就活が不安で泣きそう?就活が不安で泣きそうになる理由と対処法

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就活していると不安で泣きそうになることがあるかもしれません。

就活が初めての場合、分からないことも多く不安になるのは仕方がありません。

しかし、自分が就活の何を不安に思って泣きそうになっているのか理由に気がつくことができれば、不安の解消や対策につなげることができるはずです。

就活が不安で泣きそうになる理由を就活前と就活中に分けて解説し、就活が不安で泣きそうになるときの対処法について解説します。

就活が不安で泣きそうになることはある?

就活が不安で泣きそうになるのは珍しいことではありません。

実際にSNSではたくさんの「就活が不安で泣きそう」という投稿を目にすることがあります。

また、就活は今まで経験してきた学業や受験と違って、正解があるわけではありません。就活ではやることも多く、何から手をつけていいかわからなくて不安になることもあるでしょう。

そのため、就活が不安で泣きそうになるのは仕方がないことです。

ただ、就活への不安の理由や内容は人それぞれ違いがあります。

自分が就活の何を不安に思っているのかを考えて、不安と向き合い、しっかりと不安を解消することが大切です。

就活が不安で泣きそうになる理由:就活前

就活する前に不安で泣きそうになる理由について考えられるものを見ていきましょう。

学歴に自信がない

自分の学歴では、就職が難しいのではないかと不安になる方もいるでしょう。

また、学生生活の中で特別な経験をしてこなかったと思い、企業に対して自分をどうアピールするか迷う方もいるかもしれません。

学生を採用する企業は、もちろんこれまでの経験も参考にしますが、これからのあなたにも目を向けて採用を行います。

過去の経験に自信がなくても、「これから自分はどうなりたいか」「どのような努力をしていきたいか」、という部分を見つめ、しっかり整理して就活に臨むことが大切です。

やりたい仕事がない

やりたい仕事がない場合、就活をする気にならなかったり、就活に不安を感じてしまうこともあるでしょう。

しかし実際のところ、やりたい仕事がわからずに就活をはじめる学生も多いことが実情です。

また、就活しているとやりたいことを聞かれることが多いですが、必ずしもやりたいことを仕事にする必要はありません。

「やりたい仕事」があることはあくまで就活をする上で、自分に合う企業を探すきっかけのひとつなので、やりたい仕事がないからといって不安を必要以上に感じないようにしましょう。

アピールできることがない

就活すると自己PRをしなければいけません。

そのため、自分にはアピールすることがないと不安になる人も多いでしょう。

自己PRと聞くと留学経験や大会での入賞など華々しい成果を持っていなければできないと不安になることがあります。

しかし、就活の自己PRに必要なことは華々しい成果ではありません。

なぜなら新卒はポテンシャル採用が基本のため、実績を求められることはないからです。

それよりも人柄や考え方が企業の求める人物像に合っているかどうかが重要ですので、自分を客観視して、自分を伝えるという点を意識するといいでしょう。

就活が不安で泣きそうになる理由:就活中

就活中に不安で泣きそうになる理由について考えられるものを見ていきましょう。

内定が出ない

複数の企業を受けても内定がなかなか出ないと不安を感じてしまうのはおかしなことではありません。

内定が出ないと不安になる理由は、内定が出ないことでこのまま就職できないのではないかという不安と不採用通知が来たことで、自分が否定されたように感じ自信を失ってしまうことなどではないでしょうか。

就活は企業が選ぶ側、学生は選ばれる側と思ってしまいがちですが、そうではありません。

企業の採用担当者は応募してきた学生が企業の求める人物像と合っているかや学生のやりたい仕事や将来のビジョンを自社で叶えられるかどうかをみています。

あくまでお互いの希望がマッチするかを見ているので立場は対等です。

内定が出ないのは企業が求める人物像と合わなかったか、あなたの将来のビジョンを叶えられない企業だったかのどちらかです。

ただし、志望動機や自己PRの表現がうまくいっていないために、本来企業の求める人物像にマッチしていたのにそれをうまく伝えられていない可能性もあるので、内定が出ないのであればこれらの部分を改善するといいかもしれません。

