就活を考える時期になると、周囲が一斉に活動を始める中で「就活はしたくないけど働きたい」と考えることもあるでしょう。
就活は自ら興味のある企業探してエントリーし、選考を受けるというフローが一般的でしたが、少しずつ変わってきており、新たな方法も出てきています。
就活したくないけど働きたいと考えている場合にどうしたらいいのかについて確認していきましょう。
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(※1) OfferBox 2024年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した企業数で、直近で利用していない企業含む(2024年10月時点現在)
就活したくないけど働きたいと思うことはある?
「就活はしたくないけど働きたい」と思うこと自体は、おかしなことではありません。
就活という面倒であったり、よくわからないことをしないで仕事に就けるならそちらの方がいいなと思って当然ですし、仕事をするより就活のほうが大変な部分もあるからです。
また、大学生活の中で就活はしなくてはいけませんので、就活に時間や労力を費やしたくないと考えることは、誰にでもあることです。
しかし、就活をしなければ新卒社員として働く手段はまだ多くあるとは言い難い面はあります。
就活したくないけど働きたいと考えてはいても実際には就活を経て働くということのほうが一般的であるとはいえるでしょう。
就活したくないけど働きたいと思う理由
就活をしたくないけど働きたいと思うのはなぜなのでしょうか。
就活したくないけど働きたいと思う理由について確認していきましょう。
自分から企業を探すことに自信がない
従来の就活は、新卒就活サイトに登録して掲載されている多くの企業を検索し、エントリーして選考を受けるという形が一般的でした。
しかし、自分で企業を探すためには、様々な準備が必要なだけでなく、その企業の将来性や自分のキャリアも見据えてエントリーしなければなりません。
そうしたプレッシャーから自分で企業を探すことに自信がなかったり、面倒と感じて就活したくないけど働きたいと思ってしまう部分もあるかもしれません。
自分から企業にアプローチするのが苦手
自分から企業へアプローチするのが苦手だという学生もいます。
自分からエントリーしなければならないと理解はしていても、エントリーするためにはESなどの書類を作り、志望動機を考えるなど、地道な作業が必要です。
また、自分から積極的に企業へアプローチすることにためらいを感じ、なかなかエントリーする勇気が持てない場合もあるでしょう。
企業にエントリーしたからと言って、必ず選考に進めたり内定が出るとは限りませんし、企業と合わないと感じて途中で選考辞退する場合もあり、これらを考えて働きたいけど就活はしたくないと思ってしまうのかもしれません。
どうやって企業を見つけたらいいのかわからない
どうやって企業を見つけたらいいのかわからないと感じている学生もいます。
日本国内だけでも企業は100万社以上あると言われており、外資系も含めればとんでもない数の企業が存在しています。
多くの企業の中からいったいどうやって探せばいいのか、途方に暮れてしまい就活したくないけど働きたいと感じてしまうこともあるでしょう。
就活で必要な面接対策や筆記対策をしたくない
就活では、自己分析から業界・企業研究、ESなどの書類対策、筆記試験対策、そして面接対策とやることがてんこ盛りです。
これらの対策は、時間もかかる上に労力もかなり要するため、したくないと考える学生がいるのは決しておかしなことではありません。
しかも、一度対策をしたら終わりではなく、ブラッシュアップも定期的に必要となれば、より抵抗感を感じてしまう部分もあるでしょう。
世間のルールに流された形で就活をしたくない
就活には、一定のスケジュールがあります。
一般的には、学部3回生または院1回生になった頃から夏のインターンに向けてエントリーと選考を受け、同時に自己分析や業界研究で企業を絞り込み、夏季休暇中にインターンに参加してというスケジュールで動かなければいけないという部分は否めません。
大多数の学生と同じように就活をしたくない、流されたくないと考えて就活したくないけど働きたいと考えてしまうこともあるでしょう。
インターンシップや企業説明会などの参加が面倒
インターンシップや企業説明会などの参加が面倒だと感じる学生もいます。
インターンシップは必ずしも参加しなければならないわけではありませんが、企業説明会は選考を受けるために参加を必須とする企業が一般的です。
今はオンラインでのインターンシップや企業説明会もあり、対面での参加が必須ではなくなっています。
気軽に参加できるオンラインのインターンシップや企業説明会から参加してみることを検討してみましょう。
就活したくないけど働きたいときの就職先の探し方
就活はしたくないけど働きたいと考えても就職先は見つけなくてはいけません。
就活したくないけど働きたいときの就職先の探し方について確認していきましょう。
アルバイト先で社員登用を狙ってみる
もし、アルバイト先の仕事が気に入っている場合は卒業後社員になることができないか上司に相談してみましょう。
アルバイトから社員になることは珍しいことではなく、アルバイトでの働きぶりが良ければ社員登用をしてくれる可能性もあるでしょう。
もし、社員登用の話が出た場合は、社員登用後の労働条件や、登用に当たって試験があるかなど、しっかり確認することも大切です。
社員登用の場合でも、最低限の面接などがあることが多いので、その点には注意してください。
理系の場合は学校推薦・教授推薦を狙う
理系の場合は、学校推薦や教授推薦を狙うと選考も通常のフローより少なく内定が出やすくなる場合があります。
しかし、学校推薦や教授推薦を狙う場合は、学内のライバルと争って推薦を勝ち取る必要がありますし、年度によっては推薦自体がない事もあります。
また、学校推薦・教授推薦は内定が出ると辞退できないことが条件となっていることも多く、軽い気持ちで受けることは難しいでしょう。
無理やり辞退すると、翌年以降に大学・教授と企業の関係が悪化し、推薦枠が消滅するなど後輩に迷惑がかかることもあるからです。
学校推薦・教授推薦を考える場合は、よく考えてから手を挙げるようにしましょう。
親や先輩の働いている企業を紹介してもらう
親や先輩の働いている企業を紹介してもらう方法も有効です。
昔は「コネ(縁故)入社」と言われ、やっかみを受けることもありましたが、今では「リファラル採用」としてむしろ歓迎される傾向にあります。
親や先輩の紹介であれば、企業の内情もしっかり聞いた上で受けることができるのでミスマッチが少なくなるという利点もあります。
ただし、あくまでも親や先輩からの紹介はきっかけにすぎません。
選考で有利になるかどうかは、紹介者の会社内での地位や企業の考え方次第になります。
オファー型サイトやSNSに登録してスカウトを待つ
オファー型サイトやSNSに登録してスカウトを待つという手もあります。
企業からのオファーを受けてマッチングし、内定を受ける学生も増えています。
オファー型サイトやSNSにプロフィールをしっかり記載し、アピールすることで企業との接点を増やしておくと従来の就活とは異なる流れで進める場合もあるかもしれません。
就活での選択肢が増えるだけでなく、あなたを評価してくれる企業と出会える可能性があるので、就活したくないけど働きたいのであればオファー型サイトに登録しておきましょう。
就活したくないけど働きたいならOfferBox
就活したくないけど働きたいと思っているなら、OfferBox(オファーボックス)に登録してみましょう。
OfferBoxは、プロフィールや得意なこと、やりたいことを登録しておくことで、それらを見て興味を持った企業からオファーが届く就活サービスです。
OfferBoxは無料で利用でき自己分析ツールなども利用できます。
思ってもみなかった企業との出会いも期待できるので、就活したくないけど働きたいと考えている場合、OfferBoxを利用してみてはいかがでしょうか。