大学3年生でも就活で忙しい時期ができることがあります。
大学3年で就活が忙しい時期はいつで、どのような内容で忙しくなるのでしょうか。
大学3年で就活忙しい時期と大学3年で就活が忙しい時期の乗り越え方について確認していきましょう。
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目次
大学3年で就活が忙しい時期はいつ?
大学3年で就活が忙しい時期は、春・夏・冬の3回発生する可能性があります。
大学3年生で就活が忙しい時期を確認していきましょう。
就活が解禁する3月
大学3年の3月は採用情報が解禁され、会社説明会や就職イベントが始まる時期になり、企業の選考もスタートするため、忙しくなりやすいタイミングといえます。
3月が過ぎても忙しさが落ち着くことはなく、7月頃までは忙しい時期が続く場合があります。
また、4月以降に選考をスタートさせる企業も多く、6月からは面接も解禁されるため、7月まではスケジュールが埋まる場合もあるでしょう。
この時期は履歴書や職務経歴書の作成、エントリーシートの提出、筆記試験や面接対策などやることが増えますし、はじめての経験であることも多いでしょう。
サマーインターンのある8月・9月
大学3年の8月・9月は、多くの企業がサマーインターンを実施する時期です。
大学の夏休みを利用してサマーインターンに参加する大学生は多いですが、部活やアルバイトと並行しながら参加する場合は忙しく感じるでしょう。
サマーインターンは、企業の雰囲気や業務内容を詳しく知れるチャンスです。
気になる企業と密接なコンタクトができるため、多少忙しくても参加する価値はありますが、大学3年生の場合は学業を優先しなくてはいけないことも多いでしょうからスケジュール調整に苦慮することもあるかもしれません。
ウィンターインターンのある1月・2月
大学3年の1月から2月にかけて、ウィンターインターンを実施する企業もあります。
長期プログラムが豊富なサマーインターンと違い、ウィンターインターンは数日~1週間程度の短期プログラムが多いため、比較的スケジュールが調整しやすいといえます。
しかし、1〜2月は大学のテスト期間と重なる可能性が高く、学業と就活との両立が難しい時期です。
また、大学3年の秋冬から卒論や卒業研究に入るゼミや研究室もあるので、インターンの日程と重ならないようにスケジュール確認は入念に行いましょう。
大学3年に就活の忙しい時期が出てくる理由
就活をスムーズに進めるには、大学3年に就活の忙しい時期が出てくる理由を把握しておくことが大事です。
大学3年生で就活に忙しい時期が出てくる理由がわかれば、対策も立てやすくなり、就活を乗り越えやすくなります。
大学3年生で就活の忙しい時期が出てくる主な理由を確認していきましょう。
就活準備の時期でもあるから
大学3年から就活の準備をするということは一般的かもしれませんが、就活自体も始まるので準備もして実際に就活もしなければいけないと忙しくなりやすいでしょう。
就活の準備には、以下のようにやるべきことが多岐にわたります。
- 自己分析
- 業界・企業分析
- 履歴書・エントリーシートの作成
- 筆記試験対策
- 面接対策
就活では複数の企業にエントリーするため、一つの企業の準備が遅れると、他の企業のエントリーにも影響が出てきます。
特に就活が解禁する大学3年の3月以降はイベントが続くので、この時期までにしっかり準備ができていないと忙しくなりやすいでしょう。
残っている単位が多い場合があるから
残っている単位数が多い場合、単位の取得と就活を同時に進めていく必要があるため、忙しくなりがちです。
必要な単位が取得できていないと卒業できないため、内定をもらっていても就職できません。
そのため、単位の取得を優先しながら就活を進めていくことになります。
大学3年生までは単位の取得を優先して4年生で就活の時間を多く確保するという考えを持っている場合もあるでしょうから、大学3年生の場合は学業を優先しなくてはいけないケースも多々あるでしょう。
アルバイトを入れすぎている場合があるから
アルバイトのシフトを入れ過ぎていると、就活のための時間が取れなくなるため、忙しい時期が増えてしまいます。
さまざまな理由でアルバイトをしなくてはいけない部分はあるでしょうが、シフトを増やし過ぎてしまうと、就活のための時間が確保できなくなります。
また、4年生のときに就活を優先させるために3年生でバイトを多めにしてお金を貯めておくという考えもあるかもしれません。
学業を優先する際と同様に、何かに時間を取られたり、優先することが増えれば忙しくなるのは当然ですので、アルバイトもしなくてはいけない場合は就活が始まればより忙しさを感じてしまうでしょう。
大学3年の就活の忙しい時期を乗り越えるコツ
