スカウト型就活サービスは怪しい?メリット・デメリットと使いこなしのコツを解説!

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これまで、就活は学生がエントリーしたい企業を探して、選考に応募するのが一般的でした。しかし近年は企業側から学生にオファーが届く「スカウト型就活」も増えています。

ところが、「本当にオファーが届くのか」という不安を覚えたり、安全性について「怪しい」と疑問に感じたりして登録を迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回はスカウト型就活サービスの基本的な仕組みや、他のサービスとの違い、利用するメリット、選ぶ際のポイントについて詳しく紹介します。

OfferBoxは、プロフィールを登録しておくと企業から選考やインターンシップのオファーが届く新卒逆求人サービスで、就活生の約24万人(※1)に利用されています。
また、登録企業数は約19,607社(※2)で、大手から中小・ベンチャー企業まで幅広い企業に登録されています。
完全無料で利用できるため、ぜひご活用ください。

(※1) OfferBox 2024年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した企業数で、直近で利用していない企業含む(2024年12月時点現在)

スカウト型就活サービスとは?

スカウト型就活サービスとはどのようなサービスなのでしょうか。ここでは、スカウト型就活サービスの基本的な仕組みと、他の就活サービスとの違いについて詳しく解説します。

スカウト型就活サービスの基本的な仕組み

スカウト型就活サービスとは、学生が自分のプロフィールを登録し、それを見た企業が「入社してほしい」と思った学生にオファーを送る仕組みを提供するサービスです。学生と企業がそれぞれサイトに登録することで利用できます。

この仕組み自体はどのサイトでも共通していますが、登録企業の数や、企業がオファーを送る条件、学生が利用できるサービス内容などはサイトごとに異なります。

そのため、スカウト型就活サービスを選ぶ際には、各サイトの条件をしっかり確認した上で登録することが重要です。

スカウト型就活サービスとその他サービスとの違い

従来型の就活サービスには、ナビサイトを利用する方法や、就活エージェントを活用する方法、就活イベントや合同説明会に参加する方法などがあります。これらはすべて、就活生が企業を探し、エントリーする形式が基本です。

例えば、ナビサイトを利用する場合、企業は自社情報をナビサイトに登録し、就活生は希望条件を入力して検索を行い、その中から自分に合う企業にエントリーします。このように、従来型の就活では就活生が能動的に動き、企業は応募してきた中から自社に合う人材を選ぶ仕組みになっています。

一方、スカウト型サービスでは、就活生がサイトに自分の情報を登録し、それをもとに企業が登録されている学生を探して、自社に合う人材に直接オファーを送ります。

つまり、スカウト型サービスでは企業が能動的に動き、就活生はスカウトを待つという形になり、従来型とは真逆の関係性が特徴です。

スカウト型就活サービスは怪しい?

結論からいうと、スカウト型就活サービスは怪しくはありません。聞き馴染みがない方も多いかもしれませんが、最近では就活向けのスカウトサービスも増えてきています。

実際に、スカウト型就活サービスを利用している企業はここ4年で急増し、2024年卒では3割近い企業が採用活動に導入しています。

スカウト型就活は、企業が学生のプロフィールを確認し、自社の社風に合う学生や求める特性を持った学生に直接アプローチできる仕組みです。そのため、ミスマッチが少なく、自社が求める人材を確保しやすいというメリットがあります。このような利点があるため、スカウト型就活を導入する企業は今後も増え続けるでしょう。

13年選ばれ続けているスカウト型就活サービス「OfferBox」

スカウト型就活サービスに興味はあるものの「怪しいのでは」と不安に感じる方に、リリースしてから13年目になるスカウト型就活サービスの老舗である「OfferBox」について紹介します。

OfferBoxは、19,000社以上の企業が導入しているスカウト型就活サービスです。東証プライム上場企業のうち半数以上が利用しているので、大手企業と出会うチャンスがあります。

