Sansan株式会社が取り組む、人の成長を促すコーチング制度 l Work Story Award 2017続編 – OfferBox(オファーボックス) | オファーが届く逆求人型就活サイト

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▼目次

 

「Work Story Award」とは

働き方の多様化が進む中『これからの日本をつくる100の”働く”を見つけよう』をコンセプトのもと、5年間限定として実施が決まった一般社団法人at Will Work主催「Work Story Award」。OfferBoxは学生が世の中に存在する多様な働き方や環境への理解を深めることを目的として、20ある受賞のうちの1つ「20代の大学生が選ぶWork Story賞」を応援しています。

今回、13人のOfferBoxユーザーが最終審査まで残った62のストーリーの中から自分たちの未来を描くにあたって参考になると感じたストーリー1つを選出しました。見事栄えある第1回「20代の大学生が選ぶWork Story賞」を受賞したのは、Sansan株式会社「口コミで受講者が増えていく<社内コーチング制度>」。

受賞の決め手でもあった「他社でも実践できるであろう「再現性」の高いコーチング制度」が社内でどのように運用されているのか、コーチングの当事者へ実体験を聞くために学生3人で訪問させていただきました。

今月から社会人としてスタートを切る私が訪問で感じた個の魅力を伸ばす社内制度のあり方、そして会社選びの軸についてレポートします。

 

コーチング制度の成り立ち秘話

Sansan株式会社の行っているコーチング制度(通称:「コーチャ」)とは、社内で制度化された人材育成手法として提案されたものだそうだ。「社内コーチ」が一般社員と直接関わり、社員の成⻑に直接関わる事で、約350名の社員のうち150名以上がコーチングという育成手法を自ら選択して経験し成果に繋げ、自身の内面の成⻑を実感することができているという。

このコーチングは「社内コーチ」である三橋さんが初め社内の部活動の一つとして発足させたそうだが、初期の段階ではなかなか興味を持ってくれる人がおらず苦労したそうだ。そんな時、社内で特殊な業務に携わり相談相手もおらず悩みを抱えていた相川さんが、三橋さんに相談をした。当初は“少しでも気が楽になれば“程度の気持ちでコーチングを受けたようだが、コーチングを繰り返し受けているうちに悩みも薄れ、気持ちが軽くなっていったそうだ。 その後、コーチングの質の高さが”口コミ“でだんだんと社員に広まっていき、多くの社員から高い評価を得ることとなった。

コーチングに限らず、何か物事を新たに行う際には必ずしも全ての人が前向きに捉えているわけではないと思う。しかし社内の受講者たちの口コミをきっかけに、多くの人が自発的にコーチングへ参加するようになった、ということに驚きを感じた。

そして、コーチングの発足から半年後、受講者からの5段階評価を調査したところ、4.70/5.00という高い評価を受け、その後2回目の評価を行ったところ4.81/5.00とさらなる高い結果を記録したそうだ。この2つを比較すると向上率はわずか2.3%程と小さい数値の進歩に見えるかもしれないが、コーチングの質の高さを保ちつつ、多くのコーチング受講者を請け負うことはなかなかできることではない。この水準の高さの維持し続けていることについてとても感銘を受けた。

社内コーチを担っているのは“雰囲気”が自身の持ち味という三橋さんのみ。
私自身も強めのジョークを交えて気兼ねなく対話することができたことで、その雰囲気の良さを会談中に感じることができたし、三橋さんの雰囲気の良さゆえに、仕事外の悩みを持ちかける社員もいるそうだ。

プライベートは仕事に持ち込まないというのが普遍的な考え方だが、プライベートで起きた事は少なからず仕事のモチベーションに影響してしまうことがある。このような影響を加味し、仕事に対するモチベーションを向上させ、パフォーマンスを最大限に発揮させたいというのが三橋さんによるコーチングの狙いであり、見事に実現していることについて感銘を受けずにはいられなかった。

 

個の魅力を伸ばす社内制度のあり方、そして会社選びの軸

今回の訪問で、コーチングを受けた受講者である社員が自身の目標を再確認し、成長に繋がっていたことを強く感じた。

目標を再確認し成長に繋がっていくことで、会社のビジョンと明確に重なりを持ちながら自発的に仕事に取り組むことができると考えられる。自身が取り組んでいる仕事をただこなしているのであれば、なんのために自分が会社に対し貢献をしているかが不明確になり、会社で働く意義を見失ってしまう。その状況は自身の成長や仕事への意欲を削ぎ、自発性を失わせる。人の内面に負荷を与え始め、いずれは大きなストレスに変わってしまいかねない。ストレスが過度になると業務にマイナスの影響を与え始めるが、今回それを解決するためにコーチングは手段有効であると強く感じた。

実際に受講者から「ストレスが減り、明るくなった、素の良いキャラが出る様になったと周囲から言われ、自身でもその変化を感じます」といった声や、「定期的に実施することによって次回までのアクションも意識できる」という声が挙がってきていることもコーチングによる社員への大きな恩恵の裏付けと言えると思う。

就職活動を行う学生は将来に向けた自身の成長や仕事での活躍を願って仕事探しに日々奮闘している。ところが、多くの学生は事業の業種や研修制度、福利厚生などに目を向けていて、そこから一歩踏み込んだ、コーチングなどの社内活動にスポットライトを当てる学生は多くはないと思う。

自身が成長できる場所というのが就職活動の軸の一つならば、成長を促すような社内活動はあるかという観点に目を向けて見ることも、多様な企業の中から自分に最適な企業を見つける手段となる。この訪問で、人の中身から変えていくという、という根本的な“改革”を目の当たりにできたとともに、就職活動を行う学生の新たな“軸”が垣間見えた。

 

■会社概要
会社名:Sansan株式会社
所在地:東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 13F
設立:2007年6月11日
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売

 

Work Story Award審査員や受賞企業訪問など、OfferBoxでは単なる就職活動だけではなく「自分らしいキャリアを磨く」ための様々な機会を提供しています!
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レポート筆者
東京海洋大学 石川哲平
見た目はポンコツ、中身は根暗。ニュースまとめとキームン紅茶が大好きな23歳。

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