就活では会社説明会に参加することが当たり前のようになっていますが、「会社説明会は必ず行かないといけないの?」「会社説明会に行かないと内定はもらえないのかな」と思うこともあるかもしれません。
会社説明会に参加することは有意義ではありますが、会社説明会に行けない場合もあるでしょう。
会社説明会に行かないで内定は取れるのか、会社説明会に行かないで内定を獲得する方法はあるのかを確認していきましょう。
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目次
会社説明会に行かないで内定は取れる?
会社説明会に行かないで内定を取ることは可能です。
会社説明会は選考会ではないですし参加しなければ応募ができないというわけでもなく、必ずしも参加しなければいけないものではないからです。
まずは、会社説明会と内定にどのような関係があるかについて確認していきましょう。
選考と関係ない企業が多い
会社説明会に参加する学生は多いですが、会社説明会への参加が合否を決めるわけではありません。
会社説明会は企業の詳細を深く知ってもらうためのイベントであり、選考とは直接関係がない場合もあるからです。
参加を必須としている企業もありますが、それ以外の企業は会社説明会に参加しないことが理由で不採用になることはありません。
個別説明会は参加が必須条件の企業もある
会社説明会には「合同説明会」と「個別説明会」の2タイプがあります。
このうち個別説明会は参加必須としている企業があるので注意が必要です。
合同説明会とは、一つの会場に複数の企業が集まって合同で開催する説明会です。
対して個別説明会は、一つの会場で一社のみが開催する閉じられた説明会になります。
個別説明会でしかESが配布されなかったり、選考日程や選考の申し込み方法が説明されなかったりする場合は、説明会に参加しないと選考に進めません。
企業によって対応は異なるので、各企業からの告知をきちんと確認しておきましょう。
会社説明会に行かないでも内定は取れるがメリットもある
会社説明会への参加は必須ではないものの、参加するメリットは複数あります。
選考とは直接関係ないから行かなくても良いと安易な判断をすると、後悔するかもしれません。
会社説明会に行かないで内定を獲得することはできますが会社説明会に行くメリットを確認していきましょう。
エントリーしやすくなる
個別説明会の場合、エントリーシートの提出を求められるケースが多いため、参加と同時にエントリーを済ませられます。
エントリーシートは説明会当日に会場に持参する、または説明会当日に会場で記載して提出するなど、企業によって対応は異なりますが、エントリーしやすくなることに変わりはありません。
就活を効率よく進めていきたいなら、参加するメリットは大きいと言えるでしょう。
企業の詳細がわかる面がある
会社説明会では、ホームページを見ただけではわからない企業の詳細な情報を知ることができます。
詳しい情報を知ることで、自分に合う企業かどうかを見極めることができ、入社後に後悔するリスクを回避できます。
合同説明会には多種多様な企業が参加しているため、自分の知らなかった企業と出会えるのもメリットです。
一般的に認知されていない知名度の低い企業でも、優良企業は数多く存在します。
説明会で優良企業と出会えるチャンスが増えれば、就活の可能性も広がり、自分にとって相性の良い企業に就職できる可能性が高まるでしょう。
場慣れできる
会社説明会ではグループディスカッションが行われるケースも多く、本番に向けて場慣れできるメリットがあります。
人前で話すことが苦手な人や、グループディスカッションで自分の力を発揮できるか不安な人には、参加するメリットが大きいと言えます。
会社説明会には企業の担当者が出席するため、緊張感に慣れる良い機会になるでしょう。
複数の説明会に出席しているうちに、社会人としてマナーも身につき、本番の面接では気持ちに余裕を持って臨めるようになるかもしれません。
会社説明会に行かないで内定を目指すデメリット
会社説明会に行かないで内定を目指すことは可能ですが、説明会に参加しないことにはデメリットもあります。
「やっぱり参加しておけば良かった」と後悔することがないように、事前にデメリットもきちんと把握しておくことが大事です。
