大学2年生で就活を何もしていないことに不安を感じる学生もいるかもしれません。
たしかに就活には大学2年生でもできる内容もあり、早めの準備をすることで今後の活動を有利に進めることができますが、大学2年生から就活といわれるとまだピンとこないということもあるでしょう。
大学2年生で就活を何もしていないのはどうなのか、大学2年生でも就活を始めるべきか、就活を始めた場合のメリットと可能な就活準備を確認していきましょう。
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目次
大学2年生で就活を何もしてないのは大丈夫?
大学2年生で就活を何もしていないのは大丈夫かと不安に感じる場合もあるでしょう。
多くの大学生は大学3年生から就職準備を開始し、大学4年生の秋までを目処に就職活動を終わらせるスケジュールで進めることが一般的です。
このことから基本的には大学2年生で就活を何もしていないことは珍しいわけではありませんが、大学2年生から就職活動を始める学生も存在しています。
内閣府の調査「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」)によると、大学2年生までに約1割の方(2022年度3,415人中9.5%)が就業体験であるインターンシップまで経験していることが報告されています。
このことから、大学2年生で就活を進める場合があることや、大学2年生でも就職活動としてできることがあることがわかるでしょう。
しかし、大学2年生の場合は就活よりも優先したほうがいいことも多いので、大学2年生で就活をしていないことに不安や焦りを必要以上に感じなくてもいいとはいえるかもしれません。
大学2年生で就活を何もしていない理由
大学2年生で就活を何もしていない理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
大学2年生で就活を何もしていない理由を確認していきましょう。
何からはじめればいいかわからない
就活をそもそも何からはじめればいいのかわからないことはあるでしょう。
特に大学2年生ではまだ就活の実感や必要性がわかずに具体的に何をするかまで考えるのが難しい部分は否めません。
また、大学2年生向けに就活の説明などを積極的に行われていない場合もあり、やはりメインターゲットは3年生・4年生であることが多いかもしれません。
わからないことからはじめられなかったり、その他にやることもあることから、大学2年生では就活を何もしていない状態になりやすい面はあるでしょう。
まだ焦りを感じていない
大学2年生では、就活に焦りを感じるタイミングではないといえます。
就活のスケジュールは大学3年生の春から情報を集め、大学4年生の春から企業への応募をする流れが一般的です。
大学2年生の場合、就活はまだまだ先の話であって、単位の取得や部活などまだ学生として注力しなければいけないことが多い時期でもあります。
そうなると就活は先送りにして、大学2年生で就活は何もしていないということになるのも自然な流れといえるかもしれません。
まだ必要性を感じていない
大学2年生に限らず、就活の必要性を感じていない場合は就活を何もしていない状態になるのは仕方がないかもしれません。
自分の可能性は就業だけではないと考え、起業や進学など就職以外の生き方を目指している場合もあるでしょうし、まだ大学2年生だから必要ないと考えている場合もあるでしょう。
いずれにせよ、まだ就活をする必要がないと考えている場合であれば、大学2年生で就活を何もしていない状態になるのは不思議なことではありません。
授業やサークルなどを優先する必要がある
大学2年生の場合、学業はもちろん、サークルや部活、バイトが忙しいということもあるでしょう。
また、大学1年生で単位をあまりとれていない場合、大学2年生のうちは学業中心で、なるべく卒業までの単位を多く取得しておきたいと考えている場合もあるかもしれません。
学生生活の忙しさで就職準備を始めることができないことは当然といえますし、大学2年生のうちに学業を優先させておくことは悪いことではないですし、3年生、4年生のときに就活を進めやすくする効果もあります。
学生の本文は学業ではあるので、就活以外を優先するというのは当然の選択ともいえるかもしれません。
就活を何もしてない大学2年生が就活を始めるメリット
就活は早めに始めておいて損はないものです。
就活を何もしてない大学2年生が就活を始めるメリットを確認していきましょう。
就職先の選択肢が増える可能性がある
大学2年生から就活を始めるメリットとして、応募できる選択肢が増える可能性があります。
早期選考の企業であれば、大学1年、2年生から内定がもらえる企業も増えてきており、採用の早期化は強まってきています。
また、外資系、マスコミなど大学3年生から選考を開始する企業もあります。
3年生になって準備を始めていると間に合わず、応募期間が終わっていることもあるでしょう。
早期選考の企業や募集期限のある企業へ応募できる機会が増えることは、大学2年生から就活するメリットといえます。
就活に余裕を持てる
