
就活サイトを検索すると、たくさんのサイトが出てくるため、どれを利用していいか迷っている方も多いことでしょう。
今回は、就活サイトの選び方を解説します。就活サイトの種類とそれぞれのメリット・デメリット、おすすめの就活サイト9選も紹介しますので、どのサイトを選べばいいか迷っている方は参考にしてみてください。
OfferBoxは、プロフィールに登録しておくと企業から選考やインターンシップのオファーが届く新卒逆求人サービスで、就活生の約23万人(※1)に利用されています。
また、累計登録企業数は約21,280社(※2)で、大手から中小・ベンチャーまで幅広い企業に登録されています。
完全無料で利用できるため、ぜひ活用ください。

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)
【就活サイトの選び方の前に】種類をご紹介

就活サイトはいくつかの種類に分けられます。種類を理解しておくことで、より自分にあった就活サイトを選べるようになるでしょう。そこで、まずはそれぞれの就活サイトの特徴(概要)や、メリット・デメリットについて紹介します。
求人検索型(ナビサイト型)就活サイト
求人検索型(ナビサイト型)就活サイトとは、就活生が希望する条件で検索すると、条件に該当する企業の求人情報や会社情報を調べることができるサイトです。
エントリーしたい企業が見つかれば、サイトからその企業の選考にエントリーができます。本選考以外にも、会社説明会や合同説明会、インターンシップの参加予約も可能です。
求人検索型(ナビサイト型)就活サイトのメリット・デメリット
求人検索型(ナビサイト型)就活サイトは、さまざまな企業の求人を一度に確認できます。そのため、企業の給与や待遇の比較がしやすく、自分の条件に合う求人と出会える可能性が高いのがメリットです。
一方で、求人数が多いぶん、明確な就活の軸がないと企業選びに時間がかかってしまうのがネック。また、どの企業も掲載内容が画一的で、本当に知りたい情報が載っていないといったデメリットがあります。
逆求人型(スカウト型)就活サイト
逆求人型(スカウト型)就活サイトとは、就活生がサイトにプロフィールを登録し、そのプロフィールを見て興味を持った企業からスカウトが届くという形式のサイトです。
サイトによって登録している企業やスカウト条件が異なるため、自身のイメージと認識の違いがないか、利用する前に一度詳細を確認しておきましょう。
逆求人型(スカウト型)就活サイトのメリット・デメリット
逆求人型(スカウト型)就活サイトでは、就活生が自分で企業に応募するのではなく、企業から就活生にオファー(スカウト)が届きます。これまで知らなかった優良企業に出会えることや、他の就活サイトに比べて効率的に就活ができる点が大きなメリットです。
一方で、自分から企業を探せないことや、希望条件に一致しない質の低いオファーが届く可能性がある点はデメリットとして認識しておきましょう。サービスによっては、就活生のプロフィールを確認することなく、オファーを一斉配信しているケースも散見されます。
逆求人型(スカウト型)就活サイトのおすすめ「OfferBox(オファーボックス)」
逆求人型(スカウト型)就活サイトを利用するなら「OfferBox」がおすすめです。OfferBoxはリリースしてから13年目のサービスで、登録数が年々増加。全国の幅広い大学・学部に所属している学生が利用しています。
また、累計登録企業数は19,000社以上(※)で、大手からベンチャーまで多くの企業に利用されているという特徴もあります。
逆求人型サイトのデメリットであるオファーの一斉配信機能がないほか、企業から送信できるオファーの数にも制限があるため、「本気のオファー」が届きやすいことが特徴です。
OfferBoxを利用する学生と企業で毎年多くの出会いが生まれています。
(※)当社アカウントを開設した企業数で、直近で利用していない企業含む(2024年10月時点現在)
エージェント型 就活サイト
エージェント型就活サイトとは、サイトに登録すると専任のキャリアアドバイザーが就活のサポートをしてくれるサービスで、多くのサイトが無料で利用できます。
キャリアアドバイザーによる個別面談を通じ、就活生の性格や長所が活かせる最適な企業を紹介してもらえる点が特徴です。また、履歴書やESの添削、面接対策や選考アドバイスなど細かい対策も受けられます。
エージェント型 就活サイトのメリット・デメリット
“キャリアのプロ”であるキャリアアドバイザーと一緒に自分の性格や強みが把握できることが大きなメリットです。また、過去の事例や採用側の視点をもとにした本格的な選考対策が受けられる点も特徴。また、就活エージェントによってはナビサイトには載っていない非公開求人の紹介がもらえたり、特別選考ルートが存在する場合があります。
デメリットは、エージェントやキャリアアドバイザーとの相性によって求人の質が左右される可能性があることです。自分の希望と合わない求人を紹介されることや、あまり有名でない企業ばかりを勧められることもあるでしょう。
就活サイトの選び方は?

