
こんにちは!筆者、最近は朝活に精力的に取り組んでいます。朝から何かしら作業をすることで目が覚める、と聞いて早起き苦手の克服剤として挑んでいます。みなさんは何か、新しく挑まれていることはあるでしょうか?
新しく挑むと言えば、就職活動の中でインターンシップがあります。
「でも、どのインターンがいいのかな…」「授業との兼ね合いで行けない…」とお悩みの読者の方に、今回は1dayインターンの内容例や参加のメリットなどを解説していきます。お礼メールや服装など学生側が気をつけることもチェックして、就活対策に役立ててみてください。
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(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)
目次
1dayインターンとは?
1dayインターンとは、その名の通り1日で完結するインターンシップのことを指しています。企業説明や職場見学、簡単なワークなどが中心で、就活の初期段階に業界や企業理解を深めるための入り口として活用されます。
2023年度から制度が見直され、現在では「オープンカンパニー」という新しい枠組みの中に再編されました。呼び名は変わりましたが、内容は従来の1dayインターンと大きく変わらず、短時間で気軽に参加できる点が特徴です。
1dayインターンとオープンカンパニーの違い
1dayインターンとオープンカンパニーはいずれも1日程度で完結するプログラムで、企業説明や見学、ワークショップなどを通じて業界理解を深める点では共通しています。ただし、制度上の違いとして、オープンカンパニーは「キャリア形成支援活動」に分類され、インターンではないと明確に位置付けられています。
さらに、以前の1dayインターンは大学3・4年生が対象でしたが、オープンカンパニーは大学1年生から全学年が対象です。また、就業体験が含まれない点も異なります。
1dayインターンが禁止になった?
「1dayインターンが禁止になった」と言われるのは、2023年度から導入された新制度によって、1日完結型のプログラムが「インターン」として扱われなくなったためです。旧1dayインターンに相当する活動は「オープンカンパニー」と呼ばれ、採用直結の選考活動や就業体験を伴わないキャリア形成支援に分類されました。
1day形式のプログラム自体が禁止されたのではなく「インターン」の定義から外れただけで、現在も内容は引き継がれています。
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1dayインターンの内容例
1dayインターンでは、主に「講義・セミナー型」「見学・体験型」「ワークショップ・グループワーク型」の3タイプがあります。短時間で企業や業界への理解を深められるよう設計されており、就活の入り口として気軽に参加できるのが特徴です。
講義・セミナー型
講義・セミナー型は企業や業界の概要、仕事内容などを座学形式で学べるタイプの1dayインターンです。企業説明会よりも詳しい情報が提供されることが多く、現場社員によるリアルな話や質疑応答の時間も設けられることがあります。
志望業界が定まっていない学生でも気軽に参加しやすく、業界研究の第一歩として活用されるケースが多いです。複数社に参加することで比較もしやすくなります。
見学・体験型
見学・体験型の1dayインターンでは、オフィスや工場、店舗などの職場を実際に見学できるほか、業務の一部を模擬的に体験することもあります。
座学では得られない「働く環境」の雰囲気を感じることができ、自分がその職場に合うかどうかを見極めるうえで大きなヒントになります。実務体験は原則含まれませんが、社員の働き方やチーム体制などがわかる貴重な機会です。
ワークショップ・グループワーク型
ワークショップ・グループワーク型の1dayインターンでは、参加者が数人のグループに分かれ、企業が提示する課題に対してディスカッションや発表を行います。課題の内容は新規事業の提案や業務改善のアイデアなど実践的なものが多く、企業側が学生の発想力や協調性を知る場にもなっています。
参加を通して企業理解が深まるだけでなく、自分の強みや課題も見えてくる実践的なプログラムです。
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1dayインターンに参加するメリット
1dayインターンは就職活動の初期段階で気軽に参加できるキャリア形成イベントです。短時間で企業や業界について知ることができるだけでなく、複数の企業を比較したり、将来の進路を考えるヒントを得たりすることにもつながります。ここからは、1dayインターンに参加するメリットを解説していきます。
短時間で複数の企業を比較できる
1dayインターンは1日で完結するため、スケジュールの調整がしやすく、複数の企業に参加することが可能です。業界や職種の理解を深めるには複数の企業を横断的に見て比較することが重要になります。
参加企業ごとに特徴や雰囲気を体感できるため、自分に合った企業像や働き方のイメージをつかみやすくなるのもメリットです。限られた時間で効率的に企業研究を進めたい方はぜひ参加してみましょう。
企業の雰囲気や仕事内容を知れる
1dayインターンでは、事業内容や実際の業務内容などについて社員の話や体験を通じてリアルに知ることができます。企業説明会だけではわかりにくい社風や社員の雰囲気を直接感じることで、自分がその企業で働くイメージが湧きやすくなります。
1dayインターンで感じたことが志望動機や企業選びの判断材料にもなり、選考対策にも活かせるのがメリットです。
就活の準備・自己分析に役立つ
1dayインターンに参加することで、自分がどんな仕事に興味を持てるのか、どのような職場に魅力を感じるのかを知るきっかけになります。講義やワーク、社員との交流を通じて、自分の価値観や向いている働き方に気づくことができるため、自己分析にも役立つのがメリットです。
また、ESや面接で使えるエピソードが増えるのもポイントです。就活初期の準備として、ぜひ積極的に参加してみてください。
自己分析を行う場合は、OfferBoxの自己分析・適性診断ツールもご活用ください。設問に回答することで、自分の強みや価値観、考え方の傾向を診断できます。
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1dayインターン参加時に気をつけること
1dayインターンは企業と直接関わる貴重な機会であり、就職活動の第一歩とも言える場です。短時間とはいえ、社会人としての基本的なマナーや姿勢が見られている可能性もあります。
好印象を残すために、時間厳守、服装・身だしなみの整え方、終了後のお礼メールなど、基本的なビジネスマナーに気を配りましょう。
時間厳守
インターン当日は、集合時間の10分前には到着するよう心がけましょう。時間に余裕を持って行動することは社会人としての基本であり、信頼感を与える要素にもなります。
遅刻や直前のキャンセルはマイナス評価につながるため、交通手段や移動時間は事前にしっかり確認しておくことが大切です。万一トラブルがあった場合は、必ず早めに連絡しましょう。
服装・身だしなみを整える
1dayインターンの案内に「服装自由」とあっても、基本的にはリクルートスーツやオフィスカジュアルが無難です。清潔感のある服装、整った髪型、派手すぎないメイクやアクセサリーを心がけましょう。
第一印象は数秒で決まるとも言われるため、身だしなみで好印象を与えることは重要です。迷ったらフォーマル寄りのスタイルを選ぶのが安心です。
お礼メールを忘れずに
インターン終了後は、当日中にお礼のメールを送るのがマナーです。感謝の気持ちを示すことで、社会人としての礼儀正しさや誠意を伝えることができます。
内容は「参加の御礼」「印象に残ったこと」「学びになった点」を簡潔にまとめるのがポイントです。今後の選考で再び接点がある可能性もあるため、丁寧な対応を心がけましょう。
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1dayインターンに参加して就活はじめの1歩を踏み出そう
1dayインターンは、企業や業界を知るきっかけとなる就活の第一歩です。短時間で参加しやすく、自己分析や企業研究にも役立ちます。まずは気になる企業から参加してみて、自分に合う働き方やキャリアのヒントを見つけてみましょう。