
OffeerBoxのメルマガ企画「夏期講習シリーズ」でお届けした全6回の講座を1つのコラムにまとめました!
夏休み中のスキマ時間で、本選考対策と自分の進路探しをしてみませんか?
目次
8月8日配信:【本選考対策①】自己PRを作る

こんにちは。OfferBoxの中の人です。
さて、早速ワークに入りましょう。 最初のテーマは「自己PR」です。
「自分にアピールできる強みなんて…」と思われるかもしれませんが、誰にでも必ず、輝くポイントはあります。
大事なのは、自分の特徴・魅力が「伝わりやすく」表現できているか?です。
今日は、OfferBoxにも搭載されている「自己PR入力サポート機能」のフォーマットに沿って、以下の3ステップで構成を考えてみましょう。
【自己PR作成 3ステップ】

①自己PRのテーマを選ぶ
特別な経験がなくても、目に止まる自己PRは書くことができます。
まずは、以下の3つのポイントに注意しながらどんな経験について書くか選んでみましょう!
①印象に残っているもの
②失敗や挫折経験でもOK
③高校以前の経験でもOK
派手な経験は不要です!
それよりも、自分が向き合ってきたことや工夫をしたような経験を選んでみてください。
②エピソードを通して伝えたいあなたの特徴を選ぶ
その経験の中で伝えたい自分の特徴を言語化しましょう。
自分の強みに自信がないという方は、「自分の特徴に近いもの」という考え方でも構いません。
OfferBoxの自己PR入力サポート機能の中では、大きく6タイプから選択して進めていくので、自分で言語化するのが苦手な方は活用してみてくださいね!
▼自己PR入力サポート機能を使ってみる
https://app.offerbox.jp/sprof/profunique/1
③5つの質問に答えながら自己PRをまとめていく
その経験をわかりやすく伝えるにあたっては、文章構成がとても重要です。
以下に必要な要素例を示しているので、自身のエピソードをそれぞれに分けて文章のパーツをまず作ってみましょう!
① エピソードの概要
② 過程
③ 結果
④ 学び・気づき
⑤ 結論
こちらも、自己PR入力サポート機能の中では、
・それぞれ事例付きで書き方を解説
・自分に合ったタイプごとのキーワードを紹介
などを示しているので、参考にしてみてください!
▼自己PR入力サポート機能を使ってみる
https://app.offerbox.jp/sprof/profunique/1
自己PRを磨くには、アウトプットしてフィードバックをもらおう!
できた自己PRが伝わりやすいか確認するには、誰かにみてもらうのが一番です。
・信頼できる、就活うまくいった先輩
・大学のキャリアセンター
・OBOG訪問アプリで繋がる社会人
などに読んでもらって、感想をもらうのはおすすめです。
OfferBoxでは、登録したプロフィールに対して企業からオファーが送られます。
また、企業からの閲覧数もわかるので、反応を見ながら少しづつブラッシュアップもできます。
まずはプロフィールを更新して、企業からの反応を確認してみましょう!
▼自己PRを入力する
https://app.offerbox.jp/sprof/profunique/1
8月15日配信:【本選考対策②】ガクチカを作る

こんにちは。OfferBoxの中の人です。
次のテーマは「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」です。
多くの就活生がガクチカにおいて陥りがちなのが【出来事の羅列になってしまう】ということです。
これでは人事もあなたの人柄を正確に評価できず、「わからないから今回はお見送り」という判断をするしかなくなります。
ここでは、あなたの経験を語る上で入れ込んで欲しい6要素をご紹介します。
サークル、アルバイト、学業など、ご自身の経験を一つ思い浮かべ、この6つの要素に分解してみてください。
【あなたの魅力が伝わるエピソードに必要な6つの要素】

まずベースとなる3つの要素が
①課題⇨②対策⇨③結果 です。
そのエピソードの中で
・どんな課題があったのか?
・それに対してどんな対策をとったのか?
・その結果どうなったのか?
を抑えられていると、行ってきたことのストーリーが伝わる骨格になります。
ただ、これだけだと、冒頭お伝えした【出来事の羅列】になります。
そこで必要となるのが、それぞれのフェーズで「あなたが何を考え、工夫したのか?」という点です。
①課題の前に<④状況分析>
その課題は、どんな状況だったからこそ発生したのか?
あなたはその状況をどう捉え、課題だと感じたのか?
⇨人によって何に問題を感じるかは様々。あなたが改善すべきと思う観点がここに表れます
②対策の前に<⑤思考>
課題を認識した上で、「なぜ」その対策を取ろうと考えたのか?
⇨課題に対して、取れる対策は幾つもあります。
あなたがなぜその対策を取ろうと考えたかに、あなたの人柄が表れます
③結果の前に<⑥困難>
結果に至るまでに実施した過程で、困難だったことや工夫したことなどはなかったか?
⇨何か強みを発揮するような時には、結果に至るまでの苦労があったはず。
それを乗り越えて1つの結果に至るまでの工夫や困難への対応に仕事の上での
あなたの特徴が表れます
これら6つの要素を、まずは字数を気にせず自己PRの文章にしてみましょう。
ESや最初の問いかけで話すのは400文字程度に要約したものになりますが、面接での深掘り質問で今回作った内容も聞かれたりするので、まずは全部洗い出してエピソードを作っておくのがおすすめです。
ガクチカも自己PR同様に、アウトプットしてフィードバックをもらおう!
OfferBoxには「過去のエピソード」欄があります。
ここに、上記の6要素を抑えたエピソードを記載してみることをお勧めします。
ガクチカだけでなく、挫折経験や自身の大きな価値観が醸成された経験など、過去のどんなエピソードを入力してもOKです。
ぜひ自分を表す経験をフルに企業に伝えましょう。
それを見た企業からのオファーこそ、より自分にマッチした企業との出会いに繋がりますよ!
▼過去のエピソードを入力する
https://app.offerbox.jp/sprof/profunique/0
8月22日配信:【本選考対策③】面接でうまく伝える練習法

