就活中は何かと不安が募ってしまうことがあると思います。
ただ、不安に感じているのは、あなただけではありません!
誰しもが不安を抱き、悩みながら、将来の進む道を決めているのです。
とは言え、周りがどんな悩みを抱えているのか、それをどう解決したのか気になりますよね。
今回は、今は社会人として活躍する方に、就活中に感じた悩みとその解決方法について語ってもらいました。
今後の参考にしてみてくださいね!
はじめまして!
私は、就活時にエントリーシートが全く通らず苦労をしましたが、最終的には3社から内定を頂くという経験をしました。
本記事では、私自身の経験をもとに、就活中にどのような悩みを抱えることが多いか、ランキング方式で取り上げ、その解決方法を紹介していきたいと思います。
目次
就活中の悩みにはどんなものがあるの?その解決方法は?
就活中は、「みんなはどんなことで悩んでいるの?」「こんな悩みを持っているのは自分だけ?」など、不安になってしまいます。
しかし、就職先選びは人生の大きな岐路。悩みを抱えるのは当たり前のことです。就活生がどんな悩みを抱えているのか、具体的に見ていきましょう。
就活中によくある悩みランキング
就活生が陥りがちな悩みと、その解決方法をランキング形式でご紹介します。もし思い当たるものがあれば、解決の参考にしてみてください。
就活中の悩み5位:過剰な期待に重圧を感じる
就活生の多くが、「期待」という名の重圧に苦しんでいます。
親や家族から「大きな企業に就職してほしい」「高給取りになってほしい」といわれ、頭を悩ませる学生は多いのです。
親の期待は、愛情表現のようなもの。我が子の幸せを願うからこそ、安定した就職先をすすめているのでしょう。
しかし、期待通りの進路を目指すばかりが幸せではないはずです。就職して働くのは自分自身ですし、何より、自分で選んだ仕事でないと続けられません。
もし「期待されている」と感じているなら、自分の希望を伝えて話し合ってみましょう。たとえ就職先が大企業ではなくても、本人が望んで進んだ道であれば、きっと応援してくれるはずです。
就活中の悩み4位:希望する企業の情報が見当たらない
「新しいことをやりたい」「人とは違ったことにチャレンジしたい」という場合、職種によっては企業数が少ないかもしれません。
そうなると、就活に必要な情報も手に入りにくくなり、初動が遅れるといったケースも考えられます。
そんなときは早めに企業を絞り込んで、OB・OG訪問やインターシップに参加してみましょう。
そうすれば「社員の声」を参考にできますし、「職場の雰囲気」もつかむことができるはずです。
企業の情報は、パンフレットやサイトに記載されている内容が全てではありません。
情報が少なければ、自分でアクションを起こして積極性をアピールするのも、ひとつの手です。
就活中の悩み3位:自己アピールの仕方がわからない
就活を有利に進めたいなら、エントリーシートや面接時の「自己アピール」が重要になります。
にもかかわらず、「自分のアピールポイントがわからない」という学生はとても多いです。
自己アピールが不安な人は、自分の長所と短所を書き出して文章化してみましょう。
思いつかない場合は、家族や友人に聞いてみるのもひとつの手です。客観的な意見をもらうことで、よりアピールポイントを整理しやすくなります。
ただし、長所と短所を並べただけの自己アピールはNGです。
短所はできるだけ長所として受け取ってもらえるように、上手に売り込みましょう。
例えば「慎重過ぎる」のなら、「(失敗しないための)計画性がある」と表現してみます。
「考えるより先に動いてしまう」のなら、「行動力がある」と言い換えるも可能です。
悩んだら、他の人の自己アピールを参考にしてみるのもよいかもしれません。
就活中の悩み2位:入りたい企業・やりたい仕事が見つからない
大学を卒業すると、ほとんどの人が社会に出ます。
そのために就活を行うわけですが、その時期までに「やりたい仕事」が見つかるとは限りません。
実際、入りたいと思える企業が見つからないまま、就活シーズンを迎えてしまう人も多いです。
そんな状態で就活を始めてしまっては、不安も大きいでしょう。
