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文系学生、理系学生のそれぞれの課題を一つのツールで解決。


課題

理系の会社のイメージが強いことから文系学生からのエントリーが少ない。リケジョへのアプローチ手段が欲しい。

大阪に本社を置き、半導体ビジネスを展開するリコー電子デバイス株式会社。現代の暮らしに欠かせない、電源ICや車載用ICなどを開発・生産・販売することで国内にとどまらず海外にも進出。そんな順風満帆に見える企業が抱える採用課題とは何か。OfferBoxの導入をいたった経緯と効果についてお話を伺ってきました。

--当時の採用課題ついてお聞かせください。

弊社は毎年10名程の新卒採用を行なっています。理系採用は設計やプロセス技術職として、文系採用は国内や海外の営業職として、弊社の事業に携わってもらっています。

毎年ナビサイトと呼ばれる掲載型の採用媒体を利用していましたが、理系採用、文系採用それぞれに課題を感じておりました。

まず理系採用に関してですが、技術者全体から見ると女性技術者は決して多いとは言えず、理系女子の採用が課題になっていました。ただ、理系女子の採用は非常に競争率が高い市場ですので、何とかアプローチ手段を増やしたいと考えていました。

文系採用に関しては、BtoBの半導体メーカーということで認知度が低く、母集団形成に非常に苦労していました。

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採用担当 橘 和美さん

--利用していた手法のみでは改善が難しい状態だったのでしょうか。

深刻な状況でしたね。

まず、理系採用についてですが、先ほどお話したように、非常に競争率の高い採用市場になっています。就職活動の早期化により、早期に動く学生も多い中、私たちも早くアプローチしたいという気持ちがありました。

文系採用については、営業職の勤務地が新横浜事業所ということもあり関東の学生へのアプローチを進めていたのですが、関東では認知度が低くなかなかエントリーにはつながりませんでした。

導入

学生の飾らない姿で今までにない出会い方ができる。

--そんな中、OfferBoxを導入いただいたんですね。

そうですね。何か今までにないアプローチ方法はないかと思っていたとき、OfferBoxのことを知っている人がいて、これなら改善できるのではということになりました。ただ、実は裏話がありまして(笑)
新卒採用では、オファー型サービスは初めてだったのですが、中途採用では一度オファー型サービスを導入したことがありました。その当時は、全く効果を感じられずに終わってしまったので、正直にお伝えすると「OfferBoxもうまくいかないかもな」と思っていました。

--それでも導入いただけた要因は何だったのでしょうか。

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やはり新しい打ち手にチャレンジしたいという思いがありました。
あと、もちろん課題にクリティカルに解決できるサービス内容が大前提にあります。

理系採用に関しては、採用広報解禁前の早い時期からオファーを通じて学生と近い距離感で向き合えるというのは良かったです。

文系採用に関しても、まず弊社のことを知ってもらう必要がありますが、オファーを送る対象の登録学生数が少ないと効果には繋がりません。その点、OfferBoxは2018年卒から約7万名、2020年卒も約12万名と十分な登録数があったことは良かったです。

--実際に使ってみた感想を教えてください。

ビックリしたというのが正直な感想です。色々な表現の仕方があるのだなと思いましたね。OfferBoxの特徴の一つだと思うのですが、学生は登録している企業それぞれにエントリーシートを書いている訳ではないので、自由に「自分について」表現しています。自己PRを小学生のときまで遡って記入している学生もいたり、自己PRは空白だけど、目を引く印象的な写真だけを載せている学生もいたりと本当に様々でした。

使ってみて良かったこととしては、弊社に対してのアピールは全く無いので飾らない姿を知ることができたことです。応募学生と違って、OfferBoxはこちらが学生検索をする段階では一つも弊社に対してのアピールはありません。そういった点で今までにない見方、出会い方ができるのが非常に魅力的だなと思いました。

--ありがとうございます。御社では求める学生像が明確にあると思いますが、どのようにしてOfferBoxで学生を探されていますか。

弊社では、サイトにも掲載しているように求める学生像を公開しています。

  1. 物事をゼロベースで柔軟に発想し、論理的に組み立てる思考力のある方
  2. 高い目標を自ら掲げ、主体的にチャレンジする行動力のある方
  3. 「仕事を通じて成長を続けたい」という高い成長意欲をお持ちの方

