大学4年で就活を何もしてない?大学4年で就活を何もしてないから始める方法

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大学4年になると、周囲は就活を進めていたり、内定を獲得した学生も出てきます。

大学4年で就活を何もしてない場合は、このような周囲を見て焦りや不安を感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、大学4年で就活を何もしてない場合でも就活を始めること自体は決して難しいことではありません。

大学4年で就活を何もしてない場合に就活を始める方法を確認していきましょう。

大学4年で就活を何もしていない人はいる?

大学4年で就活を何もしていない人は一定数はいるといえます。

就活をしていない理由や事情は学生によって様々ですが、必ずしも珍しいということではありません。

大学4年で就活を何もしていないからと、焦ったり不安に思ったりする前に、まずは自分が就活をしたいと思っているのか、将来の進路についてどう考えているのか冷静に見つめることが大切です。

就職をする必要があったり、卒業後の進路が特に決まっていないのであれば、大学4年からでも就活を始めると内定獲得のチャンスもありますし、今後の就活にも経験値として活かすことができるでしょう。

大学4年で就活を何もしていない人の理由は?

大学4年で就活を何もしていない学生の理由には様々なものが考えられますし、事情や都合も異なります。

大学4年で就活を何もしていない人の主な理由を確認していきましょう。

大学院や専門学校に進学予定だから

理系をはじめ、文系でも心理学や経営学など専門性の高い専攻の学生に見られる傾向ですが、大学院へ進学を予定している場合、院試の準備している人は基本的に就活を行いません。

また、大学卒業後さらに専門学校に進学を考えている場合も、就活は行わず専門学校への入学準備を進めて就活をせず、アルバイトで学費を稼ぐなど周囲の学生とは違った行動をしています。

大学を卒業後に違う分野や学科を学ぶために別の大学に進学する場合もあるので、卒業後に何らかの進学予定がある場合は大学4年でも就活をする必要がないので、しないことはあるでしょう。

公務員試験や教職を受ける予定だから

公務員試験や教職を受ける場合、大学4年生以前からダブルスクールで専門学校に通ったり、試験対策をしたりしているため、基本的に民間就活を行わないことが多いです。

公務員試験や教職試験に落ちた後に民間就活に切り替えるケースはありますが、公務員や教員試験対策と民間就活では対策内容が異なる点があり、並行するのは非常に困難だからです。

就活スケジュールが大きく異なることも、いわゆる一般的ば就活をすることが難しい理由になっています。

公認会計士などの難関資格の受験をしているから

公認会計士や弁護士・司法書士など難関資格の取得を目指している場合も、基本的に民間就活をしないことが多いでしょう。

資格試験のために勉強する時間を確保するのに精一杯で、就活までしている時間がないからです。

大学4年の夏から秋にかけて結果が発表され、不合格だったことをきっかけに民間就活に切り替えるケースはあります。

しかし、学生によっては卒業後も引き続き資格取得のために勉強を続けるケースも多く、資格取得をあきらめない限り就活はしないという学生も少なくありません。

進路を決めきれていないから

進路を決めきれていないために、就活をしていない学生もいます。

自分の中で将来に対してイメージが沸かないまま大学4年になり、気づいたら何もしていないというケースであったり、卒業後に考えるという場合もあります。

また、進路について漠然とした不安を抱えていて、何からしたらいいのか分からないという場合もあるかもしれません。

就活をしないと決めているから

そもそも就活をする気がない学生もいます。

就活をしない理由は学生によって様々ですが、卒業後にもう少しアルバイト等をしながら将来を考えたり、ワーキングホリデーに行きたいと考えていたり、起業をする予定など、様々な理由で就活をしないと決めていることもあるでしょう。

大学を卒業してもまだまだ20代前半であるので、必ずしも卒業後に就職をしていなければならないというわけでもなく、卒業後にいろいろと動くことを考えるのもおかしなことではありません。

