大学2年から就活はするもの?大学2年生で就職活動を始めるポイント

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大学2年生では就活を意識しないで学生生活を送っている方も少なくはないでしょう。

また、就活については先輩や学内の掲示物で何となく知っているものの、実際にいつから始めればいいのか、早めに準備してもいいのか気になっている大学2年生もいるかもしれません。

大学2年から就活を始めるものなのか、大学2年生から就活を始める場合のポイントを確認していきましょう。

大学2年から就活をすることは可能

大学2年から就活をすることは可能です。

就活が本格的にスタートするのは、学部3年または院1年の春ですが、それ以前となる大学2年から就活の準備を始める学生もおり、決して珍しい事ではありません。

入学後から就活本番を見据え、早期の単位取得だけでなく、資格取得や留学などを計画的に進めて就活本番に備えている学生もいます。

大学2年生という早い段階で就活を始めることで、他の学生に対して優位になることができるだけでなく、学生生活にメリハリをつけて将来に備えることができるでしょう。

就活のスタートも目標とする業界や企業がある場合はできるだけ早期に就活をスタートしておくとしっかり時間をかけらることができますので、大学2年生から就活を始めることは珍しいことではないといえるのではないでしょうか。

大学2年生から就職活動の準備を始めるメリット

大学2年生から就職活動の準備を始めた場合にどのようなメリットがあるのでしょうか。

大学2年生から就活の準備を始めた場合のメリットを確認していきましょう。

余裕を持って準備ができる

早く始めれば始めるほど余裕を持って準備することができます。

就活では、準備することが多岐に渡るので、就活が本格的にスタートする大学3年または院1年からやり始めても間に合いますが、大学2年からスタートすると時間的にも精神的にもゆとりができます。

事前にしっかりと準備をしておけば自信にもなりますし、焦らなくて済むので本番に余裕をもって臨むことができるでしょう。

先回りができる

大半の学生は、大学3年または院1年から就活をスタートしますので、大学2年生から始めていれば、就活に関して先回りした状態を作ることができます。

具体的な対策だけでなく、精神的にも優位に立てることで、就活に対してポジティブな気持ちで臨みやすくなるでしょう。

また、全くわからない状態から3年生で始めるよりも、事前にある程度の準備や理解をしたうえで始めるのとではスタートダッシュに違いも生まれやすいかもしれません。

対策に時間がかけられる

就活には、自己分析やガクチカ対策、書類対策、筆記試験対策、業界や企業研究など、たいさくしなければいけないことが盛りだくさんあります。

これらの対策に時間をかけられることで、しっかりとした内容を創り上げることができます。

また、何度もブラッシュアップできるので、より良いものができるというメリットもあります。

学業との両立がしやすい

大学2年生から就活を始めることで学業との両立がしやすくなります。

大学3年や院1年になると、より専門性の高い授業やゼミ・研究室などで研究や演習など、学業でもより時間を要するものが増える傾向にあります。

学業の負担と、就活の準備で忙しくなり両立に悩む学生もいる中で、大学2年から対策しておくことで、どちらにも時間の余裕を持つことができるでしょう。

大学生としてやるべきことは学業ではあるので、学業がおろそかになると就活にも影響が生じます。

しっかりと学業に取り組むためにも早めの就活は効果的といえるかもしれません。

長期インターンに挑戦しやすい

長期インターンに挑戦しやすいのもメリットです。大学3年や院1年から就活を始めると、インターンの最盛期である夏季休暇に参加することになり、どうしても長期インターンには挑戦しづらくなります。

長期インターンは、スケジュールや実施期間の長さからハードルがあるため、応募者も少ないことが多いです。

その分、じっくりとその企業や仕事内容について知ることができるため、深い学びを得ることが可能です。

大学3年や院1年になって短期インターンに参加する前に、長期インターンの経験があれば視野も広がり、より深い視点で就活に取り組めるでしょう。

大学2年生から就活でできることは?