前章では就活サイトの種類をご紹介しましたが、ここからは就活サイトの選び方について紹介していきます。
就活サイトの選び方は以下4つのポイントにまとめられます。
・就活サイトの評判や口コミをチェックする
・自分の就活の軸にマッチしているか確認する
・使いやすさやサービス内容をチェックする
それぞれ詳しく解説していきます。
自分に合った就活サイトの種類を選択する
前章で紹介したとおり、就活サイトには複数の種類があります。就活を効率的に進めるためにも、まずはどの就活サイトが自分のタイプに合うかを見極める必要があります。
例えば、就職したい業界や職種が定まっている人であれば、求人検索型の就活サイトがおすすめです。希望条件を細かく設定したうえで自分にあった企業を探すことができます。
また、効率的に就活を進めたい人の場合、企業からオファーを提示してもらえる逆求人型が便利です。逆求人型は、自分の知らなかった企業・業界の出会いにもつながるため、「志望企業や業界が定まっていない」という方にもおすすめでしょう。
また、1人で就活を進めるのが不安であればエージェント型を利用すると安心でしょう。
ただし、前章でも解説したように。それぞれのサービスにメリットとデメリットがあるため、1種類だけ使用するのではなく、複数の種類を併用するのが安心です。
就活サイトの評判や口コミをチェックする
就活サイトは登録する前に、必ず評判や口コミをチェックしましょう。サイトの使いやすさや、実際にどんなメリット・デメリットがあるのかは、使った人が1番よくわかっているからです。
具体的な方法としては、SNSで口コミを検索して実際に使った人の意見を見るのがおすすめです。また、友人や先輩で使っている人がいないかを確認して、使った感想を聞いてみましょう。その上で、自分の就活に活かせると判断したら登録するといいでしょう。
自分の就活の軸にマッチしているか確認する
どれだけ評判がいい就活サイトでも、自分の就活の軸(「理系の研究経験を活かしたい」など)にマッチしていなければ、就活をスムーズに進めることができません。一般的な就活サイトはすべての学生が利用できるよう、幅広い分野の求人を掲載しています。そのなかから希望する求人を見つけ出すのはかなり時間がかかるでしょう。
就活の軸がはっきりしている場合は、特化型のサービスを利用しましょう。例えば、理系学生向けサービスや、体育会系の学生向けサービスなどです。
また、同じ種類の就活サイトでも登録している企業が異なるため、自分が就職したい業界や職種、規模の企業が登録しているかを確認して選ぶようにしましょう。
使いやすさやサービス内容をチェックする
サイトが使いにくければ、使うのが面倒になってしまい放置して、必要な情報を見逃してしまう可能性もあるでしょう。就活サイトは就職活動が終わるまで使い続けるため、サイトの操作性は重要です。
また、就活サイトによっては、就活に役立つツールが無料で使えるサイトもあります。例えば、自己分析や自己PR文の作成に使える適性診断ツールなどは、そのサイトをメインで活用しなかったとしても、就活に役に立つため利用するといいでしょう。
就活サイトのおすすめ9選!
ここからは就活サイトのおすすめ9選を紹介します。それぞれの種類ごとに紹介しますので、参考にしてみてください。
求人検索型(ナビサイト型)就活サイトのおすすめ
まずは、求人検索型(ナビサイト型)就活サイトのおすすめを3つ紹介します。
視野が広めな人におすすめ!「マイナビ」
「マイナビ」は大手企業、中小企業、ベンチャー企業などの情報を幅広く取り扱っている求人検索型(ナビサイト型)就活サイトです。企業の情報を検索し、選考のエントリー、説明会やセミナー参加の申し込みができます。
多くの企業の情報が載っているため、広い視野で企業を探したい人におすすめの就活サイトです。日本最大規模の合同会社説明会「マイナビ就職EXPO」をはじめとする様々な就活イベントを全国的に開催しています。
また、自分に向いている業界がわかる適性診断や、適性検査対策WEBテストが受けることができます。
タイパ重視な人におすすめ!「リクナビ」
「リクナビ」は業種・職種・地域・企業データ・採用条件など、さまざまな条件で企業が検索できる就活サービスです。登録している企業数が多く、大手企業・中小企業・ベンチャー企業などあらゆる企業の情報が掲載されています。
リクナビでは「OpenES」という複数の企業に提出できる共通エントリーシート(ES)を利用できるのが特徴です。通常ESはエントリーする企業ごとに作成が必要ですが、「OpenES」は1度作成するだけ良いため、タイパ重視の人におすすめの就活サイトです。
ただし、「OpenES」は全ての企業に利用できるわけではないため注意しましょう。
好奇心旺盛な人におすすめ!「Wantedly」
「Wantedly」は、ベンチャー企業・スタートアップ企業に特化した求人検索型(ナビサイト型)就活サイトです。企業の分野や地域、特徴で検索ができます。
サイトから企業にエントリーできますが、選考の応募だけでなく、「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」という項目を使ってエントリーもできるので、好奇心旺盛で色々な企業の話を聞いてみたい人におすすめの就活サイトです。