就活生の登録者数は年々増加していて、全国の幅広い大学・学部に所属している学生が利用しています。

OfferBoxにはオファーの一斉送信機能がなく、オファーの送信数にも制限があります。そのため、本気のオファーが届くことが特徴です。

登録すると適性診断「AnalyzeU+」を無料で使えて、自分の強みや弱み、社会人として活かせる力がわかります。

無料で登録できますので、ぜひ登録して就活に活かしてみてください。

スカウト型就活サービスを活用するメリット

スカウト型就活サービスを活用するメリットは以下のとおりです。

  • 効率的に就活を進めることができる
  • 知らなかった優良企業に出会えるチャンスがある

それぞれのメリットについて、詳しく紹介します。

効率的に就活を進めることができる

従来型の就活では、業界研究や企業研究を行い、企業を選んだうえで、1社ごとにエントリーシート(ES)を作成してエントリーするなど、多くの準備が必要です。

しかし、スカウト型就活サービスはプロフィールを登録するだけで、あとは企業側からスカウトが届くのを待つだけなので、効率的に就活を進められます。また、スカウトによっては選考がいくつか省略され、より早く内定が得られるといったメリットもあります。

ただし、スカウト型就活サービスは受け身のスタイルであるため、自分が希望する職種や業界からスカウトが来ない可能性もあります。

そのため、スカウト型就活サービスのみで就活せず、ナビサイトなどと併用して能動的に動くことをおすすめします。

知らなかった優良企業に出会えるチャンスがある

日本には現在500万社以上の企業が存在しますが、就活に使える時間は限られるため、従来型の就活はどうしても有名な企業や、自分が興味のある分野の企業だけに応募することが多くなります。

しかし、日本には名前はあまり知られていない優良企業がたくさんあります。

スカウト型就活サービスなら、企業からオファーが届くため、知らなかった優良企業に出会えるチャンスがあります。

また、スカウトを受けることで、自分がどんな業界や職種に評価されるかを知ることができるのもメリットの1つです。

スカウト型サービスの選び方ポイント

スカウト型サービスの選び方は以下5つのポイントにまとめられます。

・提供サービスの使いやすさや内容
・サービスの評判や口コミ
・どんな企業が登録しているか
・アプリがあるか
・個人情報の取扱いは安全か

それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

提供サービスの使いやすさや内容をチェックする

就活の期間ずっと使い続けるためには、提供サービスの使いやすさや、どんな内容のサービスがあるかをチェックすることは大切です。

画面の操作性が良くないと長期間使うのにストレスになりますし、登録したものの、操作がしにくいので放置してしまい、オファーが届いたのに気づかなかったということにもなりかねません。

また、付随するサービスによっては、従来型の就活に役立てられるものもあります。

たとえば適性診断が使えるサイトであれば、従来型の就活をする際にも自己分析に活かせたり、自己PRの作成に活かせるでしょう。

サービスの評判や口コミをチェックする

サイトの使いやすさや、どんなオファーが届くかなどは使ってみなければわかりません。そのため、サイトに登録する前に使った人の評判や口コミをチェックするといいでしょう。WebやSNSで検索すると実際に使った人の感想を知ることができます。

ただし、ネットの口コミは全て本当のことが書かれているとは限りません。そのため、ネットだけでなく、周りの友人に使っていないか確認してみるのがおすすめです。

実際に使った人の感想や、どんなオファーがあったか、おすすめできる機能があるかなどを聞いて、登録するかを決めるといいでしょう。

どんな企業が登録しているかチェックする

サイトによって登録している企業数や、どんな企業が登録しているかが異なります。ベンチャー企業やスタートアップ企業が多いサイトもあれば、理系に特化したサイト、ITに特化したサイトなどさまざまです。また、大手企業とベンチャー企業の両方が登録されているサイトもあります。

たとえば、大手企業での就職を希望しているのに、ベンチャー企業しか登録していないサイトに登録しても自分が就職したいと思える企業からオファーが来ることはありません。逆もしかりです。

