定を詰めすぎ、勉強に手が回らず単位を落とすことがないように、就活と学業も平行して日程管理をするのが大切です。

インターンシップを探す方法

ここからは、実際にインターンシップを探す方法を4つご紹介します。

  • 求人情報サイトやアプリ
  • 企業のホームページ
  • 合同説明会やWeb説明会
  • ダイレクトリクルーティング

求人情報サイトやアプリ

1つ目の方法は求人サイトや就活アプリで探す方法です。いわゆる就活ナビサイトと呼ばれるものがメインとなります。

近年では、総合型大手就活ナビサイトだけでなく、領域特化型のサービスも増えているので、自分の志望する領域に合った就活ナビサイトが荒れば積極的に使ってみましょう。

サイトやアプリを使うメリットは、希望する条件で簡単に検索でき、忙しいなかでもインターンシップ先を効率良く探せることです。

企業のホームページ

インターンシップを探す2つ目の方法は、企業のホームページを訪問する方法です。

企業のホームページへ行くと、自社独自の採用サイトを作成しているところがあります。企業のホームページに行くメリットとして、求人情報に載っていない情報を得られることが挙げられます。

就活ナビサイトに掲載するにはお金がかかるため、就活ナビサイトにインターンシップの情報が掲載されていなくても、企業のホームページには載っているというケースもあります。

もし掲載されていなくても、問い合せフォームなどから直接採用担当者に連絡が取れるので、問い合わせてみるとチャンスがつかめるかもしれません。また個別にアプローチすることで、志望度が高いと評価される可能性もあります。

合同説明会やWeb説明会

合同説明会やWeb説明会に参加するのも、インターンシップを探す方法の1つです。近年、来場とオンライン両方で参加可能なイベントが増えているので、参加しやすくなっています。

インターンシップ向けの合同説明会やWeb説明会に参加するメリットは、さまざまな企業のインターンシップに関する情報を効率良く収集できる点です。

インターネットを使って文字で情報を集めるよりも、生の声が聞けるのでイメージがつかみやすいのも特徴です。

一方で、大型のイベントになるほど参加するためにまとまった時間が必要となるので、忙しい人はなるべくインターンシップ参加に繋がりやすい、少人数型のイベントを選ぶとよいでしょう。

ダイレクトリクルーティング

4つ目はダイレクトリクルーティングサービスを活用する方法です。

ダイレクトリクルーティングとは、企業が求人を出して応募者を待つのではなく、マッチ度の高いと見込まれる学生を見つけて直接アプローチする採用手法のことを指します。

学生がダイレクトリクルーティングサービスに登録しておくと、企業にアプローチをしてもらいインターンシップのオファーをもらうことで、インターンシップ先を見つけることができます。

ダイレクトリクルーティングサービスに登録した情報を見て、企業側からアプローチしてくれるので、自身の適性にマッチしている企業と出会える可能性が高いのがこの方法のメリットです。

OfferBoxでは自分に合った企業が見つけられる

ダイレクトリクルーティングサービスの1つである「OfferBox」をご紹介します。OfferBoxは、就活生の3人に1人が利用している、最も利用されている新卒オファー型就活サイト※です。

OfferBoxは逆求人型のサイトで、無料で利用することができます。プロフィールを登録しておくと、待っているだけで自分に合った企業からオファーが届くサービスです。

ほかのダイレクトリクルーティングサービスとは異なり、企業のオファー送信数が制限されているのがOfferBoxの特徴のひとつです。つまり、企業がプロフィールを厳選して学生にアプローチするため、より採用意向度の高い、自分に合った企業からオファーを受けることができます。

就活ナビサイトなどで、自らアプローチする方法も平行しながら、ダイレクトリクルーティングサービスを活用することで効率的に就活を進めましょう。

※新卒オファー型就活サイト<4年連続>学生利用率No.1 ・HR総研/ProFuture株式会社 2018~2021年調査(2019~2022年卒学生)

まとめ

以上、インターンシップの選び方や選ぶポイント、探し方などをご紹介しました。

インターンシップを選ぶときは、業界や職種、インターンシップの内容をよく見て、なるべく長期的な目線をもって決めましょう。

また、知名度や給料の金額で選ばず、本当に自身の価値観に合っている可能性があるかで判断することが、入社後のやりがいにも影響します。いま興味のある企業以外にも目を向けてみることをおすすめします。

従来のように自身で応募したい企業を探す方法もありますが、ダイレクトリクルーティングサービスを使って、企業側から見つけてもらう工夫をしておくと、効率の良い就活ができおすすめです。

自身が知らなかった企業からオファーが届く可能性もあるので、まずはOfferBoxに無料で登録してみてはいかがでしょうか。