大学3年生で就活の忙しい時期をどう対処していくといいのでしょうか。
大学3年生の就活の忙しい時期を乗り切るためのコツを確認していきましょう。
就活準備を早めに始める
就活の準備は大学3年のうちに早めに済ませておきましょう。
大学3年の3月になると就活が解禁され、大学4年の4月以降は選考が本格化していきます。
この時期までに準備を済ませていないと、スケジュール管理は難しくなります。
就活の準備に早すぎることはないので、大学1〜2年のうちから早めに動き出しましょう。
特に自己分析は就活の基本であり、時間がかかりやすい作業なので、早めの対策が必要です。
就活の準備を一通り済ませておけば、忙しい時期が訪れても時間と心に余裕が生まれ、スムーズに進めやすくなるでしょう。
早めに単位を取りきる
就活により多くの時間を割くために、必要な単位は早めに取っておきましょう。
大学1〜2年のときに遊んでばかりいるのではなく、単位をしっかり取得しておくことが大切です。
大学の授業と就活はどちらも平日に行われるため、予定が被りやすく、スケジュール調整が困難です。
大学4年になっても多くの単位が残っていると、就活に時間を割けなくなりますし、その場合に優先すべきは単位取得になります。
順調に単位を取得しておけば、就活が本格的にスタートする大学4年には、ほとんど授業に出ずに済みます。
大学3年の秋頃から選考が始まる外資系企業を狙う場合も、順調に単位を取得しているなら選考に集中して取り組めるでしょう。
余裕をもったスケジュール管理を行う
就活中は予定を詰め込み過ぎないようにして、余裕を持ったスケジュール調整をしましょう。
説明会や面接などの予定を入れ過ぎてしまうと、急な予定変更に対応できず、選択肢が限られてしまいます。
就活では初めて訪れる場所も多く、道に迷うなど予想外のことも起こりがちです。
そんなときに時間的な余裕がないと、気持ちが焦ってしまい、面接などで本来の力を発揮できなくなります。
精神的にも余裕を持って就活を進めていくためにも、余裕を持ったスケジュール管理を心がけましょう。
優先順位をつける
やるべきことがたくさんある場合は、最初に優先順位をつけましょう。
まずはすべてのタスクを書き出して全体像を把握し、そのタスクに優先順位をつけて順番に取り組んでいけば、「選考までに準備が間に合わない」といった事態を回避できます。
就活ではさまざまなことを並行して行わなければならないため、常に優先順位をつけながら取り組むことが大事です。
企業の選考日程がかぶってしまうこともあるため、第一志望の企業を優先したスケジュール管理が必要になります。
判断に迷ったときも優先順位にしたがえば、後悔のない決断ができるでしょう。
大学3年の忙しい時期に就活を効率よく進める方法
就活を効率よく進めていけば、大学3年の忙しい時期も乗り切りやすくなります。
就活ではわからないことや不安なことが多いため、事前にスケジュールを組んでも予定通りに進められるわけではありません。
大学3年で就活の忙しい時期に効率よく就活を進める方法を確認していきましょう。
就活エージェントに相談する
就活エージェントとは、専任のキャリアアドバイザーによる個別サポートを受けられるサービスです。
最初にヒアリングを行い、就活生一人ひとりの性格や適性などを把握したうえで、 それぞれに合った企業の紹介や選考対策などを行ってくれます。
内定に至るまで幅広くサポートしてくれるので、「何から手をつけたら良いかわからない」と困っている就活生には心強いサービスでしょう。
アルバイトや部活で忙しい大学生も、就活エージェントを利用することで忙しさを軽減できます。
就活エージェントの多くは無料で利用できるため、困ったときは相談してみましょう。
逆求人サイトを利用する
逆求人サイトとは、事前にプロフィールを登録して、企業からスカウトがくる仕組みのサイトです。
通常は就活生が企業にエントリーをして選考を進めていきますが、逆求人サイトに登録すると、企業側から就活生にスカウトがきて選考を進めていくことになります。
企業は自社に適した就活生にスカウトするため、ミスマッチが起こりにくく、就活生にとっても自分に合う企業と効率よく出会えるメリットがあります。
大学3年の就活の忙しい時期までに準備を終わらせよう
大学3年になると就活が本格化して忙しい時期が増えるため、早めの準備が必要です。
準備が不十分だと、学業との両立やスケジュール調整が難しくなり、就活で失敗しやすくなります。
必要な単位は早めに取り、就活にかかる費用をあらかじめ貯めておくなど、大学3年までに必要な準備は終わらせておきましょう。
準備をしっかりしておけば、時間にも精神的にも余裕を持って就活に取り組めるようになります。
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