学生のリアルな12月のスケジュール帳から読み解く!タイプ別就活スケジュール 1dayインターンシップの解禁により、秋・冬インターンシップが増えると言われている2019年卒。「授業の開講時期のため、忙しい大学生が実際にどれほど就職活動ができるのか?」「ベンチャーか大手志望かなど、志望する企業のタイプや地域によって何か差があるのか?」など、この時期の学生の動き方を把握するため、2018年卒の学生に実際のスケジュール帳を2018年卒学生に見せてもらいました。このページでは、就職活動に関連する予定だけ抜き出した、リアルな学生のスケジュールをご紹介いたします。(※当該学生の許可を得て、画像化・公開しています) Dさん(ベンチャー志望・東京都・文系) こちらは、企業規模を問わず、どちらかといえばベンチャーを志望していたというDさんの12月の予定です。1ヶ月の間に1dayインターンを3本、面接やOB訪問が合わせて8本と非常に積極的に活動されています。1月30日まで人事担当者との面談の予定を入れているところや、OfferBoxの特別企画「Offer Challenge(2016年11月〜2017年2月に実施されたOfferBoxを運営する株式会社i-plugの役員が学生に会いに行き、就活やキャリアの相談にのるという特別企画)」にも参加されているところからも、就職活動に対して前のめりな印象を受けます。 Bさん(志望企業タイプ問わず・宮崎県・理系) 社会人として政治にも興味を持つべきという考えから、議員のインターンシップに参加されたBさん。宮崎県内の大学の理系学生のため、限られた時間の中ではありながらも、学内の就職活動イベントに参加したり、県内でも参加可能なインターンシップに参加したり、自分でできる自己分析を行うなど、目的を明確にして計画的に就職活動を進めれています。 Cさん(志望企業タイプ問わず・大阪府・文系) 12月は長期のインターンシップを継続しつつ、秘書検定の勉強やSPI対策などを行なっていたCさん。12月は企業との接触よりも、自身のスキルアップに力を入れていたようです。 Eさん(大手企業志望・大阪府・文系) 大手企業を志望していたというEさんは、学内で開かれる企業説明会の他、大手企業の内定者相談会に参加していたようです。ベンチャー志望の学生比較すると、比較的ゆったりと活動を進めていたようです。 Fさん(ベンチャー志望・大阪府・理系) ベンチャー志望のFさんは、Dさん同様に週に3、4件就職活動に関する予定を入れています。Dさんと少し異なるのは、Skypeを活用した面接や面談も含まれていること。大阪府の大学に通うFさんは、首都圏の企業とのコンタクトにSKypeを活用して距離のハンデをカバーしていたようです。 自社のターゲット学生はどのように動く? 以上のように、学生の動き志望企業タイプや地域、個人によっても活動量な活動内容が異なります。インターンシップの参加目的1つとっても、志望する企業タイプや地域によって差があります。自社の採用ターゲット像を明確化し、その学生にはどのようなコミュニケーションを取るべきなのかを考えていく必要があるでしょう。 最新の学生アンケートはこちら > |参考|2018年卒〜2019年卒就活生アンケート調査レポート ・2019年卒インターンシップ意識調査 ・就活生活動スケジュール実態調査アンケート (2018年卒) ・【18卒就活生対象】「働き方」についての意識調査レポート ・【就活生意識調査】学生図鑑 12〜2月の活動状況・学生のタイプ ・【就活生意識調査】企業選びの基準と11月現在の活動状況 Tweet こちらの記事もおすすめです 【2023年卒市場動向】どうなっている?2023年卒の新卒採用の動向・変化を考察 新卒採用でしか得れないメリットを覚えていますか?中途採用と徹底比較して再確認しよう 初めて新卒採用を任された『あなたに知って欲しい』基礎知識