就職に有利な資格ランキングTOP10|おすすめな理由や独占業務一覧を紹介

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はじめまして!月間10万人が読む就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マン(@shukatu_man)と申します。

私はこれまで数百人の就活生から相談を受けてきました。

その中で特に多かった質問の1つが「就活で必要な資格はありますか?」という質問です。
要するに持っておくと有利になる資格が知りたいという質問ですね。

この記事では、就職に必要な資格はそもそもあるのか、という点から、就職に有利な資格ランキングTOP10を紹介します。資格を効果的にアピールするポイントも紹介しているので、参考にしてみてください。

基本的に就活に必須の資格はない

まず結論からお話すると、就活に必須の資格はありません。

例外として、企業によっては“入社までに必要となる資格”が存在します。

例えば、SE職で基本情報処理やITパスポートなどの資格を必要とする企業もありますね。
しかし、これらのほとんどは「入社までに必要」であって、内定獲得後に資格を取得すれば良いケースがほとんどです。

ちなみに私が就活生の時に持っていた資格は、「普通自動車第一種運転免許」のみでした。いわゆる自動車の運転免許証だけです。

加えて、就活では50社以上の面接を受けましたが「資格は他にないの?」と聞かれたことはありません。

TOEICに至っては、私は受けたことがなく、模擬テストでは350点でした。それでも結果的に、誰もが知る大手食品メーカーからの内定を獲得し入社することができました。

私の事例からも分かる通り、一部の職業を除いて、就活に必須の資格はありません。

就活で資格が有利に働くケースもある

上記の通り、基本的に就活で資格は必要ありませんが、業種や企業によっては資格保有者のほうが優遇される場合もあります。

資格保有者が有利になるケースの例

  • 入社後に取得が必要な資格を既に持っている場合
  • 入社後の仕事で必要な能力を持っていることを証明できる場合
  • その業界に興味があることを示せる場合

仕事内容に見合った資格を持っていることで、即戦力として期待されることがあります。

入社後に取得必須の資格や、仕事で使うスキルがあることを証明するような資格を持っている学生は、能力面でも熱意面でも、採用担当から評価されるでしょう。

また、仕事に直接的に関わりがなくとも、業界知識を問われるような資格を持っていると、その業界への興味関心が高いことのアピールになります。

就活に有利な資格ランキングTOP10

そうは言っても、「就職に有利な資格はあるんじゃないの?」と考える学生もいるかもしれませんね。確かに「就活に必須の資格」はありませんが、「就活で有利になる資格」は存在します。

そもそも取得難易度の高い資格を持っていれば、それだけで「自主的に勉強を頑張れる人」という証拠にもなります。

ここでは、就職に有利な資格ランキングTOP10を発表します。「これさえあれば大丈夫」というものではないので、紹介する資格のなかで興味が持てるものがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。

1位:TOEIC(800点以上)

就職に有利な資格ランキング1位は「TOEIC(800点以上)」です。

TOEICがおすすめの理由

TOEICで高得点を獲得していることで、「自主的に学べること」「英語力があること」の2つを示すことができます。

また外資系企業を受ける場合に、TOEICの高得点が必須だったりと、企業によっては必要とするところも多く、持っている価値が非常に高いと言えます。

加えてTOEIC900点を超える高得点などは「錯覚資産」にもなりえます。
この錯覚資産という言葉は、ふろむださんの著書『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』という本で紹介されている言葉です。

要するに1つすごい特徴があると、他の全てがすごく見えてしまう心理のこと。例えば、インスタのフォロワーが10万人いるだけで、別にその人の才能や頭の良さは全然すごくなくても「え!この人はすごい人だ!」と思いますよね。

