大学2年生からインターンシップは参加できる?企業の探し方も解説!

  • LINEで送る
大学2年生からインターンシップは参加できる?企業の探し方も解説

大学2年生の時点で就活を始めた学生の中には、参加可能なインターンシップがないか知りたいと思っている人も多くいます。

この記事では、大学2年生で参加できるインターンシップの探し方、参加する際の事前準備を解説していきます。

インターンシップ参加により実践的なスキルが身につけられ、就活を有利に進められる場合もあるので、ぜひ最後までご覧ください。

OfferBoxは、プロフィールに登録しておくと企業から選考やインターンシップのオファーが届く新卒逆求人サービスで、就活生の約23万人(※1)に利用されています。
また、累計登録企業数は約21,280社(※2)で、大手から中小・ベンチャーまで幅広い企業に登録されています。
完全無料で利用できるため、ぜひ活用ください。

AnalyzeU

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

大学2年生からインターンシップは参加できる?

結論をいえば、大学2年生からでもインターンシップへの参加は可能です。

ここでは、インターンシップの重要性が高まっている背景や大学2年生を含めてどの程度の学生がインターンシップに参加しているかを解説していきます。

インターンシップの重要性は高まっている!

25卒より採用直結型インターンシップが解禁になるなど、年々インターンシップの重要性は高まっています。

採用直結型インターンシップとは、採用を目的とする、もしくは実施期間中に採用が決まるインターンのことです。

以前は採用を目的したインターンシップの実施は禁止されていましたが、優秀な人材の早期確保を目的に、現在は多くの企業が実施しています。

プログラムは実際の業務に沿った内容で長期間に渡り行われるので、業務適性を正確に見極め、入社後の早期離職を軽減できる点で企業・学生双方にとって重要性が高まっています。

例えば、採用直結型である汎用的能力・専門活用型インターンシップでは、参加期間の半分を超える日数において必ず就業体験を実施することと定められているため、実践的なスキルをしっかり身につけられるのが強みです。

このように、就活や入社後の業務にも結びつく有益なインターンシップが増えたこともあり、学生は徐々にインターンシップを重要な位置付けと捉えるようになっています。

大学2年生はどのくらいインターンシップに参加している? 

先述したように、就活においてインターンシップを重要な位置付けと捉えている学生は増えています。

内閣府の※「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果」によると、就活が始まったと考えるタイミングで「インターンシップ関連」と答えた学生は全体で約3割もいました。

※2024年度調査(大学4年生:3,570名、大学院2年生:1,475名)を対象

実際にインターンシップと呼称されるものに参加した学生の割合は80%もいて、期間が5日以上のインターンシップへ参加した学生も34.6%と昨年の24.6%を大きく上回っています。

大学2年生の早い段階で参加する学生も約10%いることからも、やはりインターンシップへの参加は就活を成功させるうえで重要な過程と捉えられているといえます。

大学2年生が参加すべきインターンシップの種類 

インターンシップは、数時間や1日だけのものから1年以上の長期に渡って実施されるものもあります。

ここでは、インターンシップを期間で分けた「1dayインターンシップ」「短期インターンシップ」「長期インターンシップ」について紹介します。

1dayインターンシップ 

元々インターンシップは5日以上と定められていましたが、2017年の夏から最低日数要件を無くしことがきっかけで1dayインターンシップが注目され始めました。

1dayインターンシップの形式としては、説明会・セミナーや会社見学、ワークショップなどがあり、企業によってカリキュラムが異なるので確認が必要です。

たった1日で完結するので、学生にとっては短期間で多くの企業情報を入手できるメリットがあります。

就活では応募先の同業他社にはない魅力をよく聞かれ、オリジナリティのある回答を求められるので、手軽にインターンシップに参加できるメリットは大きいといえるでしょう。

短期インターンシップ 

短期インターンシップは、一般的に数日から数週間程度の期間で開催させるインターンを指します。

主に業界・企業に対する理解を深めるために行われ、プログラム内容は説明会・セミナーやグループワーク、ケーススタディ、プレゼンテーションなどがメインです。

インターン期間によっては、就業体験も含まれるので確認してみてください。

2年生が参加する短期インターンシップは、夏休みや冬休みに合わせて行われる夏インターンシップ/秋・冬インターンシップが一般的でしょう。

長期インターンシップ 

長期インターンシップの主な目的は優秀な人材の発掘と育成にあり、期間中に実務スキルを身に付け、即戦力として自社で採用することをゴールとしています。

インターン中は社員とほぼ同じ仕事を担当するため、しっかり給料が支給され、期間も3ヶ月以上である場合がほとんどです。プログラムによっては1年以上の長期になる場合もあり、中には大学卒業まで働く学生もいます。

