印象を劇的に左右する!アイメイク┃Make Up就活

  • LINEで送る

就活のアイメイクって難しいですよね。
いつも通りのメイクとは少し違うメイクだということを意識しないといけませし、薄すぎても濃すぎてもダメ。
本記事では、どの業界でも役立てることができるであろう、基本となる就活アイメイクをご紹介いたします。

 

第一印象は出会って5秒以内に決まる

 

第一印象が与える影響力の強さをご存知でしょうか?
イギリスのヨーク大学の研究によると、第一印象で、「信頼に値する人物であるか」「魅力的か」などが瞬時に判断されるのだとか。またその第一印象を決定する情報で一番重要になるのが視覚情報なのだそう。「メラビアンの法則」と呼ばれるこの法則では、感覚ごとに与える印象の影響力の強さを示しています。

 

 

視覚55%、聴覚38%、言語7%です。つまり、第一印象で一番重要なのは「見た目」ということですね。
ここでいう「見た目」というのは、顔の整い方という意味ではなく相手に好感を持ってもらうという意味での「見た目」になります。
さらに先ほどの研究結果によると、顔のパーツの中でも目が与える第一印象は、他のパーツを大きく引き離すほど、重要なのだとか。なのでアイメイクによって目元の印象を変えることで大きな第一印象の評価アップにつなげることができます。

 

就活メイクはいつも通りではダメ?

 

就活メイクで重要なのは「個性を消してしまうようなメイクにしない」ということです。なぜならメイクは第一印象を左右する「自分のプレゼンテーション」です。「知性」「意欲」「清潔感」をメイクで主張することが大切です。難しいのが、濃すぎても薄すぎてもいけないということです。濃すぎると「清潔感に欠ける」「信頼できない」と思われてしまうかもしれませんし、逆に薄すぎると、疲れた、不健康、元気のない印象を与えてしまいます。

 

業界によって、化粧の濃さや、与えておくと良い印象は微妙に違ってくるかと思うのですが、今回は基本として役立つ就活アイメイクをお伝えします。

 

これが基本の就活アイメイク

 

以下では、アイメイクでも使うものに分けて基本となるアイメイク方法をお伝えしたいと思います。

 

コンシーラー

コンシーラーも立派なアイメイクの一つです。
どれだけ綺麗なメイクでも、目元のくすみやクマがあると印象は台無し。疲れているように見えるので、目元のトーンを少し明るくするだけでも、印象アップにつながります。健康的で爽やかな印象を与えるためには、コンシーラーは必須です。

 

色は、基本的に自分の肌色に近いものか、1トーン明るめのものを使いましょう。ここで注意すべきなのは、明るすぎる色を使うとコンシーラーだけが浮いて不自然に見えるということ。できるだけナチュラルに見せたいのであれば、自分の肌色に近いものをオススメします。

 

アイシャドウ

アイシャドウは原則として、ナチュラルでシンプルに見えるように心がけましょう。
就活の際は、ニュートラルカラー、つまりベージュ系のカラーのアイシャドウを選ぶのが無難です。そしてラメやパールが多すぎるものは避けましょう。
ベージュ系でナチュラル、と言っても単色でのアイシャドウはNG。色によっては、顔が薄くなってしまったり、または濃い色だとアイシャドウが浮いてしまうことも。自然で、さりげなく目元を印象付けるためにはグラデーションを作り上げるのがオススメ。

グラデーションを作るためには、ベージュ系の以下のような色味が揃ったアイシャドウパレットがオススメ:1: ベースとなる肌色に近いベージュ、2: 中間色となるライトブラウンかライトグレー(無難なのはブラウン)、3: 締め色の濃い色。互いを補完しあうような、言い換えれば、色同士が喧嘩しないような自然な3色の組み合わせを心がけましょう。

 

アイライナー

アイライナーは目元の印象をガラッと変えてしまいます。
就活にオススメなのはペンシルアイライナーです。引いた後に、ブラシや綿棒などでぼかすと目元を強調させながらも、柔らかい印象を与えることができます。色はアイシャドウの締め色よりも少し濃いブラウンがオススメ。
リキッドアイライナーは、きつい、場合によってはケバケバしい印象を与えてしまうこともあるので避けたほうが無難です。

 

マスカラ

マスカラは、アイシャドウやアイライナーとは違い、黒でもブラウンでもどちらでも構いません。
しかし、長く濃く見せるようなマスカラよりも、薄付きの自然なマスカラを選ぶのがオススメ。
濃いめのマスカラであれば、マスカラコームでダマをしっかりとなくすことが必須です。乾いているうちにコームしないと、まつ毛が抜けてしまうことがあるので、塗った後すぐにとかすようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか。以上でお伝えしたのは、就活の基本となるアイメイクとしてお役立てしていただければいいかと思いますが、業界によっては微妙に強調すべきパーツや与えるべき印象も違ってくると思いますので、今後そのようなこともお伝えしていければと思います。