カジュアル面談で企業の担当者と会えるため、自分の素を出しやすいことや、インターンシップを募集している企業が多いのもおすすめのポイントです。
逆求人型(スカウト型)就活サイトのおすすめ
次に、逆求人型(スカウト型)就活サイトのおすすめを3つ紹介します。
学歴が不安な人におすすめ!「OfferBox(オファーボックス)」
「OfferBox」は大手企業からベンチャー企業まで登録していて、東証プライム上場企業の68%が利用している逆求人型(スカウト型)就活サイトです。
逆求人型サイトの場合、学歴上位の学生ばかりにオファーが届くのではないかと不安になる方もいるでしょう。その点、OfferBoxなら学歴によるオファーの偏りがありません。
その上、オファーの一斉配信機能がなく、オファーの送信数に制限があるため、プロフィールをしっかり読み込んだ本気のオファーが届くのが特徴です。
また、登録すると累計100万人のデータに基づいた適性診断「AnalyzeU+」が無料で使えるため、自分自身で気づけていない強み・弱みを知れて、就活に活かせます。
体育会系な人におすすめ!「スポチョク」
「スポチョク」は、体育会系の学生限定の逆求人型(スカウト型)就活サイトです。
サイトオリジナルの適性検査が受けられ、強みや適職、思考などの細かい診断結果がわかります。そして、診断データをもとに企業からスカウトメールが届きます。
スカウトによっては、選考プロセスがスキップできることや、書類選考前にアスリートエージェント就活のプロから履歴書やESの添削が受けられるといった特徴があります。
スポチョクでは競技歴もスカウトメールを送る判断材料になるため、学生時代、部活に打ち込んだ人におすすめの就活サイトです。
過程重視な人におすすめ!「ABABA」
「ABABA」は、最終面接に進んだ結果不採用になってしまった学生が、就活の過程を評価してもらえる逆求人型(スカウト型)就活サイトです。
登録してスカウトを受けるとESや1次面接などの選考がカットされる可能性があるため、多くの企業で出会えるチャンスがあります。
また、不採用通知を受け取ったことで、自信をなくしてしまった場合も、最終面接まで進んだことが評価されて、類似の企業からスカウトが届くので、自分の市場価値を再確認できることもおすすめのポイントです。
エージェント型 就活サイトのおすすめ
最後に、エージェント型就活サイトのおすすめを3つ紹介します。
出遅れが不安な人におすすめ!「就職エージェントneo」
「就職エージェントneo」は就活エージェントの中でも歴史が長く、ただ求人を紹介するだけでなく、10年後を見据えた企業探しを一緒に進めてくれるエージェント型就活サイトです。
全国の企業の紹介が受けられ、面談もオンラインで受けられるため、全国どこの学生でも利用しやすいのが特徴です。
大手企業や東証プライム上場企業の求人を保有していて、人事目線での面接対策や面接のフィードバックなど手厚いサポートが受けられます。
責任者面接がいきなり受けられる特別推薦枠や、書類・一次選考が免除になる求人の取り扱いもあるため、就活の出遅れが不安な人におすすめの就活サイトです。
1人で就活するのが不安な人におすすめ!「キャリアパーク!就職エージェント」
「キャリアパーク!就職エージェント」は、親身なサポートが特徴のエージェント型就活サイトです。
5回以上の面談の実施、自己分析・ガクチカ・志望動機の作成ツール、適職診断、ES100選、WEBテスト問題集などが利用できるなど手厚いサポートがあるため、1人で就活を進めるのが不安な人におすすめの就活サイトです。
就活生の希望や適性に合わせて、全国の求人から優良企業を厳選して紹介してくれます。選考回数が少ない特別選考が受けられる企業も多数あり、選考通過率が上がるための選考対策を受けられるため、スピード内定も狙えます。
薬学部な人におすすめ!「薬キャリAGENT」
「薬キャリAGENT」は、薬剤師就活に特化したエージェント型就活サイトです。そのため、薬剤師を目指す薬学部の学生におすすめの就活サイトになります。
登録し、電話で個人面談を行ったあと、希望に合った求人を紹介してもらえます。履歴書、ESの添削をしてもらえ、添削後に応募の代行もしてもらえるのもおすすめのポイントです。
各医療機関と密接に連携をとっているため、病院の求人だけでなく、さまざまな情報も提供してくれます。
ただし、薬剤師としての求人以外は扱っていないため、薬学部でも薬剤師以外の就職先を探したい人は注意が必要です。
自分に合った就活サイトの選び方を知ろう!
就活サイトには3つの種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。また、同じ種類のサイトでも登録している企業が異なることや、使えるサービスなども異なります。
そのため、自分に合った就活サイトを探すことが大切です。また、1種類の就活サイトだけでなく、複数のサイトを併用することでそれぞれのメリットが受けられます。
逆求人型(スカウト型)就活サイトの「OfferBox」は、本気のオファーが届くので、逆求人型サイトの利用を検討されている方におすすめです。
登録すると、適性診断「AnalyzeU+」が無料で使えるので、自己分析や自己PR文の作成にも活かせるため、ぜひ登録してみてください。
