【新卒採用担当者向け】OfferBox | ダイレクトリクルーティングサービス

OfferBoxを活用し求める学生にピンポイントでアプローチする事で、全体のうち7割の学生をOfferBoxにて採用する事に成功。

株式会社マリモ ダイレクトリクルーティング活用事例

課題

学生が待ちの姿勢である就活ナビサイトや合同説明会では、求めている人材に会いづらかった。

 

 

−−まずはじめに、OfferBox導入前の採用状況について教えてください。

 

a.新卒採用体制

 
3名で新卒採用を担当していました。
2022年卒は新型コロナウイルスによるオンライン化の影響で工数が減り、新卒採用は2名で担当していました。
 

b.従来の採用フロー

 
就活ナビサイト、合同説明会、新卒紹介会社を利用していました。
 
採用フローとしては、

会社説明会 → グループワーク(対面)→ 1次面接 → SPI(適性診断)→ 最終面接

といった選考フローで進めていました。
 

c.導入以前の採用ツール・サービス

 
就活ナビサイト、合同説明会、新卒紹介会社を利用していました。
 

−−どういった採用課題があったのでしょうか。

 
当社は求めている人物像の「自走できる方」「新しいことにチャレンジしていく姿勢をもった方」の採用に苦戦していました。学生が待ちの姿勢である就活ナビサイトや合同説明会では、求めている人材に会いづらかったです。

導入

自社が求めている人材に対して早期からアプローチし、個別面談で相互理解に時間を割いた。

 

 

−−どのような理由でOfferBoxを導入されたのでしょうか。

 
主に以下の3点から、OfferBoxを導入しました。
 

 

−−導入に際し、OfferBoxにどのようなことを期待されていましたか。

 
早くから就活に能動的に動いている優秀な学生に対してアプローチができて、かつお会いした学生に魅力付けできる点です。
 

−−OfferBoxの活用方法について教えてください。

 

a.Targeting:自社に合った採用ターゲットの設定

 
当社はデベロッパーなので、まずはデベロッパー志望の学生をターゲットとしました。
その上で、業界で中堅の立ち位置にいる当社ならではの良さである、「若いうちから大きく裁量を持たせる点」に響く学生を見つけるため、企業選びの軸で「20代から責任ある仕事を任せる環境」を選択している学生を優先的に確認していました。
 

b.Messaging:ターゲットに対して打ち出す内容の作成

 
当社では学生時代の専門性を重視し、職種別採用を打ち出しています。
例えば、設計職志望であれば入社時から設計職で仕事をすることができます。
 

c.Processing:採用プロセスの設計

 
採用プロセスは以下のように設計しています。

 
個別面談前には動画を視聴してもらい、あらかじめある程度会社のことを知ってもらった上で参加してもらっていました。
なぜなら面談は、限られた時間の中での実施のため、会社説明会に時間を使わず、学生との相互理解に時間を割けるようにしていました。
 

−−プロフィール情報で見ているポイントは?どんな学生にオファーを送りたいですか?

 
学生の将来像や今までの頑張ったエピソードをよく見ています。
学生の将来像には、本人がやりたいことに対する熱意や思考性が表れると思います。
また今までの頑張ったエピソードには、本人の行動力が映し出されると考えています。

これらは自社の成長と共に走っていける人を見つけるために当社で重視しているポイントです。
 

−−学生とコミュニケーションをとる際に意識した点はありますか。

 
最初から当社に興味を持ってくれる学生ばかりではないので、会社のアピールよりも、学生に親身になって就活のヒントを与えられるような会話を心がけています。その中で、徐々に関係性を築いていければと思っています。
 

−−面談・面接で学生の何を見ていますか。

 
面談では、今の就活の取り組み方や考え方を見ています。
将来どうなりたいのかといった点を聞きながら、就活の軸を模索してもらうきっかけとなればいいなと思っています。

面接では、学生のエピソードを深掘りして聞くようにしています。
学生の考え方ややりたいことの軸が何なのか、なぜその考え方に至ったのかを聞いていくことで、どれくらい熱意を持って取り組んでいるのかを見ています。
 

−−実際にオファーした学生の印象はどうでしたか。

 
オファーを送る前に、学生のプロフィールをしっかりと見ていたので実際に会ってみて印象のギャップはありませんでした。
むしろ、文章だけでは見えなかった熱意や考え方を持っている学生とお話をするのが大変楽しく、毎回驚かされます。

効果

従来は就活ナビサイトからの採用が全体の8割だったが、2022年卒ではOfferBoxからの採用が7割に変化。

 

−−OfferBoxの効果について教えてください。

 
当社が求める学生にアプローチすることができたので、良い採用ができていると思います。
従来は就活ナビサイトからの採用が全体の8割でしたが、2022年卒ではOfferBoxからの採用が7割に変わってきています。
 

−−OfferBoxを導入してみて、採用活動に変化はありましたか。

 
効率よく採用できていると実感しています。

当社が求める学生に対して、どう魅力付けすれば響くかを常に考えながら活動しています。就活ナビサイトからの学生にも応用することができているので全体的な効率も改善できていると感じます。
 

−−OfferBox導入前と現在で、印象に違いはありますか。

 
良い意味でギャップがありました。

導入以前は当社が求める学生が本当にいるのか、また当社に対して興味を持ってくれるのか正直疑心暗鬼でした。
しかし、導入してみてしっかりとやりたいことの軸を持った学生が登録していると感じています。

むしろ承認してくれた学生にどう魅力付けを行っていくか日々考えさせられるので、自分の成長にもつながっています。
 

−−最後に、今後採用において力を入れていきたいポイントを教えてください。

 

 

早期に接触した学生との関係性構築です。

就活の早期化が進む中で、内定承諾後から入社までの期間が長期化しています。
内定者フォローのために、選考前後での面談や定期的なコンタクトを意識して行っていく必要があると思っています。

また、新卒採用は少ない人数で担当しているので、できるだけ効率を意識しながらも学生1人1人と丁寧に接していきたいです。