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就活は”思い立ったが吉日!”いまから始めよう
一言で就活と言っても、自己分析や業界研究に始まり、企業研究、OB/OG訪問、会社説明会参加、インターンシップ等々、やることが盛りだくさん。だからこそ、思い立った時に就活をあなたのペースで始めることをお勧めします。
ここでのポイントは、「焦らない」こと。
あなたがスタートしようと思ったその時があなたにとっての出発地点。それぞれの行動における目的を確認したうえで、あなたの就活をスタートしましょう。
就活に向けてやるべきことの目的と意味
ここでは一般的に就活の際必要と言われる項目について説明します。すでに自己分析や業界研究は終わっているという方もいるかと思いますが、あなたが今必要とする、またはまだ実施していない項目から就活を”今”スタートしてみましょう。
①自己分析
目的:今までの経験や行動特性から何がしたいのか?何が向いているのかをはっきりさせる
企業と言っても日本には400万社以上存在します。その中からあなたの可能性を延ばすことのできる企業を片っ端から探し見つけ出すことは不可能に近いですよね。
そのためにも、あなたの今まで経験から
- どんな経験をしたとき喜びを感じたのか
- 今までの経験はどんな判断軸のもと、決断してきたのか
など、自身の行動特性を把握してみましょう。
そうすることで、あなたが何に喜びを感じ、達成感を感じるのかが見えてくるはずです。
②業界研究
目的:世の中に存在する業界の種類や特徴を学び、自分との興味を照らし合わせることで行きたい業界の方向性を見定める
業界研究は絞り込まず、幅広く行うことがお勧めです。そうすることで、その他業界と比較し志望業界の強みが見えてくるようになります。まずは手始めに業界の規模(業界全体の売上高など)を把握してみましょう。
その次に業界に存在する企業の分類化(原材料から商品が消費者の手に届くまでにどの段階でどんな企業が関り合っているのか把握すること)を行い、どんな企業が存在するのか調べてみてください。
③企業研究
目的:特定の企業への理解を深めることで、自分の興味や行動特性との共通点を探す
業界研究の企業の分類化で出てきたそれぞれの企業が、どんな理念のもとビジネスを展開しているのか調べてみましょう。その中で興味をもった企業があれば、事前に把握したご自身の行動特性と照らし合わせて、企業との共通点を探してみてください。
④インターンシップ参加
目的:実際の仕事内容を知ることで、自分の方向性や適性を把握する
インターンシップに参加した数ばかりを追うのではなく、参加する目的を明確にし、目的に見合ったインターンシップに参加するようにしましょう。
その際は必ずインターンシップの前後で得た気づきや学びをアウトプットすることが必要です。その内容は随時企業研究に反映することで、志望理由の材料として活用することができるでしょう。
⑤会社説明会参加
目的:ホームページに掲載していない事業内容を始めとする会社の概要や取り組み内容、社風、行動指針などに理解を深める
会社説明会は企業のスケジュールを基準に行われます。(例外を除く)
すでに特定の企業に興味がある場合は、企業の採用ホームページを随時チェックし、いつ行われるのか確認してみましょう。
また参加する前のルールとして企業研究はもちろんのこと採用ホームページ確認を行ってから参加しましょう。ご自身の考えと企業担当者の説明に相違がないか確認する場として活用してください。
⑥OB/OG訪問
目的:説明会では知り得ない社員の本音を聞くことで、志望理由などの材料を得る
多くの企業が会社説明会を実施していますが、大人数に向けた会社説明会であればあるほど企業の伝えたいことと学生の知りたいことにギャップが生じているようです。学生の興味は「企業の実態」ですよね。であれば、OB/OG訪問を行い、実際に働いている社員の声を直接聞いてみましょう。企業によっては依頼することで面談の設定を行ってくれる場合もありますが、キャリアセンターにある卒業生名簿からご自身で連絡をとることも可能です。
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新卒就活のメリットを活かそう!
中途就活とは異なる新卒就活の最大のメリットは
「無知でもいい」
ということ。
もちろん選考に進む際はある程度業界や企業への理解を深めている必要はありますが、初動の段階では「無知」でも構いません。「無知」であるからこそ、自分、業界、企業への理解をまず一歩踏み出して進めてみることが必要です。
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