就活においてこの錯覚資産を築くことは非常に有効に働きます。
「TOEIC900点です」と言うだけで、「お!この子はすごい子だ」と“勘違い”させることもできる。

これが私がTOEICを就活で使える資格1位としている理由です。

TOEIC800点以上に必要な勉強時間と合格率

2020年度の調査では、TOEICで800点以上の成績を取る人は全受験者のうちの約17.4%でした。

TOEICで800点以上を取るために必要な勉強時間は、現在英語がどれだけできるかによって大きく異なりますが、TOEICスコアを100点伸ばすのにおよそ200〜300時間はかかると言われることが多いです。

まずは現在の自分のレベルを把握し、どのくらいの期間が必要になりそうか逆算してみてください。

2位:宅地建物取引士(宅建)

就職に有利な資格ランキング2位は「宅地建物取引士(宅建)」です。

宅地建物取引士(宅建)がおすすめの理由

宅建に限らず「専門業界に特化した資格」を持っていることで、その業界への志望度の高さを示すことができます。

例えば、不動産業界の企業を受けるとしましょう。
Aくんは大学在学中に宅建を取得している。Bくんは宅建を取得していない。
あなたが人事として、AくんとBくんのどちらが志望度の高さを感じますか?
おそらく、Aくんだと思います。

宅建であれば、不動産業界の企業を受ける際に有利になる。
中小企業診断士であれば、コンサル業界の企業を受ける際に有利になる。
など、自分が志望する業界に特化した専門資格の獲得はおすすめ度が高いですね。

就活だけでなく、転職でも有利になる資格なので評価が高いですよ。

宅地建物取引士(宅建)取得に必要な勉強時間と合格率

宅地建物取引士(宅建)の合格率は、毎年約15%~18%の間を推移しています。

こちらも現状のレベルによって難易度や必要となる勉強量は異なりますが、初めて宅建の勉強を行う場合は5ヵ月程度、少なくとも3ヶ月以上の期間が目安になるといわれています。

時間にしておよそ300時間〜500時間程度が必要になるので、毎日の時間によっても期間は変動します。勉強本を使えば独学で取得することもできますが、難しいと感じる場合は資格スクールなどを活用してみても良いでしょう。

3位:簿記3級以上

就職に有利な資格ランキング3位は「簿記3級以上」です。

簿記3級以上がおすすめの理由

簿記の資格は1級、2級、3級の3段階ありますが、とりあえずは3級で問題ありません。

簿記の資格自体を売りにするというより、簿記の資格取得を通して得た「知識」が就活に活きてくると考えてください。

簿記の基本は、「企業の決算書を作れるようになること」なんですよね。この決算書とは、企業の売上から資産、負債など経営に直結する数字を扱うものです。

要するに簿記を学ぶことで、企業を「お金」の面から分析することができるようになります。
「この企業は負債が多いから、将来危ないかもしれない」
「この企業は利益は多いけど、借り入れをしすぎているからリスクがあるな」などなど。
こういう目線で企業選びができる就活生って少ないんですよね。

ですが自分が数年〜数十年働くことになりうる企業を調べる作業です。
こうしたお金の面から企業分析できるようになっておいた方が良いに決まってますよね。

企業に対して「私は簿記の資格を持っています!すごいでしょ」とアピールに使うのではなく、「簿記の資格を取るにあたって勉強した知識を活かして企業研究を1段階レベルアップする」ために簿記を学ぶ価値があると私は考えています。

簿記3級以上取得に必要な勉強時間と合格率

簿記3級の合格率は、毎年約40~50%で推移していますが、受験する回によって変動があります。

必要な勉強時間は個人レベルにもよりますが、目安として簿記3級なら100時間程度(簿記2級は200時間程度、簿記1級は500時間以上)であると言われています。

特に3級は他の資格と比べても取得しやすい部類であるといえるので、興味のある人は挑戦してみると良いでしょう。

4位:MOS

就職に有利な資格ランキング4位は「MOS」です。

MOSがおすすめの理由

MOSは、パソコンスキル、その中でもオフィスツールと呼ばれるWord、Excel、Powerpointのスキルを証明する資格です。

今や事務職だけでなく、どんな職種においてもパソコンスキルは不可欠です。業務スピードが大きく変わるだけでなく、社内の共有ツールを適切に使えるかも、パソコンスキルの有無によって変わってきます。