大学2年から就活に取り組む場合、具体的にできることはどのようなことなのでしょうか。

大学2年生から就活でできることを確認していきましょう。

スケジュールの把握

まずは、就活のスケジュールを把握することから始めましょう。

いくら早期に取り組むにしても、実際のスケジュールを知らなければ、前倒しで的確に計画を立てることが難しくなります。

大学のキャリアセンターやガイダンスなどで情報を集め、自分の卒業年度のスケジュールがどのようになりそうなのかを把握してから、今の段階では就活として何をしておくといいかを考えてみましょう。

自己分析を行う

自己分析は、就活を進める上で重要となるものです。

就活を進めるためには、自分の長所や短所、強みや弱み、将来やりたいことや得意なことを洗い出すことが必要になります。

どんな仕事に向いているか、どんなキャリアを積んでいきたいか、どういう企業が自分と合っているかなど、自己分析の結果は今後の就活に大きく影響するものです。

自己分析は時間をかけて丁寧に行うことで、他の書類対策や面接対策、企業研究などにも活きてきます。

就活の軸を決める

就活の軸は、「どんな基準で企業や仕事を選択し、どんな働き方をしていくか」という指針です。

この指針がしっかりしていれば、企業選びだけでなく、複数内定をもらった時の選択、社会人になってから迷った時の行動指針となるでしょう。

就活の軸がしっかりできていないと面接などの選考で志望動機が説得力に欠ける回答となり、選考に落ちる原因につながります。

自己分析を行ったうえで、しっかりと就活の軸を考えるようにしましょう。

ガクチカ対策をする

ガクチカ対策も、時間がかかるため早期に取り組みたいことです。

珍しい経験や大きな実績を経験することがガクチカではありませんが、意識しておかないと何も思いつかない状態になってしまうかもしれません。

学生生活で学業だけでなく様々な経験を積み、その中で何を感じ、どう成長したかを自分なりの言葉で表現することが求められます。

エピソード探しで苦労する学生も多く、すぐに準備できないこともありますので、できるだけ入学後から様々な経験を積み、材料となるエピソードを揃える意識を持っておくといいでしょう。

筆記試験対策を行う

筆記試験対策も、非常に重要な対策です。新卒の就活では、企業によって選考フローは違いますが、インターンや選考にエントリーすると必要書類を提出・説明会と並行して選考前期で筆記試験を課す企業もあります。

筆記試験を突破できなければ、選考に進むことができない場合もあるので、問題集や参考書で勉強しておくのは2年の段階でしておくといいかもしれません。

資格を取得する

就活に向けて資格を取得することも大切です。

資格が必要とされる職業でない限り、取得は必須ではありませんが、英語力を証明するTOEICやパソコンの使用レベルを証明するMOS、基本情報処理技術者、簿記など幅広い職種で必要とされる資格を学生時に取得しておくと将来に役立つ場面もあるでしょう。

また、志望業界や職種によっては持っておくと入社後に有利な資格もあります。

就活のためだけの意識ではなく、自分の進みたい業界や職種を考え、計画的に受検することを考えましょう。

業界研究や職種研究を進める

自己分析や就活の軸がある程度できたら、業界研究や職種研究を並行して進めましょう。

同業他社との違いや職種の違いなどを言語化することは、応募書類や面接での受け答えに必要となります。

学内で業界研究セミナーなど、キャリアセンターが主催するイベントには積極的に参加して視野を広げておくことも大切です。

早めにしておくことでより深く研究することも可能ですし、より多くの企業を研究できるようになるでしょう。

長期インターンに応募する

長期インターンに挑戦しやすいのは、大学2年生までの比較的低学年の間までです。

大学3年生になると、他社も一斉にインターンを実施するだけでなく、他の就活対策や学業などもあってスケジュール上、挑戦が難しくなってきます。

もし、興味のある企業が長期インターンを募集していればぜひ応募してみましょう。

キャリアセンターで卒業生の進路を調べてみる

大学のキャリアセンターには、卒業生の就職先や進学先のデータが蓄積されています。

同じ学部や専攻の先輩がどのような業界・企業へ就職したのかを知ることは、就活の指針となるはずです。

また、選考を受けた際の面接での質問や筆記試験情報なども残っているので、気になる企業や業界があればぜひ調べてみてください。

逆求人型サイトに登録する

OfferBox(オファーボックス)のような逆求人型サイトに登録すると、あなたのプロフィールや専攻情報などを見た企業からスカウトが届きます。

思ってもみなかった優良企業からコンタクトがあることも珍しくないため、自分で企業を見つけてエントリーするのとはまた違った形で就活を進めることが可能です。

就活のチャンスを広げるためにも、ぜひ登録しておきましょう。

大学2年生からOfferBoxに登録してみよう

就活を大学2年生から始めておくことは、3年時、4年時の就活を進めやすくあるためにも有効な手段です。

大学2年生からやれる部分の就活の準備や対策を進めておくようにしましょう。

また、大学2年生の2月からはOfferBox(オファーボックス)の登録が可能になります。

OfferBoxに登録して、企業との接点を増やし、有意義な就活になるように窓口を増やしましょう。

大学2年生の2月から就活を始めようと思ったらOfferBoxをまず利用してみてください!