企業が学生にオファーを送る新卒採用サイト「OfferBox(オファーボックス)」を運営する、株式会社i-plug(大阪市淀川区、代表 中野智哉)は、2016年4月18日(月)、企業向けの適性診断機能をOfferBoxに追加しました。

 

その結果をもとに、現在活躍している社員と同じような行動特性を持つ人材を、OfferBoxに登録している約3万名の学生の内、適性検査を受けている1万7,326名(2017年卒の学生のみの数/2016年4月12日現在)の中から検索することができるようになりました。※特定の社員だけでなく、「部署」「年齢」「性別」など属性ごとに平均を出すことも可能。

 

現在、採用現場で実施されている応募者向けの適性診断は、自社にエントリーしてきた学生を対象に実施するものが多く、自社に合う人材を探すデータベースとして考えるには不足があるのが実態です。OfferBoxは、学生がと自身のプロフィールを登録、企業に公開してオファーを受けるサイトなので、1万7,000人以上のデータベースから探すことができるようになります。また、これまではその人材が将来活躍するかどうかの将来予測については、学歴や面接で判断するしかありませんでした。今回リリースの機能を活用することで面接を行う前に精度の高い将来予測を行うことができるようになり、採用活動の生産性を高めることができます。

 

OfferBox image1

 

適性診断 AnalyzeU(アナライズユー)

累計50万人の受検実績に基づいた「強み弱み」を見つけることができるOfferBoxオリジナルのオンライン適性診断です。100問の設問に答えると18項目の行動特性の偏差値がわかります。

・物事への取り組み方
コミュニケーション力/主張性/献身性/外向性/誠実性/協調性

・周囲との関わり方
明朗性/学習力/慎重性/自立性/忍耐力/発案力

・バイタリティの強さ
素直さ/ストレス耐性/セルフコントロール力/困難に立向かう力/やりがいを追い求める力/好奇心

 

企業側の使い方について

▽ 適性診断AnalyzeUを受検(社員に受検してもらう)
▽ 属性の自由なカスタマイズが可能。それぞれの属性で平均を出すことが出来ます。(例:部署/男女/入社年度/業務実績/職種/役職 など)結果をもとに、データベースから学生を探します。

例えば、下記のような活用ができます。

【例】 新規事業を担ってくれるような人材を採用したい
→ 新規事業を立ち上げたことがある社員に、AnalyzeUを受検してもらう
→ その結果をもとに同じような行動特性を持つ学生を探してアプローチする。
→ 将来、新規事業を任せる候補生として教育し育てる。

 

学生側の利点
適性を見極めて採用されるため、自身の特性を活かせる仕事を任せられる可能性が高くなります。

企業に認められ、必要とされていることを知ることができるのは、自己効力感を高め、成長を促すことができると考えています。

 

企業側の利点
近年、企業は「グローバル進出」や「新規事業の創造」といった既存の枠組みを超えた戦略の実現という課題に直面しています。採用難の時代、新卒採用においても、そういった戦略に紐付いた採用活動が求められてきており、「何人採用するか」ではなく「どのような人材を採用するか」が重要なテーマになってきています。「自社で活躍する人材」は必ずしも「待ちの採用手法」で出会えるとは限らず、企業から積極的に探し採用しにいく「攻めの採用手法」へのシフトが進んできています。将来活躍するであろう人材を予測し、アプローチできるOfferBoxは、戦略的な採用を後押しする仕組みとなると考えています。

 

料金表

料金表

 

<OfferBox(オファーボックス)>
2012年9月にサービスをリリース。約200人の学生、約100社の企業の声から生まれた、新しい就活サービス。2016年4月現在、利用学生数は累計6万1000人を突破、利用企業は1480社を突破しました。

 

<お問い合わせ>
株式会社i-plug(アイプラグ)
事業内容:オファー型新卒採用サービス「OfferBox」運営
https://offerbox.jp/
広報担当:松田 真弓
Mail:press@i-plug.co.jp
tel:06-6306-6125  fax:06-6306-6126

 


2016年4月18日公開 | プレスリリース