入社研修で教えてもらえるケースもありますが、研修で数時間習っただけでは、なかなか身につかないのも事実です。

MOSの資格を持っていることで、基本的なパソコン操作が問題なくできることの証明になります。

MOS取得に必要な勉強時間と合格率

MOSの合格率は比較的高めであると言われています。正式な数値は公表されていませんが、スペシャリストの合格率は約80%、エキスパートは約60%であると言われています。

こちらも現在のパソコンスキルによって勉強期間はかなり左右されますが、初心者の人がエキスパートを目指す場合でも約1〜2ヶ月しっかり勉強すれば十分取得できるでしょう。

現在パソコンに詳しい人がスペシャリストの取得を目指す場合は、2〜3週間で取得できるケースもあります。

5位:ITパスポート試験

就職に有利な資格ランキング5位は「ITパスポート試験」です。

ITパスポート試験がおすすめの理由

ITパスポート試験は、テクノロジーの基礎的な知識の他、経営戦略やマネジメントといった幅広い知識を証明できます。

「IT」とついているので、コンピュータやプログラムの試験と思われる人もいるかもしれませんが、経営戦略や法務、プロジェクトマネジメントなど、広い範囲の問題が出されます。

IT系志望の学生だけでなく、経営やマーケティングに興味のある学生などに幅広くおすすめしたい資格です。

ITパスポート試験取得に必要な勉強時間と合格率

ITパスポート試験の合格率(令和4年4月時点)は、大学生受験者は56.2%、専門学生の受験者は14.1%、高校生の受験者は41.0%です。

1日1〜2時間程度の勉強を継続すれば、初心者でも約3〜4ヶ月程度で合格できる知識やスキルを身につけられるといわれています。IT系の学校に通っている場合や、ベースにIT知識がある人であれば、さらに短縮できるでしょう。

6位:ファイナンシャルプランナー(FP)3級以上

就職に有利な資格ランキング6位は「ファイナンシャルプランナー(FP)3級以上」です。

ファイナンシャルプランナー(FP)がおすすめの理由

こちらも資格も簿記と同様で、この資格を取得する過程で得た知識が就活に役立ちます。

ファイナンシャルプランナーの勉強の中には「株式投資」に関するものがあるんですよね。
私は入社すべき企業は「伸びている企業」や「儲かっている企業」だと考えています。
年々儲けが減って、衰退している企業で成果を出すことは厳しいし、何より倒産リスクや激務になる可能性が高いからですね。

そして「株式投資」はまさに「これから伸びる企業の予測」に他なりません。

だからこそ就活生がファイナンシャルプランナーの資格を取得し、株式投資を学び、伸びる企業や儲かっている企業がどこなのか分析する能力を持つことは非常に有益なんですよ。

加えて、ファイナンシャルプランナーの資格は、家計管理を専門的に見ることができる資格です。

これは就活が終わっても、人生全体で役に立ってきます。

正直、資格は「保有していること」にそこまでの価値はありません。資格を取得する上で身につけたスキルや知識が役に立ってこそ、「この資格をとってよかったな」と思えるのではないでしょうか。

ファイナンシャルプランナー(FP)取得に必要な勉強時間と合格率

日本FP協会の試験では、ファイナンシャルプランナー2級の合格率は、学科が50%前後、実技は60%前後です。ファイナンシャルプランナー3級の合格率は、学科が70%前後、実技は80%前後です。