就活をする必要がないから

そもそも、就活をする必要がない学生もいます。

例えば、実家の家業を継ぐことが決まっている、大学4年生になる前に何らかの理由で卒業後の仕事が早々に決まっているなど、就活をしなくてもいい場合もあります。

就活をする必要がないならしないのは当たり前で、学生生活を楽しんだり、卒業まで学業に取り組むという場合もあるでしょう。

大学4年で就活を何もしていない場合に考えられる影響

大学4年で就活を何もしていない場合、どのような影響が考えられるのでしょうか。

大学4年で就活を何もしていない場合の影響を確認していきましょう。

就活のスケジュールがずれてしまう

大学4年で就活を何もして場合から就活をスタートさせると、一般的な就活スケジュールからずれてしまう可能性が高まります。

開始する月にもよりますがスケジュールが進んでいれば、応募できる求人が減っている、希望する企業の選考が終わっているということも起こりえます。

大学4年の場合は、3月ないし4月から選考開始というのが主流になるので、4月以降から始める場合は少なからず影響を受ける可能性が高いといえるでしょう。

希望する企業の選考を受けられない可能性がある

有名企業になればなるほど、志望学生が多く殺到する傾向があるため、早々にエントリーを締め切っているケースも考えられます。

新卒も通年採用をしている大手企業が増えましたが、企業や職種によっては受けられない場合もあるので、注意が必要です。

自己分析や書類対策などに時間をかけられない

自己分析や書類対策・筆記試験対策はある程度時間がかかり、一度完成しても何度も作り直をするのが一般的です。

就活を大学4年でスタートするということは、就活でベースとなる対策をする時間もあまりないということになります。

就活対策に時間が取れないことで、自己分析や選考対策がうまく進められないということにつながるかもしれません。

秋採用や通年採用に絞る必要が出てくる

一般的な就活スケジュールで就活をしていた学生は、大学4年の夏前後には内定をもらい、就活を終えるケースが多いです。

大学4年で就活を何もしていない場合は4月以降から始めることになるので、これらのスケジュールからずれてしまい、秋採用や通年採用をしている企業をメインに就活をしなければいけないことになるかもしれません。

残り時間や選択肢が減る可能性がある

大学4年の場合は4月から7月までの間に、選考を進め内定を獲得し、10月には内定式に出るスケジュールが多くあります。

つまり、10月に内定式をする企業が多いので、10月以前に内定を獲得している学生が多い傾向があるといえます。

就活を始めるのが後になればなるほど、残された時間や内定の枠が減っているということは認識しておいた方がいいかもしれません。

大学4年で就活を何もしてない場合の就活の始め方

大学4年で就活を何もしていない場合に就活をするにはどうすればいいのでしょうか。

大学4年で就活を何もしていない場合の就活の始め方を確認していきましょう。

キャリアセンターに相談する

まずは大学のキャリアセンターへ行き、何から始めたらいいのか相談しましょう。

キャリアセンターには、就活に関するあらゆる情報や事例が蓄積されています。

自分と同じように大学4年から就活を始めた先輩の事例や、大学に届いている求人の紹介など、様々なサポートを受けることができますので、積極的に活用し、就活の情報を得るようにしてください。

自己分析や書類対策などをすぐに始める

自己分析や書類対策など、基本的な対策に手を付けましょう。

周りの同級生や先輩、キャリアセンターでやり方を聞き、サポートしてもらうことも大切です。

あまり時間はかけられないかもしれませんが、やらないよりは少しでもやっておきましょう。

新卒就活サイトに登録する

新卒就活サイトに登録すると、自分の卒業年度に対応した企業求人や就活のノウハウ記事、情報を得ることができます。

分からないなりに登録すると、企業から説明会の案内などが届くことも多く、おのずと情報が集めやすくなるでしょう。

登録しないよりはしておいて損はないので、なるべく早く登録をしておきましょう。

逆求人型サイトに登録する

就活は、自分で企業にエントリーして選考を受ける以外にも、学生が逆求人型サイトに登録した内容をもとに企業からオファーが来るケースが増えています。

特に、企業からオファーが来る場合はその学生の専攻や強み、やりたいことなど登録内容をもとに「うちでこんな仕事をしてほしい」と具体的な想定をしています。

逆求人型サイトを利用すると企業との出会いの機会が増えたり、その他の就活をしている間にオファーが届くかもしれないので、大学4年で就活を何もしていない場合も登録だけはしておくといいかもしれません。

大学4年で就活を何もしていない場合もOfferBox

大学4年で就活を何もしていない場合は就活を諦めてしまうこともあるかもしれませんが、大学4年からの就活でも内定獲得のチャンスはまだまだあります。

大学4年で就活を何もしていない状態から就活を始める際は、なるべく早めにすることが望ましいですが、やれることをひとつずつ確実にして焦らずに進めていきましょう。

また、OfferBox(オファーボックス)を利用するのも就活のチャンスを広げる有効な手段です。

OfferBoxは、プロフィールを詳しく登録することでそれを見て興味を抱いた企業からオファーが届く就活サービスです。

プロフィールを充実させてオファーを待つスタイルの就活になりますので、大学4年で就活を何もしていない場合も利用しやすく、その他の就活を進めている間にオファーが届く可能性もあります。

大学4年で就活を何もしていないから就活を始める場合はOfferBoxも活用してチャンスを拡大させましょう!