「特に高校生活で頑張ったことがない」
「頑張ったことをどうアピールすればいいのかわからない」
上記のような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。大学時代に頑張ったことを聞かれるイメージはあっても、高校生活について聞かれるとは想像していなかったという人もいるかもしれません。
高校生活の中で部活動に打ち込んだり、委員会や行事などで何か特別な役職を務めたりした経験がなければ、アピールできるようなエピソードを見つけるのがなかなか難しいものです。
特に大卒で就職活動している人であれば、高校生活で自分がどのように過ごしてきたのかよく覚えていない人もいることでしょう。
そこで今回は、面接で「高校生活で頑張ったこと」を質問されたときに自信を持って答えられるよう、模範解答例を交えつつ、答え方のポイントや注意点をご紹介します。
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目次
「高校生活で頑張ったこと」で挙げられるエピソードの例
いざ回答を考えようと思っても、そもそも何をテーマにすればいいのかわからない人がほとんどだと思います。
いきなり回答を考えるのは難しいでしょうから、まずは例を参考にしながら、「高校生活で頑張ったこと」ではどんなエピソードをテーマにできるのか考えていきましょう。
高校生活で頑張ったこと 例)
- 「文化祭でさまざまな意見を調整しながらクラスをまとめた」
- 「人見知りな性格を改善するために努力した」
- 「大学での1人暮らしに向けて家事を一通りこなせるよう練習した」
- 「体育祭でクラスの責任者を務め、総合優勝を成し遂げた」
- 「消極的でなかなか自分の意見を言えない短所を改善した」
- 「必死に勉強して、学力的に入るのは厳しいと言われていた大学に合格できた」
- 「学校の勉強だけでなく資格の勉強にも励み、在学中に日商簿記2級を取得した」
- 「災害復旧のボランティア活動に取り組んだ」
- 「何度も辞めたいと感じるくらい過酷な野球部の活動を最後までやり遂げた」
- 「ずっと苦手だった英語の勉強を頑張り、苦手意識を克服した」
上記の例を見て分かるように、エピソードのテーマにこれといった決まりはありません。
委員会や部活動に所属していなかった人は「私には特別なエピソードがない…」と悲観しがちですが、「性格を改善した」「家事を頑張った」など、少し視点を変えて考えてみたり、アピールできるかどうか抜きにできごとを洗い出したりすることで、頑張ったことが見つかるはずです。
「高校生活で頑張ったこと」の模範回答例
ここでは、模範解答例をご紹介します。
英語学習を頑張った場合の例文
私が高校生で頑張ったことは、英語学習です。
数ある科目の中でも特に英語を頑張ろうと思ったのは、日本と異なる文化や表現を楽しめる海外文学が好きで、翻訳ではなく原文で読んでみたいと思ったからです。翻訳でも物語は十分楽しめますが、外国人著者ならではの独特な表現は、やはり原文でないと読み取れないと私は考えています。
高校では学校の授業を真面目に受けるのは当然ながら、海外の絵本を翻訳してみたり、学校に置いてある英字新聞を読んでみたりと、授業以外でも自分なりの対策に取り組みました。初めは簡単な英文を翻訳するだけでもかなり苦労していましたが、ほぼ毎日コツコツ取り組んだ結果、3年生の頃には海外小説を原文で読めるまでに成長できました。
また、高校生活で身につけた英語の読解力を活かし、大学に入ってからは英語の塾講師のアルバイトを始め、今度は英会話力を身につけるために日々勉強しています。最初は「海外文学を原文で読みたい」という気持ちで始めた英語学習でしたが、いつのまにか自分の強みと言えるほどに成長でき、私はこの経験から継続することの大切さを学びました。
入社後も与えられた役割や課題を、自分なりに工夫しながらコツコツ努力を重ね達成していきたいと考えています。
回答のポイント
この例文では「英語学習」を高校生活で頑張ったことに挙げています。
エピソードが具体的なため、「英語学習に取り組んだ理由」や「苦労したこと」が明確です。高校生活だけに留まらず、大学生活でも役立っているとアピールしている点も好印象です。
- 頑張ったことが分かる、具体的なエピソード
- 入社後も含め、その後の人生にどんな影響を及ぼしているかの説明
これらのポイントを押さえられれば、面接官が聞きたかったことに答えられていると考えてよいでしょう。
高校生活で頑張ったことを面接で質問する意図
面接官が聞きたかったことに触れましたが、なぜ企業が面接で「高校生活で頑張ったこと」を質問するのか理解しておくことは大切です。
この質問には大きく分けて以下の3つの意図があります。
- あなたが身を置いてきた環境を知りたい
- 物事への向き合い方を知りたい
- 過去の自分をどのように振り返っているか知りたい
質問の意図を理解しないままでは、効果的なアピール方法も面接官の評価ポイントも把握できませんから、上記の3つを踏まえて伝え方を考えていきましょう。それぞれの意図を解説します。
あなたが身を置いてきた環境を知りたい
1つ目の意図は、あなたがどんな環境の中で育ってきたのかを知るためです。