3級取得を目指すのであれば、毎日1〜2時間勉強すれば2〜3ヶ月程度で対策できるでしょう。過去問や問題集を活用するのもおすすめです。

7位:秘書検定

就職に有利な資格ランキング7位は「秘書検定」です。

秘書検定がおすすめの理由

秘書検定では、ビジネスマナーが証明できます。問題集を解くだけでも、日常的に使えるマナーを身につけられるのでおすすめです。

特に、準1級以上は筆記試験だけでなく面接もあるため、難易度も上がりますが、資格を持っていれば社会人として高いマナーを身につけていることを示せます。

ホテルやブライダル、高額商材の営業といった、ホスピタリティを重視される業界を受ける学生には、特におすすめです。

秘書検定取得に必要な勉強時間と合格率

秘書検定の合格率は以下の通りです。

  • 1級…34.0%
  • 準1級…41.7%
  • 2級…58.5%
  • 3級…69.7%

一般的に勉強時間は約60時間〜と言われており、1〜2ヶ月の対策期間が必要になります。2級までであれば独学でも勉強可能ですが、準1級以上になると面接用の対策も重要になるので、通信教育や講座を利用する人が多いです。

8位:日経TEST

就職に有利な資格ランキング8位は「日経TEST」です。

日経TESTがおすすめの理由

日経TESTは、名前の通り、日本経済新聞社と日本経済研究センターが主催している資格試験です。

この資格で証明できるのは、経済知識です。試験では経済に関する問題が出るため、試験合格のための勉強の中で、様々な経済情報やニュースに触れられます。

「経済新聞を読まなければと思っているけれど、なかなか読めない…。」という学生には、おすすめの資格です。

社会人としての「ビジネス基礎力」も測れるため、就活を終えた後に、社会に出る準備として一度受験してみるのもおすすめです。

日経TESTに必要な勉強時間と合格率

日経TESTの結果は、合否判定ではなく「スコア」の点数形式で測定されます。1000点が上限とされ、平均点は550~600点程度であると言われています。人によって目指すレベルは異なりますが、せっかく受けるのであれば平均点〜700点以上を目指すと良いでしょう。

目指すレベルによって必要となる勉強時間も異なりますが、約3週間〜1ヶ月程度で受験に臨む人が多いようです。こちらも出題傾向をおさえた上で、問題集などを上手く活用すると良いでしょう。

9位:社会保険労務士

就職に有利な資格ランキング9位は「社会保険労務士」です。

社会保険労務士がおすすめの理由

社会保険労務士(社労士)は、人事系資格の中でもトップの資格です。資格取得の難易度もかなり高いです。

取得難易度はトップレベルですが、取得できれば、人事・労務ポジションの就活はかなり有利に働くでしょう。

資格の内容としては、労働や保険に関する問題解決に必要なスキルを証明するものです。
志望が明確で、就活までの時間に余裕がある方は目指してみても良いでしょう。

社会保険労務士取得に必要な勉強時間と合格率

令和2年度における社会保険労務士の合格率は6.4%です。

社会保険労務士取得を目指す場合は、最低でも500~600時間以上の対策が必要であるといわれており、半年〜1年単位での対策期間が必要になります。独学でも取得可能ですが、他の取得と比較しても難易度が高いので、通信・予備校を利用する人も多いです。

10位:普通自動車第一種運転免許

就職に有利な資格ランキング10位は「普通自動車第一種運転免許」です。

普通自動車第一種運転免許がおすすめの理由

要するに自動車を運転するための免許ですね。これに関しては、特に営業職に就く場合は必須となる企業も多いです。

もちろん「入社後に取得すれば大丈夫です」という企業もありますが、早めにとっておくに越したことはありません。

営業職の場合、運転が下手だと事故を起こす可能性がありますよね。その会社の営業車で事故を起こした場合、会社側は保険料の増加、車の修理代、ブランドの毀損などのリスクが生じます。

