大学4年生の就活は、具体的にはいつから動き出せばよいのでしょうか。
また、大学4年生から就活をはじめる予定でいるが、いつからすればいいのかわからない場合もあるかもしれません。
大学4年生は就活が本格化する時期であり、一般的には大学3年生から就活を始めるスケジュールになりますが、大学4年生から就活を始める場合もあります。
大学4年生から就活はいつからするといいか、大学4年生からの就活を成功させるポイントを確認していきましょう。
目次
大学4年生の就活はいつからがいい?
就活は大学3年生から準備や活動を始めることが一般的とされています。
また、大学4年生になる3月から本格的な選考が始まるので、大学4年生から就活を始めるタイミングとしてもこのタイミングを意識しておくといいかもしれません。
経団連に所属している日本の多くの企業が、3月から説明会やエントリー受け付けを開始するスケジュールで動いています。
エントリーの通過を経て適正検査や面接が始まり、遅くても秋までに内定獲得というスケジュールが一般的ですので、大学4年生から就活をいつから始めるといいかは、大学4年生になる直前の3月、もしくは4月早々などなるべく早めに動きだせるようにしておくことを覚えておきましょう。
もちろん、4月以降から始める場合もチャンスはありますが、大学3年生から動いている学生も少なくないので、可能な限り早めを意識しましょう。
大学3年生で就活準備をしている学生は多い
内閣府の2023年の資料「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 企業説明会やセミナー等の参加時期」によると大学3年生の約7割弱が9月以前に企業の説明会やセミナーなどに参加しています。
このことから、大学3年生で就活準備をしている学生は非常に多いことがわかります。
もし大学4年生で就活準備をしていない場合、差を埋めるために短期間で効率よく就活対策していく必要があるでしょう。
また、大学4年生の就活はいつからと考えれば、本格的に始まるのは3月から4月といえますが、いつからではなく、4年生であればもうしている前提で考えられているのかもしれません。
大学4年の就活はいつからかは人による
大学4年生の就活は企業の選考が3月から始まっていることもあり、本来であればこのタイミングに行動を開始することが求められます。
しかし、単位取得や優先すべき学業、サークルや部活動など、4年生になっても就活以外に優先しなければいけないこともあるでしょう。
必ずしもすべての企業が同時期に選考を開始するわけではないため、希望する企業によっては本格的な就活開始を後ろ倒しにしても問題ないこともあります。
また、夏採用や秋採用、通年採用をしている企業もあるので、4年生になってある程度の時間が過ぎてからでも就活のチャンスはあります。
それぞれの事情や考え方によって、大学4年生の場合も就活をいつから始めるかは異なるともいえます。
大学4年の就活はいつから?:3年生から始めている場合
大学3年生から就活準備を進めている学生は、大学4年生になる3月の就活情報が解禁されると同時に就活を開始することが多いでしょう。
早期選考の企業に応募している学生は4年生になる前の3月の時点で内定を獲得しているかもしれません。
基本的には希望する企業の募集時期に応じて就活はすることになりますが、早期化が進んでいたり、余裕を持つためにも、3年生から就活をしていれば、4年生のタイミングで就活をいつから始めるかを考えずに済むでしょう。
大学4年の就活はいつから?:4年生になる前の3月からの場合
大学4年生になる前の3月に就活を始める場合も少なくはないかもしれませんが、それより前に最低限の就活の準備はしておきたいところです。
ちょうど多くの企業が募集や選考をスタートさせるタイミングですので、早急な就活対策を進めて、同時に興味のある業界や入社してみたい企業の募集期限をすぐに確認しましょう。
応募しなければ入社のチャンスを逃すことになるので、説明会への参加やエントリーシートと履歴書の作成、応募を進めてこのタイミングにできることを早めにしておくといいかもしれません。
大学4年の就活はいつから?:4年生の4月以降からの場合
大学4年の4月以降から就活を始める場合もあるでしょう。
この場合は、始めたタイミングで募集企業を確認して積極的に応募をして選考を進めていくことが重要です。
始めるタイミングが後になればなるほど、募集が少なくなっていたり、採用活動を終了している企業は増えていく可能性があります。
しかし、夏採用や秋採用、通年採用をしている企業もあるので、これらのタイミングに合わせたり、狙いを絞っていけば大学4年生の4月以降からの就活でもチャンスはあるでしょう。
大学4年の就活はいつから?:4年生からの就活のポイント
大学4年生からの就活はどのような意識で進める必要があるのでしょうか。
大学4年生からの就活のポイントを確認していきましょう。
効率を意識する
大学4年生からの就活では、効率よく進める意識が重要です。
たとえば企業の面接や選考のスケジュールが重ならないよう、就活全体の日程の管理をすることも効率につながります。
また、就活サイトや就活支援サイトなどを活用し、情報を効率よく集める工夫もしていきましょう。
学業との並走が必要な場合がある
卒論や必要な単位が足りていない場合は就活と学業の並走になります。
就活も大事ですが、卒業できない状況も避けなければいけません。
就活に注力できる状態であれば問題ありませんが、学業の方にも時間を割く必要がある場合は、より効率やスケジュールを意識しなければならないでしょう。
企業の選考が進んでいる意識を持つ
大学4年生から就活を始める場合、企業の選考はすでに始まっていることを意識しましょう。
募集の締切が早い企業は応募できない可能性があり、気がついたときには応募の期限が過ぎていることもあるかもしれません。
もっと言えば、予定の採用人数に達して、採用活動自体を終了する企業も時期によっては出てきます。
焦る必要はありませんが、企業は採用スケジュールに沿って動くので開始時期によっては選択肢が減っている可能性があることは意識しておきましょう。
大学4年の就活はいつからと考えるより始めたほうがいい
もし就活準備も大学4年生から始めるとした場合、3年生までに終わらせていることが多い就活対策の実行と同時に企業への応募もしなければなりません。
企業が募集を開始していることもあるため、すぐに行動することが求められます。
信頼できる就職情報サイトなどを探して登録し、短期間で効率よく企業や就活の情報を収集しましょう。
インターンシップ参加やOB、OG訪問は時間的な余裕がなく無理だとしても、その他の就活対策は不可能ではありません。
たとえば自己分析から企業研究、SPIなどの試験勉強や面接対策は4年生からでもできるものです。
大学4年から就活を始める場合はいつからと考えるのではなく、始めると決めたらできる限りのことをスピードを意識して進めるということが重要です。
大学4年からの就活にもOfferBox
大学4年生まで順調に就活の準備してきた学生も、準備が終わらなかった学生もOfferBox(オファーボックス)を利用してみてください。
OfferBoxはプロフィールを登録しておくことで企業からオファーが届く可能性がある就活サービスです。
OfferBoxに登録したプロフィールに魅力を感じた企業からオファーが届くので、大学4年生からの就活にも活用できますし、選考を続けている企業にとっては就活の時期も関係ありません。
大学4年生からの就活にもOfferBoxを活用して、可能性やチャンスの拡大に利用してください!