大学2年生であれば、まだ就活に慌てる必要がありません。
大学3年生で準備を始め、4年生から説明会への参加や応募という就活の流れが一般的であると考えれば、2年生のうちから就活を始めることは、余裕を持てることにつながります。
就活のスケジュールも早い段階で把握でき、先手で行動することが可能になったり、軌道修正や選択肢を変えるような考えになった場合でも、早めに動いていることで対応しやすい面があるでしょう。
自分に合った仕事をみつけやすくなる
大学2年生から就活をはじめれば、自分に合った仕事を見つけやすくなります。
余裕をもって自己分析を進めることで、就活の軸を早い段階で決めることができますし、考えが変わった際なども対応しやすくなります。
興味を持った業界や企業の研究も進めたり、自分に向いているか検証する時間にも余裕をもって行えるでしょう。
じっくりと時間をかけて自己分析や就活の軸を定めることで、自然と自分にあった仕事を見つけやすくなるといえるのではないでしょうか。
就活を何もしてない大学2年生がしておきたい就活準備
就活を何もしてない大学2年生は何から就活を進めていけばいいのでしょうか。
就活を何もしてない大学2年生がしておきたい就活準備を確認していきましょう。
自己分析をする
大学2年生で就活を何もしてないと感じているなら、まずは自己分析に取りかかるとよいでしょう。
自己分析はそれまで頭の中だけで考えていた自分の強みや弱み、価値観を言語化する作業です。
自己分析をすることで、自分の向き不向きやゆずれない条件がわかり、企業を選ぶ就活の軸が明確になります。
考えや趣向が大きく変わらない限り、自己分析の結果は3年生や4年生のときにも使えますので、早めにしておいて損はないでしょう。
就業したい職種や業種を調べる
大学2年生がしておきたい就活準備として、就業したい職種や業種の研究をすすめることもよいでしょう。
企業の職種や業種ごとの仕事の内容や求められるスキルなどを、書籍や就活情報サイトなどを参考に調査してみたり、OBやOGを訪問して職業の実情や働き方を聞くこともいいかもしれません。
興味を抱いた企業や業界があれば、情報を調べるクセをつけるだけでも3年生以降の就活が進めやすくなるでしょう。
ガクチカとなることに取り組む
大学2年生であれば学生時代に力をいれたこと、通称ガクチカに取り組むとよいでしょう。
もちろん3年生以降でもガクチカとなる活動をすることもできます。
しかし、就活が始まるとガクチカの経験を積む時間はなかなか確保できなくなりますし、就活を意識しなければガクチカのことを考えることもないかもしれません。
また、4年生になって就活が本格化すれば、ガクチカ経験を積み終わっていること前提でエピソードの説明を求められることになります。
ガクチカは余裕のある大学2年生のうちに取り組んだり、意識しておくと3年生や4年生のときにガクチカを思いつきやすくなるでしょう。
SPIなど試験準備や資格取得をする
通常Webテストは大学4年生の春以降、企業へのエントリーシート提出後に実施されます。
SPIなどのWeb試験対策は約30時間以上必要とされていますので、ギリギリまで放置していると間に合わない可能性もあります。
また、資格を取得しておくというのも有効な時間の使い方でしょう。
資格取得は就活とは直接関係ないかもしれませんが、資格取得をしておいて損はありませんし、資格が就活に有効に働く場合もあります。
時間的な余裕があるうちにさまざまな学習をしておくのも就活として考えておいていいのではないでしょうか。
就活アイテムを準備しておく
大学2年生のうちにリクルートスーツなどの就活アイテムを準備しておくこともよいでしょう。
必要なものをピックアップして買いそろえることにも時間がかかります。
また、事前に準備しておくことで就活を迅速にスタートできますし、就活をする意識も高まるでしょう。
インターンシップに参加する
就業体験できるインターンシップに参加することも検討してみましょう。
大学3年生の夏に募集されることが多いインターンシップですが、大学1、2年生からも受け付けている企業はあります。
インターンシップはビジネススキルやマナーを学べるだけではなく、視野を広げ職業への理解を深めることに役立ちます。
比較的余裕のある大学2年生にインターンシップを経験することは、就活においても大きなアドバンテージになるでしょう。
就活を何もしてない大学2年生でもできることはある
大学2年生でも可能な就活を紹介してきましたが、焦りを感じる必要も無理に進めていく必要もありません。
就活に関することを一切していないとしても、今できることに全力で取り組むことが、後のスムーズな就活につながります。
たとえば単位をとれるだけとっておけば、大学4年生に卒業までの単位に余裕ができ、学業と就活の両立がしやすくなります。
また、サークルや部活を頑張る、アルバイトでお金を稼ぐ、興味のある活動をするのも経験となり、自己PRのリアルなエピソードになるでしょう。
大学2年生という時間を大切にして、可能な範囲で就活準備を進めていきましょう。
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