よって免許を持っており、バリバリ運転できる人を営業職として採用する企業もある。
特に営業職を志している人は取得しておくべき資格の1つと言えるでしょう。

普通自動車第一種運転免許取得に必要な勉強時間と合格率

普通自動車第一種運転免許の学科試験の合格率は、おおむね70%~75%ほどで推移しています。

ただし、学科試験だけでなく実技試験もあるのでそちらも練習が必要になります。一般的に免許の平均取得期間は2〜3ヶ月といわれていますが、短期で取得したい場合は、2週間程度で集中的に取得できる免許合宿を活用するのも良いでしょう。

就職に有利な資格【独占業務一覧】

一般的な資格よりも取得難易度は高くなりますが、「独占業務」の資格は総じて就職に有利です。将来独立を考えている人や、専門分野に就職したいと考えている人は取得しておくと役立つことが多いでしょう。

【独占業務資格の例】

  • 行政書士
  • 司法書士
  • ボイラー技士
  • 不動産鑑定士
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 弁理士
  • 通関士
  • 管理業務主任者

就活で資格を効果的にアピールする方法

ここからは、取得した資格を就活で効果的にアピールする方法をお伝えします。

例えば「就活のために資格を取りました」というのは、アピールとしては弱いだけでなく、熱意を伝えるための資格の場合は、「心から興味があるわけではないのかな」と逆効果になってしまうケースもあります。

適切にアピールするためには、以下のポイントを押さえましょう。

資格取得の目的を明確にする

「どうしてその資格を取ろうと思ったのか」のきっかけや、目的を明確に伝えましょう。
資格取得の目的の伝え方例

  • ●●が好きで、もっと知りたいと思ったから。
  • ●●ができなくて、悔しかったから。
  • ●●がわかれば、社会人になったとき、●●できるのではと思ったから。

このように、あなた自身が「どう思って、目指すことにしたのか」を伝えるのがポイントです。これにより、あなたが何をモチベーションに頑張れる人なのか、というアピールにつながります。

取得までの過程をアピールする

資格取得のためには、一定の勉強が必要だったはずです。取得までの勉強時間・期間・スケジュールは、具体的な数字で伝えましょう。

また、効果的・効率的に勉強するために工夫した点があれば、アピールしましょう。過程を明確に伝えることで、計画力や論理的に考える力、目標達成力などをアピールすることができます。

資格を今後どのように活かしていくつもりなのか、展望を示す

その資格を、入社後のどんな場面で活かしていきたいかを伝えましょう。
「資格をどう活かすか」の伝え方例

  • 企業の財務状況を深く調べ、クライアントのニーズを満たせる提案をしていきたい
  • マナーの知識を活かして、丁寧で心地よい接客をしていきたい。
  • 語学力を活かして、海外企業にも積極的に提案を行っていきたい。
  • 就活で資格を履歴書・エントリーシート(ES)に書くときのポイント