会社説明会に行かないで内定を目指すときに起こりうるデメリットを確認していきましょう。
ミスマッチが起きやすい
会社説明会に参加しないと企業の詳しい情報がわからないため、ミスマッチが起きる可能性があります。
説明会では企業の業務内容や将来性など、ホームページに載っていないさまざまな情報を知ることができます。
企業の社屋で行われる個別説明会の場合、ダイレクトに会社の雰囲気がわかるため、入社後の働く自分をイメージしやすいでしょう。
しかし、説明会に参加せずに選考を受けてしまうと、仮に内定を獲得できても、入社後に「なんかイメージと違う」と感じてしまうこともあるかもしれません。
採用担当者と接点が作りにくい
会社説明会に参加せずにいると、企業の採用担当者と会話する機会がないため、接点が作れません。
中小規模の合同説明会では、企業の担当者に直接質問できるため、企業の詳しい情報を知れるだけでなく、採用担当者と顔見知りになるチャンスに恵まれます。
親族やOBなどの人脈がない人でも、説明会に参加することで採用担当者と接点を作ることは可能です。
説明会に参加しなくても内定をもらうことは可能ですが、接点が作りにくかったり、印象に残りにくい面が生じる可能性はあるでしょう。
就活仲間と情報を共有できない
就活仲間と情報交換ができないのもデメリットの一つです。
会社説明会には就活生が数多く参加しており、規模の大きなものだと数万人が参加することもあります。
自分で得られる情報には限りがあるため、他の就活生から就活に関する情報を教えてもらえるのは大きなメリットです。
説明会に参加することで目的意識を持つ仲間ができたり、情報を共有できたりしますが、説明会に参加しなければ仲間と情報共有できるチャンスが失われます。
会社説明会に行かないで内定を取る方法
会社説明会に行かないで内定を取ることはできますが、事前対策が必要です。
会社説明会に行かないで内定を取る方法を確認していきましょう。
会社説明会が選考条件にない企業を狙う
会社説明会が選考条件にない企業や、選考フローに組み込まれていない企業を狙いましょう。
説明会に参加しないと次の選考ステップに進めないような企業や、説明会でエントリーシートが配布される企業ではなく、説明会と選考を分けて実施している企業を選ぶことが大切です。
参加が必須でなかったとしても、説明会で今後の選考スケジュールが発表されたり、面接のときに説明会の印象を聞かれたりすることがあるので要注意です。
就活仲間やOB・OGからも情報を収集して、説明会に参加しなくても良い企業かどうかを見極めましょう。
就活エージェントを利用する
会社説明会に参加しない場合、他の就活生に比べて情報量が少なく偏りやすいため、就活エージェントのサポートを得ましょう。
就活エージェントを利用すれば、エントリーシートや履歴書などの添削をはじめ、面接対策のアドバイスを受けられます。
専門のキャリアカウンセラーに相談したり、スケジュール管理なども行ってくれるため、就活中の悩みを解消しながら選考をスムーズに進められます。
就活生一人ひとりのヒアリングをしたうえで、それぞれの希望に合う求人も紹介してくれるので、企業・業界選びに悩んでいる就活生におすすめです。
逆求人サイトを利用する
逆求人サイトで事前にプロフィールを登録しておくと、企業から直接オファーやスカウトが届きます。
スカウトを受け取った場合、いくつかの選考をスキップして、いきなり面接試験に臨める場合もあります。
早期に内定を獲得できるチャンスがあるため、利用するメリットは大きいです。
また、逆求人サイトを利用することで自分の知らなかった企業や業界と出会えるチャンスが増え、選択肢の幅を広げられるメリットもあります。
会社説明会に行かないで内定獲得を目指すならOfferBox
会社説明会に行かないで内定を獲得することは可能です。
会社説明会に行かないで内定を獲得するひとつの手法として、「OfferBox(オファーボックス)」を活用してみてください。
OfferBoxにプロフィールを登録しておくことで、あなたのプロフィールに魅力を感じた企業からオファーが届く可能性があります。
また、個別にカジュアル面談などで会社の説明をしていただける時間を用意してくれる場合もあります。
会社説明会に行かないで内定を獲得する方法としても、就活の方法の選択肢としてもOfferBoxの利用をご検討ください!