どんなことを経験してきたのか、どんな人と関係性を築いてきたのかを知ることで、あなたの人間性を見極めようとしています。
人の性格や価値観の形成には、大学生活などの直近のできごとだけではなく、幼少期~思春期の過去のできごとも大きな影響を及ぼしています。そのため、面接では特に高校生活でのできごとに焦点を当て、あなたがどんな人なのかを知ろうとしているのです。
「高校生活で頑張ったこと」以外にも、「昔はどんな子どもでしたか」「小学校の友人はどんな人でしたか 」などの質問が、性格や価値観を見極める質問に当てはまります。なかでも高校生活であれば比較的記憶が新しく、現在のあなたと関連性が高いため、面接でも質問されやすい傾向にあります。
そのため、「高校生活で頑張ったこと」の質問は、面接官に人間性を見極められていることを踏まえて回答しましょう。
過去に経験したできごとを話すだけではあなたの人間性は伝わりづらいので、これまで自分がどんな環境で過ごしてきたのか、どんな行動・考え方をしてきたのかをなるべく具体的に伝えるよう心がけてください。
物事への向き合い方を知りたい
2つ目の意図は、物事への向き合い方を知るためです。
頑張ったことの裏には少なからず大変だったこともあるはずです。そうした苦労や困難にぶつかった際、あなたがどのように向き合ってきたのかに注目しています。
例えば、英語学習に頑張って取り組んできたことをテーマにするにしても、「赤点を取らないように頑張った」という人もいれば、「将来は英語を使った職業に就きたいから頑張った」という人もいるでしょう。
このように同じテーマであっても、物事への向き合い方や、取り組みの内容は人によって違うものです。そして、面接官が知りたいのは、この「物事にどう向き合い、何に取り組んできたのか」の部分です。
つまりエピソードの内容そのもの以上に、その経験をしたきっかけや想い、そして学生が持つ価値観が重視されています。
高校生活で頑張ったことといえば、ほとんどの学生が学業や部活動、委員会活動のエピソードをテーマに選びます。テーマ自体で差がつきにくいため、どういった価値観を持って物事に向き合ってきたのかを知りたいと面接官は考えています。
また、物事への向き合い方を通して学生が持つ価値観がわかれば、入社してから困難にぶつかった際、どんな対応を取る人間なのかを面接官は見極められます。
過去の自分をどのように振り返っているか知りたい
3つ目の意図は、自分を客観視できているか知るためです。
採用担当は、学生が過去の経験をどのように振り返り、どう活かしているのか探ろうとしています。
これは高校生活で頑張ったこと以外の質問にも共通して言えることですが、面接では「自分を客観視できているか」がとても重視されます。客観性とはすなわち誰が見てもそうだと納得できることで、面接における客観性とは「自分を正しく理解できているか」です。
例えば生徒会役員として一定の成果を出したとアピールしても、実際本人は役員の1人にすぎず、成果がほかの役員の貢献によるものだとしたら、これは自分が頑張ったエピソードとは言い難いです。
チームとしての成果を自分の成果だと思い込む過信は、自分を客観視できておらず、過大評価している学生という評価につながります。
このように面接で客観性が重視されるのは、自分を客観視できているか否かが入社後の働き方にも大きく影響するためです。自分の強みを理解していればそれを活かして活躍の場を広げられますし、反対に弱みを理解していれば改善に向けた対策を取れます。
自分を客観視できていない人は強みを活かせず、さらに弱みを改善できない可能性が高いため、面接官は「高校生活で頑張ったこと」を通してあなたが過去の自分をどう振り返っているのか見極めようとしています。
「高校生活で頑張ったこと」回答のポイント
質問の意図を理解したところで、次は高評価につなげるためのポイントを理解していきましょう。せっかく魅力的なエピソードなのに、考え方の問題でうまくアピールできないまま終わるのは非常にもったいないことです。
似たようなテーマのエピソードであっても、伝え方によっては相手に与える印象がガラッと変わるため、以下に紹介するポイントに注意しながら回答を考えていきましょう。
エピソードの大きさで他人と比べない
「私は部活動に入っていなかったし、特別な役職を務めた経験もないから何もエピソードがない」と困っている人も多いことでしょう。
生徒会長や部活動の部長を務めた経験があるような人達と比べて、「何も特別な経験がない」と悲観してしまう気持ちもわかりますが、エピソードを他人と比べて落ち込む必要はありません。
なぜなら面接官は「高校生活で頑張ったこと」の質問を通して、珍しい話や面白い話を聞きたがっているわけではないからです。この質問では何を経験したかではなく、どう頑張ったのか、そこから何を学んだのかが重視されています。
野球部の活動をテーマにする場合を例に挙げると、悩むべきポイントは野球部の活動がありきたりなテーマかどうかではなく、「どういった伝え方で個性的な回答に仕上げるか」です。
もちろん「野球部の活動を頑張った」だけで話が終わってしまうと個性は出せませんが、なぜ頑張ろうと思ったのか、具体的にどう頑張ったのかを詳しく伝えれば、自然とありきたりな回答ではなくなります。