そのため、サイトに登録する前にどんな企業が登録しているのかチェックするようにしましょう。

アプリがあるかチェックする

アプリがあると、スマホで確認しやすく、通知を受け取れるので、オファーが来てもすぐに気づくことができて便利です。

サイトによってアプリがあるサイトとないサイトがあるので、チェックしてみましょう。

OfferBoxにはアプリがあり、オファーが来た企業とのやり取りがチャット形式でできるので、採用担当者とのコミュニケーションが取りやすくなっています

また、アプリがあるサイトはアプリの口コミ欄で実際に就活で利用した先輩の口コミや評価を見ることができますので、サイトを選ぶ際の参考にするのもよいでしょう。

個人情報の取扱いは安全かチェックする

スカウト型就活サービスを利用するには必ず個人情報の入力を行います。そのため、個人情報の取り扱いが安全かどうかを必ずチェックすることが大切です。

サイトに個人情報保護方針プライバシーポリシーが記載されているか確認し、個人情報を取り扱う目的や、目的外での利用がされないかなど確認しておきましょう。

また、運営会社の詳しい情報が載っているかなども確認し、安全性の高いサイトでないと思ったときは登録しないようにしましょう。

スカウト型就活サービスをうまく活用するには?

スカウト型就活サービスをうまく活用するには次のことが大切です。

・プロフィールの内容を定期的に見直す
・他の就活サービスと併用する

それぞれ詳しくみていきましょう。

プロフィールの内容を定期的に見直す

スカウト型就活サービスの場合、企業がこの学生と会いたいと思うかどうかはプロフィールにかかっています。そのため、プロフィールはしっかり書くことが大切です。

そして、1度書いて終わりではなく、定期的に見直すようにしましょう。就活をしている間に自己分析の内容が変わることもありますし、自分の強みを表すエピソードが他に見つかることもあります。

他己分析をしたところ、自分で気づいていなかった強みやエピソードが見つかることもあります。何か新しい自分を発見したときや、就活が思ったように上手く進まないと感じたときなどは特にプロフィールを見直してみましょう

また、サイトによってはプロフィールが更新されると企業側にわかるようになっていて、企業の目に留まりやすい場合もあります。

他の就活サービスと併用する

スカウト型サービスは就活を効率よく進めるのにとても役に立ちますが、スカウト型サービスで出会える企業はあくまでサイトに登録している企業だけです。

また、プロフィールを登録した後はスカウトが来るのを待つだけになってしまいます。そのため、スカウトが来なければ自分からアクションを起こせません。

就活の時間は限られているため、ただ受け身でいてはチャンスを逃してしまう可能性もあります。

そのため、スカウト型サービスだけに絞らず、ナビサイトなどと併用して、能動的に就活することがおすすめです。

スカウト型サービスのサイトのなかには、登録することで自己分析ツールが無料で使えるものもあるため、うまく活用してみましょう。

スカウト型就活サービスをうまく活用しよう!

スカウト型就活サイトは利用する企業・学生ともに増加しています。決して怪しいサービスではなく、実際にサービスを利用して、知らなかった優良企業と出会ったり、自分の強みや特性を評価してくれる企業と出会ったりしている先輩たちがたくさんいます。

今回紹介した選ぶポイントを参考にして、自分に合ったサイトに登録して就活に活かしてみてください。

また、スカウト型サービスだけを利用せずに、ナビサイトなどと併用して能動的に就活するようにしましょう。

OfferBoxには累計100万人のデータに基づいた適性診断ツール「AnalyzeU+」があります。自分では認識できていない強みや、社会人として活かせる力がわかり、従来型の就活でも活かせますので、ぜひ登録して活用してみてください。

アプリで、
オファーを見逃さない

OfferBoxアプリなら、企業からのオファー受信を通知でお知らせ!また、プロフィール入力や適性診断もスマホから気軽に行えます。