出典:リコー電子デバイス株式会社 採用情報 求める人物像

https://www.e-devices.ricoh.co.jp/employ/company/talent/

こういった学生を探すために複数ある検索軸を利用しています。ポイントは、「キラリと光る何か」を持っているかどうかです。このキャッチフレーズは私個人的に使っているものですが、一般的には向上心とか創造力を指すのではないかと思います。

採用チーム全体でその強みを目に見えるようにしたいと、OfferBoxのプレミアム検索の適性検査の結果を活用していました。(※1)

※1.2019年3月よりプレミアム検索はOfferBoxに標準搭載となりました。

適性検査では非常に多様な項目を結果として見る事ができます。数値だけを優先して見る事はありませんが参考として利用しています。

--先ほどのお話によると文系と理系では活動時期に違いもあるとお話されていました。OfferBoxの活用する時期も違うのでしょうか。

そうですね、やはり学生の活動時期に合わせた利用をしています。

夏前後の早い段階では、理系学生にアプローチする事が多いですね。この時期に行うインターンシップは理系職対象のインターンシップなので、案内もかねてアプローチしています。

秋冬になると、文系職対象のインターンシップがはじまります。開催が新横浜事業所なので関東方面の学生へのアプローチがメインになります。

リソースの関係上、全てのOfferBox経由の学生と一対一でお話しする事は難しいのですが、会社に来ていただいたら弊社のことを深く知ってもらえるように先輩社員とゆっくり話してもらう時間を設けたり、様々な工夫をしています。

--OfferBoxの利用にあたって、いままでどんな工夫をされてきたか教えていただけますか。

大きく2つですね。

一つはオファーのタイミングとオファー文の改善です。一人一人のプロフィールを詳細に読み、「気になる通知」をした学生から「会いたい通知」が来たら「あなたのこういうところに可能性を感じている」という事を言語化して伝えました。定型のフォームではなく、一人一人の学生に対して丁寧に伝える事を心がけています。

もう一つは、オファーの承認後です。新たなチャレンジとして去年の文系対象でOfferBox経由の学生だけを集めたインターンシップを実施しました。当日は、「こういうプロフィールを書いていたよね」とか特技や趣味の話を詳しく聞いたりと様々な話を聞くことができました。参加の先輩社員とも会話が弾んでいたことを覚えています。残念ながら、その時の参加者から入社には至りませんでしたが、良いチャレンジだったなと思います。今後も是非こういったイベントを実施していきたいと思いました。

効果

文系学生、リケジョの採用がともに成功。出会いの質に大きな改善をもたらす。

--OfferBoxを導入した効果はどうでしたか。

写真4

2020年卒は目標に届かず悔しい思いはしましたが、当初の目標通り、OfferBoxの導入後は文系職の採用やリケジョの採用に成功したことで、導入して良かったと思っています。

>学生向けインタビュー記事
https://offerbox.jp/columns/interview/17167.html

--新卒採用で変化した点はございますか。

関東方面の文系の母集団形成の部分で手応えを感じています。関東方面は今後もイベントへの出展は予定していないので、会社を認知してもらうツールとして今後も利用していきたいと考えています。
ナビサイトで応募を待つ採用から積極的にアプローチする採用に変化の時なのかもしれませんね。

ーー今後力を入れていきたいことについて教えてください。

私はそもそも、学生と企業の出会い方は様々あって良いと思います。ただ片方の思いだけ強くて入社してみると実はマッチしてなかったという事はなくしたいと思ってます。

入社がゴールではなくて、入社後の定着や活躍を第一に考えて採用していきたいと思います。学生には決断を迫ることはせずに、自分自身で納得のいくまで考えて、選択をしてもらいたいです。その為にも誠実な姿勢で学生個々に向き合い正しく会社の魅力を伝えていきたいと思います。

ーーありがとうございました。


2020年1月7日公開 | 中小老舗