インターンに行かないと就活で不利になる?後悔しないポイントを解説

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就活の際にインターンシップを利用する学生は多いですが、そもそもインターンに行く必要はあるのでしょうか。

もっといえば、インターンに行かなくても内定はもらえるのかと疑問に感じることもあるかもしれません。

インターンに行かなくても内定をもらえるのか、インターンにいかないで内定をもらうことはできるのかについて確認していきましょう。

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インターンに行かないと就活で不利になる?

結論から言うと、インターンに行かなくても内定をもらうことは可能です。

しかし、企業によってインターンの扱いは異なるので、行くべきかどうかは慎重に判断する必要があります。

インターンに行かなくても内定はもらえるのかどうかを詳しく確認していきましょう。

インターンの参加は必須条件ではない

就活では、インターンの参加は必須条件ではありません。

インターンはあくまで就業体験のために開催されているものであり、選考とは直接関係はないこともありますし、インターン先の企業を必ず受けるというわけでもないからです。

インターンに参加しなかったからといって内定が不利になることはないので、参加するかどうかは学生の自由です。

学業やアルバイトが忙しくて行く暇がないという方や、特に行く必要がないと考えている方は、参加しない場合もあるでしょう。

インターンにいかない学生の割合は3〜4割

就活では多くの学生がインターンに参加するイメージがありますが、実際はインターンに参加せずに内定をもらっている学生もいます。

就職みらい研究所が、2024年卒の就活を総括をした「就職白書2024」によると、24年卒は74.2%の学生がインターンに参加していることが分かりました。

直近5年間のインターン参加率は毎年6割を超えており、10年前に比べると大幅に増えています。

一方で、インターンに参加しない学生も3〜4割ほどいるため、すべての学生が参加しているわけではありません。

就活白書2024によると、採用数にインターンシップ等の参加者が占める割合は平均34.6 %であったことから、 インターンシップ等への参加が内定に必須というわけではありません。

また、学生にインターンシップと採用選考との関係を聞いた結果を見ると、「採用選考と全く関係がなかった」 と答えた学生は16.2 %いるため、インターンに行かなくても内定をもらえることがわかります。

インターン経由しか採用されない場合もある

インターンの参加は必須条件ではないとはいえ、インターン経由でしか採用してもらえない企業や求人も存在するため注意が必要です。

特に外資系企業やベンチャー企業、一部専門職ではインターン経由でしか採用しない企業が多く存在します。

選考過程にインターンが組み込まれているケースや、インターンが本選考として開催されるケースも少なくありません。

興味のある企業で参加が必須条件となっている場合もあるので、事前によく確認しておきましょう。

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インターンにいかないで内定を目指すメリット

インターンへの参加は必須条件ではないため、インターンに行きたくない、行くのが難しいなら無理に参加する必要はありません。

インターンにいかないで内定を目指すメリットを確認していきましょう。

スケジュールに余裕が持てる

インターンにいかないことで、時間的な余裕が生まれるため、就活中のスケジュール管理をしやすくなります。

インターンは数ヶ月の長期にわたって開催されるものもあるため、学業との両立が難しいケースも少なくありません。

数日の短期間で終わるインターンもありますが、志望企業の業務や雰囲気を詳しく知りたいなら、長期開催されるインターンに参加した方が良いでしょう。

大学3〜4年生はインターンの他にも、自己分析や企業研究などやるべきことが多岐にわたります。

アルバイトやサークルでスケジュール調整が難しい場合は、インターンに行かないのも選択肢と考えたほうがいいかもしれません。

インターン以外の活動に取り組める

インターンにいかない場合は、部活やサークル、研究やアルバイトなどのインターン以外の活動に力を入れられます。

エントリーシートや面接ではガクチカ(学生時代に力を入れたこと)が問われるため、インターン以外の活動に取り組むことは就活対策をするうえで重要です。

ボランティアや海外留学など、学生時代にしか経験できないこともあるので、しっかりした目的や目標があるなら、インターン以外の活動を優先した方が良いでしょう。

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インターンにいかないで内定を目指すデメリット

インターンに行かなくても内定を獲得できるとはいえ、いかないことにはデメリットもあります。

就活が終わってから後悔することがないように、インターンにいかないで内定を目指すデメリットも確認しておきましょう。

早期内定のチャンスを失う場合がある

インターンで成果を出した学生は、採用担当者の目にとまり、早期選考を狙えるチャンスがあります。

実際に早期内定をもらえる学生は全体の一握りですが、インターンに参加したことで早期内定をもらえるチャンスを得やすい部分もあるでしょう。

インターン参加者のみに特別選考を用意している企業もあるため、就活を有利に進めたい場合や、志望先の企業が決まっている場合は、インターンに参加した方が良い場合もあります。

