留年・浪人・ヒキニート経験者必見!マイナス経歴をプラスに変える就活

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どうもみなさんこんにちは!9歳から学校へ行かなくなって11年ほどニートを経験した若きベテランニートこと秋山健一です!笑

僕は4浪で大学に入り、現在4回生で来年卒業します。春から就活を始め、5月には最初の内定をいただくことができました。こういう厄介な経歴なので苦労するかな?と思っていましたが、意外とそんなこともなく、周りと比べて就活での消耗も少なかったです。

なぜかというと、実はヒキニートや浪人などのマイナス経歴たちを逆に有効活用していたのです!ここでは、その実体験を紹介します。

 

マイナス経歴を隠さない

自慢できない経歴を持っている人は、つい「浪人した理由を突っ込まれたら『家庭の事情で』とかごまかそう…」なんて、それっぽい理由を考えがちではないでしょうか?

就活とは、企業と学生がお互いにお互いの長所と短所を理解しあって、最もマッチする組み合わせを見つけることです。浪人したのも留年したのも、ヒキニートだったのも、あなたの過去はあなたの構成要素の一部です。嘘の自己PRからあなたの個性や、深みは見えてくるでしょうか?ミスマッチを生むだけ、入社した後に困るだけです。

聞かれていないのにアピールする必要はありませんが、理由を問われたら堂々と「どうしても志望する大学へ行きたかったため、3年失敗しようともあきらめずに浪人しました。逆に時間に余裕があった分、〇〇ができました。」などと答えましょう。その方がずっとあなたの人間性や、嗜好が伝わるはずです。

 

 マイナス経歴があるからこその深みを見せる

マイナス経歴は決して就活の足を引っ張りません。むしろアピールポイントになることもあります。

マイナス経歴を経験しているということは、そこから脱した経験も持ち合わせているということ。順調に大学に進学し、順調に単位を取得してきた順風満帆ロードを送ってきた人とは異なる「実体験」を持っているのです。その、マイナスからプラス(もしかしたらプラマイ0かもしれないし、まだマイナスかもしれないけれど…)経験から得た成功法を、別の機会にも活かせると考えたら、どうでしょう。実際に、仕事でも何かに失敗したり、お客様に怒られてしまったりした時に、立ち上がる術を持っているのではないでしょうか。

つまり、マイナス経験から「何を得たのか」「いかに挫折を乗り越えたのか」を自分の言葉で語ることができれば、マイナス経歴はむしろ人生に深みがある、と評価してもらえるのです。

「11年くらいニートしてわかったことは、自分で行動しないと人生は進まないってことです。だから大学ではインターンやヒッチハイクなど興味のあることはすぐ実行しました。」と言うと、面接官の方が深くうなずいてくれました。

By 僕の実体験。

 

「そんなこと言われてもあの経験から何を得たのかわからない!」という方は一度自己分析をして、自分の人生の棚卸しをしたほうがいいでしょう。それにはこの記事が役に立つかもしれません。

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マイナスゆえのギャップ効果

マイナス経歴には思わぬ効果があります。マイナス経歴を語った後にプラスの経歴を伝えるとギャップが大きいため、同じことを伝える場合でも、華々しい経歴を並べられた時よりもインパクトが大きくなるのです。

例えば僕なら、大学3回生の時にベトナムにて海外インターンに参加したことを面接などで話すと大抵の人はそれに大きな興味を示してくれます。「元ニート、海外インターンへ行く」とか文面だけでちょっと面白いですよね?笑

成績優秀で奨学金をもらっている、長期インターンで成果を出している、体育会系の部活に打ち込んでいるなど、就活で売りになる経歴があるのなら、マイナス経歴とともに示すことで、それ単体よりも一層アピールできるはずです。自己分析をしっかりやる必要がありますが、スムーズに人生を進んできた人よりも、実はわかりやすいヒントを持っているのがマイナス経歴経験者なのです。

 

まとめ

・マイナス経歴は隠さない

・マイナス経歴があるからこその深みを出す

・マイナス経歴にはギャップ効果がある

 

人と違う経験は武器にしましょう。経歴に傷が付いたと思っている人もいるかもしれませんが、傷は戦士の勲章です。戦う人には古傷があったほうがカッコイイじゃないですか。笑