かりにインターン終了後に本採用に至らなくても、他の会社に応募する際に実務経験をアピールできるので内定につながりやすくなるでしょう。

ただし、事前選考があるケースが多く、選考ステップも多い傾向があるため、参加を目指すには早めに対策を始める必要があります。

大学2年生のインターンシップスケジュール 

大学2年生の一般的なインターンシップのスケジュールとして、夏インターンシップと秋・冬インターンシップへの参加が想定されます。

ここでは、それぞれのインターンシップに参加する前の準備と参加時に注意するポイントを解説していきます。

大学2年生の4~5月 

大学2年生の6月から夏休みにかけて夏インターンシップが実施されるので、参加する場合は事前準備を進めていきましょう。

まずインターンシップに参加する上で、インターン先のリサーチは欠かせません。

企業の公式サイトを確認する他、「会社四季報 業界地図」などを使って業界について下調べしておきましょう。

また、多くの大学2年生にとって初のインターンシップ参加になるので、まずは服装や髪型、参加する上での心構えなど基本的なマナーから確認しましょう。

大学2年生の6~9月 

夏インターンシップでは、説明会やセミナーの他、就業体験も含まれます。

業界や仕事内容について理解を深めるためにも、分からない点があれば積極的に質問しましょう。

初めてのインターンシップで緊張するかもしれませんが、目的意識を持って参加し、できるだけ多くの社員とコミュニケーションを取りましょう。

参加後は必ず振り返りを行い、夏インターンシップの経験で何を学び、今後どのように成長していきたいかを明確にすることを忘れないようにしてください。

大学2年生の10月 

メーカー・商社・ITなど一部の業界では、秋冬にインターンシップを実施するケースがあります。

秋冬インターンシップは夏インターンシップに比べて、実務的な経験を積ませる傾向があり、企業側も内定を意識して実施している場合が多いです。

参加者限定で早期選考に招待する場合もあり、選考フローが一部免除になることもあるので、通常ルートより内定につながる可能性は高いといえます。

業界・企業研究や自己分析、自己PRやガクチカを事前に作成しておくなど、インターン中の業務だけではなく、選考にも対応できるようにしておくとスムーズです。

大学2年生の11~2月 

夏インターンシップより倍率が場合が低い傾向があるので、部活動などで夏に参加できなかった場合は積極的に参加しましょう。

ただし、学業はおろそかにしないようにしてください。

インターンシップに参加してスキルを身に付けることや本選考を有利にすることに気を取られると、単位を落としてしまい就活に悪影響を及ぼしてしまいます。

インターン中はスケジュール管理や体調管理を徹底し、与えられた業務を最後まで責任感を持ち取り組むようにしましょう。

大学2年生のインターンシップの探し方

大学2年生の場合、3年生・4年生と比べて参加できるインターンシップは多くはないので、様々な方法でインターン先を探す必要があります。

ここからは、大学2年生の主なインターンシップの探し方を紹介していきます。

逆求人サービスを活用する

逆求人サービスとは、一般の就活サイトのように自分で応募先を探すのではなく、登録したプロフィールに興味を持った企業側からオファーが届くサービスです。

逆求人サービスでは選考参加の案内だけではなく、インターンシップのオファーが届く場合があります。プロフィールを見た上で企業が積極的に送るオファーなので、内定につながる可能性も高いといえるでしょう。

多くの大手企業が継続して利用するなど、サービスの質に定評のあるサイトもたくさんあります。ほとんどの逆求人サービスは無料で登録できるので、実際に利用して比較検討してみてください。

インターンシップのオファーも流通!

逆求人サービスの老舗であるOfferBoxは、インターンシップのオファーも多く送られてくるのが特徴です。

OfferBoxは2025年1月現在で累計登録企業数は19,807社以上を誇り、都心部だけではく全国各地の様々な業種・職種の企業が利用しています。

中小企業はもちろん、東証プライム上場企業のうち68%の企業が利用していることから、大手志向の学生にもおすすめです。

また、学歴によるオファー受信の偏りがないのも特徴で、プロフィールを80%以上入力した場合の平均オファー受診数も42件と、幅広い学生が有効に利用できるのも魅力です。