しかし実は、学生のうちに「やりたい仕事」を見つけられる人はごく少数です。
やりたいことが定まらないまま、就活をしている人のほうが多いので安心してください。
とはいえ、目的が決まらないと就活の行動指針が立てられません。
そんなときは、逆に「やりたくないこと」を挙げてみることをおすすめします。
「営業職はやりたくない」「都市部から出たくない」「平日休みは避けたい」など、逆の条件から絞り込んでいくことでイメージが見えてくるはずです。
企業に入ると、長ければ定年まで勤め上げることになります。
やりたくないことが多い職場では、肉体的にも精神的にも負担が大きくなってしまうので、長続きさせることが困難です。
どうしてもやりたい仕事が見つからない場合は、長続きできる職場を探すようにしましょう。
また、就活を続けるうちに、やりたいことが見つかることもあります。少しでも興味が湧いたら、そこから掘り下げていく方法もアリです。
就活中の悩み1位:内定がなかなかもらえず、焦る
就活が始まると、早ければ数カ月ほどで内定をもらった人が出てきます。
日数を重ねるごとにその人数は増えていきますので、周囲と比較して焦ってしまうのもよくある悩みです。
「友人は内定を複数もらっているのに、私はまだ1件も出ていない」と落ち込む気持ちはわかりますが、冷静になって考えてみてください。
たくさんの内定をもらったとしても、就職できるのは1箇所のみです。早く内定をもらったからといって、最良の職場とも限りません。
よくある失敗談では、「焦ってしまい、入るつもりのなかった企業からの内定を受けてしまった」というものがあります。
周りが次々と決まっていく中で、冷静な判断ができずに焦ってしまった結果です。
この場合、「入りたいわけじゃなかった」というマイナスイメージがいつまでもつきまとい、仕事に打ち込みにくくなります。どうしてもソリが合わずに、退職してしまうケースもあります。
就活において大切なのは、早く内定をもらうことではありません。自分が納得できる就職先を選ぶことです。
自分には自分のペースがあるはずなので、周囲に惑わされることなく、納得できる企業を選びましょう。
就活の悩みの相談は誰にするの?
就活は社会人になるための、最初の試練です。
初めてのことだらけなので、悩みや不安を抱えるのも無理はありません。
ではこのような悩みが出た場合、誰に相談すればいいのでしょうか。
就活で悩んだら、まずは大学のキャリアセンターへ
通常であれば、悩みは友人や知人に相談するパターンが多いです。
しかし、就職活動は人によってペースが違い、悩みを友人と共有しにくいという側面があります。
そんなときに頼れるのが、大学のキャリアセンターです。
キャリアセンターは最新の求人状況だけではなく、先輩たちの成功のデータベースも持っています。
またタイミング次第では、インターネットには公開されていない「非公開の案件」が見られる場合もありますので、気軽に利用してみましょう。
就活に悩む時は、OfferBoxを始めとする逆求人サイトも活用しよう
OfferBoxを始めとする、いわゆる「逆求人型就活ツール」は、一般的な就職活動の「杓子定規の選考ステップを変えていこう」というビジョンのもとに提供されています。
従来の就活では学生側が企業に対してエントリーを申し出る形になりますが、OfferBoxはその逆、企業側が学生の登録したプロフィールをみて、求める人材に対して直接オファーをするサービスです。
学業や部活で忙しい学生や地方に住む学生にとっては非常に便利ですよね。
OfferBoxを活用することで、志望業界が本当に自分の進むべき道なのかは、その他業界に目を向けることで見えてくることもあるでしょうし、オファーを受け取ることで自分では気付かなかった「新たな一面」を知ることもできると思います。
視野を広げて就活を勧めたい人には特にお勧めです。
就活で悩むのは当たり前
就活では、迷ったり悩んだりしながらさまざまな体験をします。
不安や悩みを抱えて活動をする学生は多く、それは珍しいことでもありません。
もしあなたが悩みを抱えているのなら、早めに解消して就活に専念できる環境を作りましょう。
そうすれば、希望に添った就職先が見つかるはずです。