たとえありきたりなテーマでも、伝え方を工夫することで自分らしい個性のある回答にできます。そのためエピソードの大きさを他人と比べて悲観せず、どう伝えるかをしっかりと考えていきましょう。
頑張ったことは簡潔に伝える
面接での回答はまず結論から伝えるのが重要です。
「高校生活で頑張ったこと」を答える場合は、何が頑張ったことなのか簡潔に伝えてください。「私は高校生活で〇〇を頑張りました」などと初めに伝えることで、その後の話の内容を面接官に理解してもらいやすくなります。
反対に結論から伝えず「私は高校3年生のときに~」といったようにいきなり過去のエピソードから話し始めると、何が一番アピールしたいポイントなのか面接官に理解してもらえないまま話を進めることになってしまいます。
OK例)
「私が高校生で頑張ったことは、英語学習です。数ある科目の中でも特に英語を頑張ろうと思ったのは~」
NG例)
「日本と異なる文化や表現を楽しめる海外文学が好きで、翻訳ではなく原文で読んでみたいと思いました。そのため、高校生の頃から英語学習に力を入れてきました。」
分かりやすい回答のポイントは、大切なのは必要のない情報まで詰め込みすぎないことです。
テーマを伝える段階ではまだ苦労した経験や取り組んだ内容まで話さなくていいので、話の内容が分かる最低限の情報だけを伝えるようにしましょう。詳しい背景や具体的な行動などは、エピソードとあわせて伝えましょう。
当時の状況が分かる説明をしっかりと
「私は高校生活で〇〇を頑張りました」だけでは、本当の話なのか作り話なのか面接官が判断できないため、頑張りを裏付ける具体的なエピソードが必要です。当時の状況をイメージできるよう、そのとき自分が感じたことや考えたことを交えつつ、背景を詳しく伝えましょう。
例えば「英語学習を頑張った」と伝える場合でも、「海外文学を原文で読んでみたかったから」「学習し始めた頃は簡単な英文を翻訳するだけでもかなり苦労した」などの説明を付け加えれば、話の信憑性が高まります。
また、詳しく当時の状況説明をすることは話に信憑性を持たせる以外にも、自身の人柄や価値観を理解してもらいやすくなる効果もあります。先ほどの例で言えば、「海外文学を原文で読んでみたかったから」というエピソードから、「集中力が高い」「好奇心旺盛」などの人柄が見えてきます。
このようにうまく状況説明することによって、さまざまな効果が期待できるため、「高校生活で頑張ったこと」を答えるときは、頑張りを裏付けるエピソードを詳しく話すのを心がけながら伝えてみてください。
ただし、詳しく伝えようとしすぎて話が長くならないよう注意しなければなりません。長話は面接官をうんざりさせてしまいますから、後で深堀りする質問をされることも想定しながら、本当にアピールしたい要点だけを伝えるのが大切です。
「なぜ」「どんな」行動をとったのかは明確に
当時の状況を説明するときは、「なぜそれを頑張ろうと思ったのか」「具体的にどんな行動をとったのか」など、そのときの自分の感情や行動を交えながら伝えるのがポイントです。
状況を淡々と伝えるだけだと、面接官はあなたの人柄や価値観が読み取れないため、淡白な内容の話にならないよう当時の自分が感じたことを詳しく伝えるようにしてください。
例えば「野球部の活動を頑張った」とアピールするのであれば、「なぜそれが頑張ったことだと言えるのか」「具体的に何を頑張ったのか」などのエピソードを話す必要があります。
ここで大切なのは「自分が」とった行動を示すことです。「体育祭で総合優勝を成し遂げた」「合唱コンクールで最優秀賞に選ばれた」などチームでの成果をテーマにするのは構いませんが、質問されているのはあくまでもあなたがどう頑張ったかです。
そのためチームでの成果をテーマにする場合は、その中で自分が何を成し遂げ、どのような貢献をしたのかを話すようにしましょう。
一連の流れから学んだことを伝える
高校生活で頑張ったことを答えるときは、一連の流れから学んだことについても言及しましょう。過去の経験から何を学んだのか、どのように成長したのかを伝えることで、自分は経験から学んで成長していける人間なのだとアピールできます。
エピソードを伝えた後、「私はこの経験から、積極的に自分から行動することの大切さを学んだ」といったようにアピールしてみてください。
学んだことは、必ずしも良い結果からつかんだものである必要はありません。自分の頑張りが良い結果につながった経験、残念ながら望んだ結果にはならなかった経験、どちらのケースでも何かしらの学びがあるはずです。
失敗した経験を振り返るのは辛いものですが、過去の失敗によって自分がどう変わったのかを考え、経験から学んだことを見つけてみましょう。
また、企業に合わせすぎて、本来の自分を見失うのは本末転倒ですが、学びは企業が求める人物像に沿ったものだと、あなたが入社後に活躍するイメージをしてもらいやすくなります。
チームワークを重視している企業であれば「協調性」や「調整力」、チャレンジ精神を掲げている企業であれば「積極性」や「粘り強さ」などのように、志望する企業が求めていることも考慮しながら自分の学びを伝えましょう。
高校生活で頑張ったことは大成功したエピソードが必要?