    続いて、履歴書やエントリーシートといった書類選考の場面で、資格の記載で気をつけるべきポイントをお伝えします。

    レベルの低すぎる資格は記載しないほうがよい

    例えば、「英検3級」は中学卒業程度の英語力を示しています。そのレベルでは、ビジネスの場で英語力を活かすことは難しいでしょう。

    逆に記載することで、他にアピールできる資格がないことを却って証明することになり、悪目立ちをしてしまう可能性もあります。

    そのため、レベルの低すぎる資格は記載しないことをおすすめします。

    資格の有効期限に気を付ける

    資格の中には、有効期限があるものがあります。わかりやすいところですと、普通自動車免許です。定期的に講習を受けて更新をしないと、失効してしまいますよね。

    他にも、ご紹介した宅地建物取引士も、資格としての有効期限はありませんが、業務を行う上で必要となる、取引主任者証の有効期限は5年間と決まっています。

    自分の取得した資格に有効期限がないかは確認し、期限が迫っているようであれば更新の手続きを行いましょう。

    取得予定や勉強中の資格についても記載できる

    ここまで、取得した資格についてご紹介してきましたが、取得予定や勉強中の資格についても、履歴書やエントリーシート(ES)ではアピールしましょう。

    「取得予定」と「勉強中」の違い

    • 受験済みで合否の結果待ち→取得予定
    • 未受験・受験前→勉強中

    「取得予定」の記載例
    (●年●月)秘書検定2級 取得予定
    ※日付の箇所には、合否が出る予定を入れます。

    「勉強中」の記載例
    ITパスポート試験 合格に向けて勉強中

    資格よりも「就活ノウハウ」の方が圧倒的に重要

    ここまで就活で使える資格について解説してきました。

    意外なことに大学生は、やたらと「資格」を気にしているように思います。
    「資格がないけど就活はうまくいくのか?」と悩んでいる人が多いですが、悩む時間があるならぜひ1日でも早く就活ノウハウを勉強して身につけるべきだと私は思います。

    具体的には、ガクチカ(学生時代に最も力を入れたこと)、自己PR、志望動機といったどの企業にも質問されることへの回答方法を考えること。
    職種に関しての知識が浅いなら、長期のインターンシップに参加できないか考えること。
    「どんな企業が自分に合うのか?」と企業選びの軸を設定してみること。
    自分の長所や短所、大事にしている価値観、人との違いなどを理解するための自己分析。

    やれることはいくらでもあります。

    「資格がない」と悩むよりも、これらに打ち込むほうが圧倒的に有効ですよね。
    更に企業からすれば、何か資格を持っていることよりも、魅力的な志望動機を披露された方が響きますよ。

    ぜひ資格の有無に悩むのではなく、就活で評価されるためのノウハウを学ぶこと。
    そしてその学びを行動に移すことに注力してください。

    まさにこのOfferBoxさんのサービスを利用し、「どんなプロフィールだとオファーがよく届くのか?」を研究することは非常におすすめですよ。

    資格で大事なことは「自身の興味」である

    そしてこれから資格を取得しようと考えている就活生に伝えたいことがあります。

    それは、「何が就活に役立つのか」よりも「自分は何に興味があるのか」という点です。
    そもそも自分が全く興味がないことを資格で勉強するのって苦痛ですよね。

    小学生の頃、寝ても覚めてもゲームにハマっていたように、人は自分の興味関心に対しては忠実で、とにかく楽しいと思えるものです。

    よって資格の取得に関しても、まずは自分が興味のあるものはなにかを考えてみてください。

    その興味を更に深めるための勉強としての資格の取得がベストでしょう。
    「将来はだれもがうなるような料理を提供するレストランを建てるんだ!」という人は、調理師免許の取得に向けて全力で努力するでしょう。
    取得する過程の中で、様々な発見をし、それを将来に活かすと思います。

    ぜひ自分の興味関心に目を向けてください。
    「全く興味関心がないよ」という人は、今回紹介した資格を「就活を大成功させる」という興味のために取得しても良いかもしれませんね。

    まとめ

    以上、就職に必要な資格はそもそもあるのか、という点から、就職に有利な資格ランキングTOP10、効果的にアピールする方法まで、解説しました。最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

    冒頭でも紹介したとおり、資格の有無だけで就活の成功は左右されません。資格の有無よりも、取得の過程を重視される場合が多いです。

    その際に、資格を取るためにした努力や勉強を始めようと思ったきっかけを自分の言葉で語れることが重要です。

    「就活で、社会で必要になる資格を取得したい」というやる気や行動力を、ぜひ正しい方向に向け、納得のいく就活を実現させてください。

    その役に立つための情報を、私はこれからも全力で発信し続けますね。
    あなたの就活の成功を心から応援している、就活マンでした。
    (書いた人)
    就活マン/藤井智也
    ・就活攻略論:https://shukatu-man.hatenablog.com/
    ・就活マンブログ:https://syukatuman-blog.jp/
    累計300万PVの就活ブログ「就活攻略論」を運営。中堅大学から大手食品企業に入社した全技術をブログにて執筆している。