自分に合う企業か確かめにくい

インターンにいくことで企業の内情がわかる部分もあるので、ミスマッチを防げる場合があります。

インターンの段階で合わないと感じたら応募をしないという判断も早めにすることができます。

せっかく志望企業に入社したのに、実際に働いてみると「入社前のイメージと違う」という場合もありますので、ミスマッチを防ぐことは重要です。

インターンに参加すると、他の大学の学生ともつながりができ、就活を進めるうえで有益な情報を入手しやすくなります。

情報量が増えるほどミスマッチも減り、選択肢の幅が広がるため、満足のいく結果を出しやすくなります。

有益な情報量が減ることは、インターンにいかない大きなデメリットだと言えるでしょう。

場慣れしにくい

インターンの選考は、エントリーシートの作成やグループディスカッションなど、本選考と同じような形式で行われます。

インターンの選考を受けることは本選考の練習になり、場慣れするのに効果的です。

インターンの選考を受けてみて、自分の足りない部分や苦手なことを把握できれば、本選考に備えて早めに対策をスタートできるでしょう。

本格的な選考の前に近い経験をしておけば、就活を進める際に役立つことも多いかもしれません。

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インターンに行かなくても後悔しない就活の方法

インターンにいかないと決めたときは、インターンに行った場合とは違う意識をもって内定を目指す必要があります。

インターンに行かなくても内定を取る方法を確認していきましょう。

インターンや会社説明会が選考条件にない企業を狙う

インターンに行かなくても内定を取りたいなら、インターンや会社説明会の参加が選考の必須条件にない企業を狙いましょう。

インターンが本選考に組み込まれていなければ、参加すべきかどうかを自由に判断できます。

選考条件を知るためにも、企業研究や情報収集はしっかり行いましょう。

参加は任意だとされていても、実際は参加しないと内定がもらえない場合もあるため、OB・OGにも相談して情報収集はぬかりなく行うことが大切です。

就活エージェントを利用する

就活エージェントを利用すると求人探しから面接対策まで、きめ細やかなサポートを行ってくれます。

志望企業に合わせた選考対策も行ってくれるため、インターン参加の必要の有無もわかりますし、インターンに参加しなくても就活を有利に進められるでしょう。

就活エージェントは企業の内情や選考方法を知り尽くしているため、入社後のミスマッチを防ぐうえでも役立ちます。

スケジュール管理も本人に代わって対応してくれるので、忙しい就活もスムーズに乗り越えられるでしょう。

逆求人サイトを利用する

OfferBoxなど逆求人サイトにプロフィールを登録すると、企業側からオファーやスカウトが届きます。

企業の採用担当者から直接インターンオファーが届くため、自分では選ばないような仕事に出会うチャンスになったり、通常の選考プロセスとは違うステップで選考が進む可能性もあります。

インターンの参加のオファーではない限り、逆求人サイトから届いたオファーは選考への打診であることが多いので、インターンにいかなくても内定を獲得できる求人である場合が多いといえるでしょう。

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インターンに行かずに周囲に差をつける方法

インターンに参加していなくても、工夫次第で就活を有利に進めることは可能です。ポイントは、限られた時間の中で「自分なりの経験や視点」を深めること。

例えば、学業や部活動などで得た経験を言語化したり、OB・OG訪問を通じてリアルな業界理解を深めたりすることで、面接での説得力は十分高まります。周囲と同じ動きをしなくても、自分ならではの価値を伝える準備をしましょう。

学業や部活動などガクチカ作りに専念する

インターンに行かなくても、学業やゼミ、アルバイト、部活動などにしっかり取り組むことで、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」として十分アピールできます。重要なのは、単なる経験を語るのではなく、「何に挑戦し、どんな工夫をし、何を学んだか」というストーリーに落とし込むこと。自分の強みや価値観が伝わる内容になっていれば、企業の目に留まる材料になります。

自己分析を徹底する

自己分析は就活の軸づくりや志望動機の説得力に直結します。過去の経験を振り返り、「なぜそれを選び、どう行動し、何を得たのか」を掘り下げて考えることで、自分の価値観や強みが見えてきます。

インターンに行かなくても、自分を深く理解している学生は選考で強いです。分析結果をもとに、志望業界や職種の方向性を定めておけば、面接時にも自信を持って話せるようになります。

また、自分の客観的な強みを知るには、自己分析ツールの活用も効果的です。自己分析ツールを活用するなら、OfferBoxの自己分析ツール「Analyzeu+」がおすすめです。

「Analyzeu+」は累計100万人のデータにもとづいて、社会に出たときに求められる力「社会人基礎力」「次世代リーダー力」など28項目の診断結果から自分の強みがわかります。向いている職種が数値化され、社会での役割志向などもわかります。

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OB・OB訪問を積極的に行う

実際に働いている先輩から話を聞くOB・OG訪問は、業界理解や志望動機づくりにとても役立ちます。インターンに参加できなかったとしても、OB・OG訪問で得られる現場のリアルな声や企業の雰囲気は、選考での差別化ポイントとして使えます。

大学のキャリアセンターやSNS、就活アプリを活用して、自分の志望に合った先輩とつながっておくのがおすすめです。

インターンに行かないで内定を目指すならOfferBox

インターンへの参加は必須条件ではないため、参加せずに内定を狙うことも可能です。

しかし、インターンに参加することで得られるメリットや経験もあるので、スケジュールや必要性に応じて参加を検討しましょう。

インターンに行かないで内定を目指すなら、逆求人サイト「OfferBox(オファーボックス)」を活用してみてください。

OfferBoxは、事前にプロフィールを登録しておくだけで、興味や魅力を感じた様々な企業からオファーやスカウトが届く可能性があります。

また、OfferBoxは自己分析ツールも無料で利用できるため、就活を進める際に活用ください!

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