OfferBoxは企業のオファー送信数を制限していることもあり、採用担当者が一通一通プロフィールを熟読した上で真剣にオファーを送っています。

より採用につながりやすいインターンシップに参加できる可能性があるので、ぜひ利用を検討してみてください。

インターンシップ求人サイトを使用する 

インターンシップに特化した求人サイトもあり、専門サイトながら短期から長期まで数多くの募集が掲載されています。

ただ、インターンシップに特化しているといっても多くのサイトがあるので、登録し過ぎると管理が大変になります。

まずは自分が使いやすいと思った2~3サイトに登録して、様子を見ながら登録数を増減させていくのがおすすめです。

利用するサイトを選ぶ基準は自由ですが、募集の多さだけで決めるのではなく「サイトの信頼性」にも十分に注意してください。

重要な個人情報を預けるからこそ、運営会社の情報やセキュリティポリシーに関してしっかり確認してから登録しましょう。

大学のキャリアセンターを活用する 

大学のキャリアセンターでは、インターンシップの情報を数多く掲載しています。

大学の先輩が過去に参加したインターン先であれば、キャリアセンターの職員に評判を聞ける可能性もあるので安心して参加できます。

また、非公開の募集があったり、企業と大学とのつながりで特別にインターンシップを実施してもらえたりするケースも少なくありません。

このように、大学はインターン先を開拓しやすい場所といえます。

すぐに参加したいイベントが見つからなくても、何かしら進展があれば職員から連絡をもらえるので、一度はキャリアセンターに相談してみましょう。

OB・OGに紹介してもらう

大学のキャリアセンターと同様、OB・OGからの紹介もインターン先の様子を事前に聞いた上で参加するか判断できます。

実際にインターン先で働いているOB・OGからの情報であれば、職場の雰囲気や業務内容についてさらに正確に把握できるでしょう。

インターンシップに参加する前に何を準備すればよいか、また選考の情報も詳しく知れるので、スムーズに応募から選考対策につなげられるメリットもあります。

ただし、OB・OGからの紹介である以上、通常ルートで応募してきた学生より厳しい目で見られる場合も少なくありません。

インターン期間中の言動には充分に注意して、OB・OGの顔に泥を塗らないようにしましょう。

イベントに参加する

合同企業説明会などのイベントでは、求人だけではなくインターンシップの参加者を募っている場合もあります。

ブースに直接立ち寄って、自分の目と耳で担当者からインターンシップの内容を聞けば、納得した上で参加できるでしょう。

イベント中のやりとりは選考には直接影響しませんが、自分で調べれば分かるようなことを聞くなどしてマイナスの印象を持たれないようにしてください。

インターンシップには多くの学生が参加しますが、担当者は一人一人の印象をしっかり覚えているものです。実際の選考を受ける時に不利にならないように、真剣な気持ちで参加するようにしましょう。

大学2年生がインターンシップに参加する際の準備 

インターンシップの時間を有効に過ごすためには、事前準備が欠かせません。

また、対応してくれる企業に対する礼儀としても、インターンシップに参加する前に最低限の準備は必要です。

大学2年生に限らず、今後インターンシップに参加する際も以下の事前準備は確実に行いましょう。

自己分析で自己理解を深める

特に採用直結型の実践的な長期インターンシップに参加する場合は、事前に自己分析を行い自己理解を深めておきましょう。

インターン後の選考において自己PRや志望理由を伝える際には、自己分析で明らかにする自分の強み・弱みが土台となります。通常の面接と同様、自己分析が不十分だと質問に対する回答内容に一貫性が出ず、企業に意欲が伝わらない可能性があります。

また自己理解を深めておけば、インターン中に周りの社員や他のインターン生とどのように関わっていけばよいかを理解できるので、円滑に業務を進められるでしょう。

OfferBoxの「AnalyzeU+」では、適職の数値化から社会に出た際に活かせる能力を累計100万人以上のデータをもとに客観的に分析できます。自己分析の良いヒントを得られる可能性があるので、インターンシップに参加する前に利用してみてください。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

業界・企業研究を行う

インターンシップに参加する前に業界・企業研究を行い、インターン先の同業界でのポジションや業界用語など仕事をする上で必要な基礎知識も調べておきましょう。

プログラムには会社説明やセミナーが組み込まれていますが、事前に業界・企業研究を行っておけばより理解が深まります。

また不明点を質問する際も、前もって学んだ知識をもとに専門的な内容まで踏み込んで聞ければ、よく勉強してきたことが伝わりインターン先からの評価も上がるでしょう。

就活の軸を考えてみる

大学2年生の段階で就活の軸をはっきり定めることは難しいと思いますが、ある程度は仕事を探す際に譲れないポイントを考えておくと効果的です。

どんな仕事や職場環境で働きたいかが明確であれば、インターン先の企業が自分の就職先として相応しいのかしっかり見極められるでしょう。

また、就活の軸を決めておけば、インターン期間中に社員から仕事に対する想いを不意に聞かれた場合もスムーズに答えられます。

かりに沈黙してしまうと、生半可な気持ちでインターンシップに参加していると思われ、気まずい空気が流れる場合もあるでしょう。

大学2年生からインターンシップに参加してみよう!

大学2年生からインターンシップに参加すれば、早い段階で自分の強み・弱み、適性を理解できるので、活躍しやすい業界や職種にしぼって多くの時間を選考対策に費やせます。

大学2年生のうちに社会で働く経験を積むことで大学生活との向き合い方も変わり、3年生・4年生になった時には、さらに社会に欠かせない人材に成長しているでしょう。

この記事ではインターンシップの探し方を幾つか紹介しましたが、自分の求める理想のインターン先は意外な場所で見つかる可能性もあるので、色々な方法で探してみてください。

OfferBoxではインターンシップのオファーも流通しています。

企業のオファー送信数が制限されていることから、限られた学生しか送られてこないオファーなので、有効に活用していきましょう。

アプリで、
オファーを見逃さない

OfferBoxアプリなら、企業からのオファー受信を通知でお知らせ!また、プロフィール入力や適性診断もスマホから気軽に行えます。