「高校生活で頑張ったことは成功したエピソードじゃないと…」と考える学生も少なくないと思います。しかし、前項でも話したとおり面接官は「エピソードそのものの大きさ」を重視しているわけではありません。
そのため、全国模試で上位にランクインした、部活の県大会で優勝したなどのような特別なエピソードがなくても大丈夫です。学業や部活動、場合によっては日常生活でのできごとなど、ごく普通の経験の中から頑張ったエピソードを見つけ出していきましょう。
失敗エピソードでもいい
「高校生活で頑張ったこと」と聞くと、何かしらの成功を収めたエピソードを話す必要があると考えがちですが、実は失敗エピソードでも魅力的な回答に仕上げられます。
むしろ、失敗エピソードを話す学生は少ないため、周りの人と差別化を図れる点が大きなメリットです。
ただし、失敗エピソードを話す場合は、ただの失敗談で終わらないよう注意が必要です。例えば「資格の勉強を頑張ったけど取れなかった」だけで終わってしまっては、あなたの頑張りがあまり伝わりません。
これでは面接官にマイナスの印象を与えるだけなので、失敗エピソードを話す際は「結果は出なかったけど大きな成長につながった」と納得させられるだけの説得力を持たせる必要があります。
大それたエピソードもいらない
高校生活で頑張ったことが自分にはまったくないと思い込んでいる学生は、「目に見える実績がない」と考えているケースがほとんどです。部活動や委員会での活動実績、部長などの特別な役職に就いた経験がないために、話せるエピソードがないと考えています。
しかし、部長は学校の中で数十人程度しかいませんし、部活動の大会で優秀な成績を残している人もほんの一握りです。
大それたエピソードを持っているのはごく少数の人に限られるため、特別な経験がないなどと悲観するのではなく、普通の経験の中で自分なりにどう頑張ってきたのかをアピールしていきましょう。
視点を少し変えてみれば、頑張ったことは意外と簡単に見つかるものです。ゲームの攻略やコレクション収集、お菓子作り、犬のしつけなどの日常生活での些細な頑張りも、伝え方を工夫すれば「高校生活で頑張ったこと」として立派なアピールになります。
【まとめ】当時の環境や行動、学びが伝わるのが重要
以上、高校生活で頑張ったことを聞かれた際に答えるポイントや例文を紹介しました。
「特に高校生活で頑張ったことがない」と悩む気持ちはよくわかりますが、重要なのはエピソードの大きさではなく、何をどう頑張ったのか、そこからどんなことを学んだのかです。
ほかの人のエピソードと自分のエピソードを比べる必要はまったくありませんから、自信を持って高校生活で自分が頑張ったことを伝えましょう。
エピソードを伝えるときは、当時の環境や行動、学びを詳しく話すことがポイントです。この質問で面接官が最も知りたがっているのはあなたの人柄や価値観ですから、自分の魅力を知ってもらえるよう、自分ならではの頑張りや考え方を伝えてみてください。
どんな些細なエピソードでも、あなたの頑張りがきちんと伝われば好印象につながります。
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面接での回答は「企業にどう評価してもらえるか」を考えながら仕上げていくのが重要になります。評価されやすい回答に仕上げるため、データをもとに、どういったエピソードが興味を持ってもらいやすいか分析してみてください。
企業が興味を持つエピソードの傾向を把握すれば、「高校生活で頑張ったこと」をより魅力的な内容にできるはずです。