【2018年卒学生調査】2018年卒就活生対象『働き方』に関する意識調査 今話題の「働き方」について、18卒就活生はどのようにとらえているのか?2017年1月にi-plugが独自に実施した調査結果を公開。 約6割が「長時間労働、サービス残業の有無」を重視 仕事は「やりたいこと」よりも「活躍・評価」重視が上回る 弊社i-plugは新卒採用サイト「OfferBox(オファーボックス)」に登録する18卒就活生を対象に「働き方」に関する意識調査を行いました。 長時間労働の問題や、副業を歓迎する企業の取り組み、政府によるテレワークの推奨など、昨年から「働き方」をめぐる話が話題にあがる場面が多くなりました。3月に企業の採用広報活動解禁が迫っており、大学3年生は間もなく就職活動を迎えます。これから就職活動に臨む学生は、「働き方」をどのように考えているのか、またそれが会社選びにどのように影響しているのでしょうか。 調査地域:全国 調査方法:インターネット調査 対象者:2018年卒予定の大学生(男性459名、女性459名、計918名) 実施期間:2017年1月12日(木)〜1月18日(水) 実施機関:株式会社i-plug 1.どのような企業に魅力を感じるか(複数回答) 1〜4位は、「社内の雰囲気が良い」(85.6%)、「成長できる環境がある」(70.7%)、「将来性がある」(55.2%)、「給与が高い」(55.0%)で、半数以上の学生が魅力を感じると回答しました。 また、「産休育休後の復職率」(35.6%)と回答しているのは女性のみであると考えられることから倍として換算すると71.2%と高い割合になります。「多様な働き方の制度が整っている」という項目に関しては、43.0%の学生が魅力を感じると回答しました。まだ社会で働くということを経験していないにも関わらず、4割を越える学生が回答しています。 2.働き方について気にしているポイント(複数回答) 半数以上の学生が「長時間労働やサービス残業があるか」(59.9%)、「ブラック企業かどうか」(56.5%)を気にすると回答。さらに具体的な項目である「結婚後の待遇、働き方を考慮してくれるか」(44.0%)、「時短・リモートワーク・副業OKなど柔軟な制度があるか」(30.5%)の項目も3割以上の学生が気にすると回答しています。「がむしゃらに働くことも厭わないので、特に気にしない」(11.8%)、「今は気にしないが、のちのちは働き方も重視したい」(16.0%)と回答した学生は少数派でした。 3.2.で選択肢を選んだ理由(自由回答/抜粋) ■長時間労働やサービス残業があるか ・仕事は賃金を得るための手段と考えたい。自分のプライベートや家族など、その他の生活を犠牲にして働くことは避けたい。 ・趣味に費やす時間が欲しいから。 ・オンオフメリハリをつけて働きたいと思っているので注視しています。 ・働くためには身体が資本であり身体を健康に保つためには仕事と休息をバランスよく取らねばならないから。 ■ブラック企業かどうか ・近年、ブラック企業がマスメディアに取り上げられることが増え、自分自身の意識が根本的に変わった。 ・生きるために仕事をしているのに死んでしまったら本末転倒。 ・体を壊してまで働きたくない。生きるために働くのであって、企業に命を捧げる気はない。 ・劣悪な環境では仕事を続けられる自信が無い。残業があるのは構わないが、働いた分の給料は支払われるべきだと思う。 ・趣味を楽しみながら社会人生活を送りたいため自由な時間を確保したい。 ー 続きは、無料のダウンロードレポートでご覧いただけます。 資料ダウンロードはこちら Tweet こちらの記事もおすすめです 【2023年卒市場動向】どうなっている?2023年卒の新卒採用の動向・変化を考察 新卒採用でしか得れないメリットを覚えていますか?中途採用と徹底比較して再確認しよう 初めて新卒採用を任された『あなたに知って欲しい』基礎知識