周りの友達と比べてしまう

周りの友達がどんどん内定をもらっていたり、大手企業といわれる会社に内定をもらっていたりすると自分と比べてしまって不安になることもあるでしょう。

しかし、就活は勝ち負けではありません。

多くの内定をもらっても就職できるのは1社のみですし、大切なことは就職が決まることでも、大手企業に就職することでもありません。

自分に価値を感じてくれる企業で就職したあとに活躍することですので、焦りや不安を感じずに就活を進めましょう。

学業と就活の両立が大変

就活をはじめてみると思っていた以上にやることがたくさんあります。

しかし、学業をおろそかにしてしまうと単位を落として卒業できなくなる可能性があるため、どちらも手を抜けません。

そのため、両立できるか不安になってしまうこともあるでしょう。

学業と就活の両立が大変で不安で泣きそうになったときは、まずはスケジュールを書き出してみて、絶対にやらないといけないこと、やりたいこと、やっておいた方がいいことと優先順位をつけて書き出し、やらなくていいことも書きましょう。

そのうえで大学の授業と就活の絶対やらないといけないことが同じ時間になってしまったなどあれば、大学に相談してみるといいでしょう。

就活が不安で泣きそうになるときの対処法

就活前と就活中の不安で泣きそうになる理由をみてきましたが、その理由以外にも不安に感じることはきっとあり、各々で違うはずです。

就活が不安で泣きそうになったときの対処法を確認していきましょう。

誰かに話す

不安があるときは、誰かに話すと自分の思考が整理されて不安が消えることがあります。

親・兄弟・友人・先輩・バイト先の同僚やキャリアセンターの人など自分の話を聞いてくれる人に話してみましょう。

ただし、話すときはアドバイスが欲しいのか、ただ聞いて欲しいのかで話す相手を選ぶといいでしょう。

ただ聞いて欲しいだけなのにアドバイスをもらうと余計モヤモヤが出てしまって不安が増すこともあります。

逆にアドバイスが欲しいときにアドバイスをもらえない相手に話してしまって答えが出ずに不安が増すこともあるので気をつけましょう。

気分転換をする

就活前でいろいろなことをしなければと焦ったり、就活中にやることが多すぎて不安で泣きそうになる場合は1度違うことをして気分転換するのがおすすめです。

好きな音楽を聞いたり、我慢していたゲームを時間を決めてやってみたり、美味しいものを食べるのもいいでしょう。

散歩や運動などを取り入れてみるのもいいかもしれません。

自分の不安を書き出してみる

就活が不安で泣きそうなときは、自分が不安に思っていることをどんな些細なことでもいいので全て書き出してみましょう。

紙に全ての不安を書き出したら一旦深呼吸して、飲み物を入れてそれを飲みながら自分が書いたものを読んでみます。

読むときに大切なことは自分から出てきた感情をジャッジしないことです。

出てきた感情に良いも悪いもありません。自分はそう思っているんだということを俯瞰で見て、自分の感情を認めます。

書き出してみた不安のなかにはすぐに解消できるものもあれば、自分ではどうにもならないものもあるはずですので、解消できるものを見つけたら行動してみましょう。

就活の選択肢を増やす

従来の就活の方法と平行してさまざまな方法で就活を進められるようになってきています。

自分でエントリーしていくことも重要ですが、就活サービスやエージェントを利用してみたり、逆求人サイトを利用してみるのもいいかもしれません。

就活の方法を複数持つことで選択肢が増えて、不安の軽減につながるでしょう。

OfferBoxを利用して就活の方法を増やそう

就活ははじめて経験することなので不安になるのは自然なことです。

不安で泣きそうになったら、自分が何を不安に思っているか理由を確認して、そのときにできる行動をしてみましょう。

不安を軽減する対策として、就活の選択肢を増やすことは効果的です。

選択肢のひとつとして、「OfferBox(オファーボックス)」を最後にご紹介します。

OfferBoxは新卒向け逆求人サイトで、サイト上にプロフィールを登録しておくことで企業側からオファーが届く可能性があります。

プロフィールを80%以上入力することで、平均41件のオファーが届くというデータ(※OfferBox2023年卒利用実績データより)もあり、知らなかった優良企業に出会えるチャンスが広がるでしょう。

また、何といっても企業側からオファーが届くことは自信につながるため、就活に不安を感じている方にはおすすめです。

OfferBoxは完全無料で利用でき、自己分析や適性診断も利用できるので、ぜひこの機会に登録してみてください。