解説!面接の結果を大きく左右する準備の仕方

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いよいよESやWEBテストが終わり、グループディスカッションや面接を受け始めている方も多いと思います。
そんな面接前に、実践すると劇的に結果がよくなる準備の仕方についてご紹介します。

 

面接は「ビジネスコミュニケーション」ができるかで結果が大きく変わる

 

この点を理解できている学生はほとんどいないと思います。社会人でも稀です。皆さんが大学キャンパスなどで交わす日常のコミュニケーションというは、自分の言いたいことを交換しあい楽しむものだと思います。それに対して、ビジネスコミュニケーションには、常に目的があり、コミュニケーションの良し悪しを決めるのは聞き手となる相手となります。

 

ESを書くにしても、面接を受けるにしても、そこには常に相手(読み手、聞き手)である企業が存在しており、その内容が良いか悪いかは自分ではなく相手が決めるということです。

 

よって、面接で求められるのは

☓ 自分の言いたいことを伝える

◯ 聞き手を知り、聞き手の知りたいことに答えつつ、自分の言いたいことを伝える

ことになります。

 

実はこれそんなに難しいことではありません。ポイントを押さえて、準備をしっかりすれば誰にでもできます。ただ、難しそうに見えるのでやらない人が多いため、ちょっと実践するだけで結果が大きく変わるのです。

 

反復すれば誰でもできるようになる!面接は準備で決まる

 

面接の際に、どのような話し方をするといいかとか、身振り手振りとどうするといいとか、見だしなみを整えるとか、そういったことも大事なのですが、それよりも準備をどれだけしっかりできるかが面接においては大事です。準備でしっかり取り組んでほしいのは以下の点。

・今回の面接の目的は何かを考える

・面接する相手は誰で、どんな関心事をもっていそうか(聞き手分析)を考える

・相手は何を知りたいと思っているかを考える

・伝えるべきことは何かを考える

・どのように伝えると効果的かを考える

・練習する(壁に向けってでもOK、人に聞いてもらうのはさらにGood)

 

聞き手分析をしっかりすることで、面接の目的や相手の知りたいことが見えてくる

 

以下は聞き手分析のワークで使う例題です。

相手が、一次面接の採用担当者なのか、二次面接の部門の部課長層なのか、それとも最終面接の人事部長や役員なのかによって、それぞれの関心事(知りたいこと)や面接で見ている点が異なっているのがおわかりいただけるでしょうか?この点を理解して臨めるか否かでその面接でのコミュニケーションの良し悪しは変わってきます。

あくまで、準備段階での聞き手分析は仮説なので、ハズレることもあります。が、そこは気にしなくても大丈夫です。そこまで大きく皆さんの仮説はハズレないと思いますし(安易に想像できる)、もしそこが心配なら、就活メディアで情報を集めて、仮説をリッチにすれば大丈夫です。

聞き手分析イメージ

 

終盤に進めば進むほど、評価点は変わってくる

選考フェーズにおける関心事イメージ

 

面接の前に、WEBテストやグループディスカッションがあるのは、そこでビジネスで必要な基礎能力やその会社において欠かせない要素のチェックをしているからです。そこでOKとなった方が面接に進んでいきます。終盤に差し掛かるに連れて、能力面では差がほとんどつけられなくなってきますから、企業はカルチャーフィット(動機の強さや価値観の合致)を重視します。

そうなった際に大事なのは、どれだけしっかり志望動機を語れるかです。他の誰かが語ってもいけてしまうような薄っぺらいものではなく、企業と自分との接点をしっかり探し、それを下手でもいいので一生懸命、自分の言葉で語り尽くすことをおすすめします。上手く話そうとすると緊張します。心の底からでてくる自分の言葉をしっかりぶつけていきましょう。それは他の学生との「違い」を生み出し、面接官の印象に強く残ります。

 

「多くの学生がホームページを眺め、目につくキーワードをピックアップして志望理由を用意してくる。ほとんど違いがないし、聞いていて面白くない。」

(採用担当者)

「最終面接に残ってくる学生は皆優秀。全員採用したいが、そういうわけにはいかない。そこで判断するのは志望度の高さ。相対的に見て企業分析がしっかりできている学生程志望度は高く伝わる」

(最終面接官)

準備をしっかりすれば、緊張も少しは和らぐはず。肩肘はらず、無理によく見せようなど考えずに、しっかり自分らしさをぶつけていきましょう。きっと、それを「いいな」と思ってくれる企業はあるはずです。