こんにちは。OfferBoxの中の人です。
次のテーマは「面接での伝え方」です。
しっかり準備した自己PRやガクチカも、相手に伝わらなければもったいないです。
しかし、流暢に話す必要はありません。
大切なのは、「書き言葉から話し言葉にして自分の口を慣らす」こと。
どれだけ作り込んだ自己PRでも、棒読みのようになってしまってはちゃんと自分の魅力として伝わりません。
一言一句同じでなくても、伝えたいことが自分の言葉で話せるようになるまで慣れるのが重要です。
さて、今日のワークはシンプルです。
先週までで作成した自己PRを、「1分で話す」練習をしてみましょう。
作った自己PRが長い場合は、1分用(大体400文字程度)に要約してから取り組んでみてください。
【1分間プレゼンテーション練習法】

最初はうまく話せなくても問題ありません。
2〜3回繰り返すだけで、話すことへの心理的なハードルがぐっと下がるはずです。
この「慣れ」が、本番での自信に繋がります。
OfferBox上でAIアバターと面接練習!フィードバックも受け取れます
AI技術を活用した採用DXを推進する株式会社ZENKIGENが提供する、新しいAI面接練習「ミライ就活」をOfferBoxで無料で利用できるようになりました。
対話型AIでひとりで面接練習や自己PRの深掘りができます。
AIアバターとの対話形式だから、恥ずかしさゼロ。
いつでもどこでも、何度でも自分のペースで練習が可能です。
▼今すぐ使ってみる
https://app.offerbox.jp/v2/sindex
8月29日配信:【進路を定める①】自分の軸の作り方

こんにちは。OfferBoxの中の人です。
次のテーマは「自分の進路を定める」ことです。
就活を進める中でも、「企業を選ぶ軸は何ですか?」と問われることがあります。
その質問の対策として重要ですが、それ以上に自分が納得のいく形で就活を終えるためにも軸を固めることが大事です。
今回は、あなたの「就活の軸」を見つけるための、3ステップをご紹介。
インターンやその後の説明会など、企業との接点が増えている今こそ使いやすいフレームワークですので、ぜひ取り入れてみてください。
【自分の軸を見つける3ステップ】

このフレームワークの利点は、ここで言語化した内容がそのまま志望動機のタネになっていること!
企業の気になったポイントはそのまま志望動機の冒頭(結論部分)になりますし、その根拠として自分の軸が経験(原体験)を伴って伝えられるようになります。
ぜひインターンやオファーを受け取るなどで気になった企業を使って、このワークを実践してみてください!
9月5日配信:「進路を定める②」インターンやオファーを通じて軸を確認

こんにちは。
OfferBoxの中の人です。
前回はご自身の「軸」について考えていただきました。
そして今回は、その軸が「本当にご自身に合っているか」を客観的に検証するフェーズです。
そのために最適なのが、OfferBoxに届いた「オファー」を分析することです。 企業は、あなたのプロフィールを読み込み、「自社にマッチしそう」「活躍してくれそう」と感じた上でオファーを送っています。
つまりオファーは、企業側から見た「あなたに合う会社」の一つの答えなのです。
【オファーを活用した自己分析ワーク】

この作業を通じて、漠然としていた「軸」がより具体的になっていきます。 もし興味を持った企業があれば、オンライン説明会などに参加し、さらに理解を深めるのも良いでしょう。
9月12日配信:「本選考対策④」 志望動機を作る

こんにちは。
OfferBoxの中の人です。
今回のテーマは、多くの学生が悩む「志望動機」です。
志望動機とは、「自己理解(あなたの想い・考え)」と「企業理解(企業の魅力)」の掛け算で成り立っています。
だからこそ、 「自分がなぜ貴社にマッチすると考えているのか?どう貢献できるのか?」を知ってもらうラブレターのようなもの、と捉えると分かりやすいかもしれません。
【伝わる志望動機4つの構成要素】

1️⃣その業界・企業の何に興味を持ったのか(企業の魅力)
2️⃣なぜ、そのポイントに自分が惹かれるのか(自分の軸)
3️⃣そう考えている根拠となるエピソード(原体験)
4️⃣入社後、どのように貢献し、成長していきたいか(未来)
この構成に沿って考えることで、誰かの真似ではない、あなただけの志望動機が生まれるはずです。
これにて夏期講習コンテンツは終了です!
これらのワークをやり遂げた皆さん、大きな前進を感じませんか?
内容を見返しながら、自身のプロフィールなどを磨き上げてもらえたら嬉しいです。
OfferBoxはこれからも、あなたの就活を全力でサポートしていきます。
これからの秋冬シーズンが実り多きものとなるよう、心から応援しています。