今回は、株式会社セーフティ&ベル 代表取締役社長 宇佐見聡さん、同社 社長室付 ダイバーシティ推進室 室長 仁木良一さんと、内定者の立教大学 文学部 串田遥香さん、武蔵大学 社会学部 稲葉理咲さんにOfferBoxでの出会いから内定までの経緯についてお話を伺いました。
株式会社セーフティ&ベル
宇佐見聡さん
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株式会社セーフティ&ベル
仁木良一さん
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立教大学 文学部
串田遥香さん
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武蔵大学 社会学部
稲葉理咲さん
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まずは、セーフティ&ベルさんがどのような事業をされているのか教えていただけますか?
宇佐見社長
セキュリティシステムの提案から施工を手がけています。皆さんの身近なところで言うと、最近のマンションはほとんどオートロックですよね。一度オートロックを設置したら永久にそれを使える!ということはなく、マンションのオートロックの耐用年数は15年ほど。つまり、同じマンションでも2~3回は少なくとも工事が必要です。当社はこのオートロックの改修においては国内売上5年連続トップの実績を誇ります。
いわば、日本一ですね!今年で創立49周年を迎えられたそうですね。
宇佐見社長
はい。社員も増え、従業員数は98人にまで成長しました。今ではお仕事をさばき切れないぐらい、次々と案件をいただいています。
写真の有無はオファーを送る基準の一つ
OfferBoxでは、どんな学生を探していましたか?
仁木さん
プロフィールがしっかり書けている子を中心に見ていましたね。自分のことが書けるということは、自己分析がしっかりとできているということなので、プロフィールの量はポイントの一つにしていました。あとは、自分を象徴する写真を入れている人ですね。写真の有無はオファーを送る一つの基準にしていました。写真があると「どんな人か」が伝わってくるので、オファーがしやすいです。
稲葉さんの場合は、インテリア業界に興味があると書いてあったので、「住まい」のカテゴリなら当社の事業であるセキュリティシステムも近しいと思い、オファーを送りました。
オファーをもらったときはどんな気持ちでしたか?
稲葉さん
正直嬉しかったです!初めてオファーをもらったのが、この会社だったので私のプロフィールを見てもらえただけでも嬉しいなと思っていました。
仁木さん
串田さんは、「まだどの業界に就職したいか決めていない」と書いてありましたね。業界にこだわりがないというのは好意的に受け取るんで・・・笑
当社の売りが「ニッチな分野だけど日本一」というところ。オファーにも「セキュリティ日本一の会社なんですけど、興味ありません?」と、書いたと思います。
串田さん
私も初めてオファーをもらったのが、株式会社セーフティ&ベルだったので、「本当にオファーが来るんだ!」と嬉しく思いました。私自身、長年陸上競技をやっていることもあり、「一番」という言葉が好きで「日本一」という文面に惹かれました。
仁木さん
狙い通りで良かった!笑
1日インターンシップで入社後の仕事を具体的にイメージ
オファー承認後、初めて会社に行ったときの印象はどうでしたか?
稲葉さん
1日インターンシップに参加したのですが、時間をかけてゆっくりお話させてもらいました。午前中は宇佐見社長から会社の説明があり、午後からは実際に社員の方の営業に同行させていただきました。「自分が入社したときにどのような仕事をするのか」が、具体的にイメージがしやすかったです。
串田さん
実際に宇佐見社長のお話を聞いて、「こういう思いでやっている」「こんな人を求めている」という言葉から「ここで必要とされる人材になりたいな」と思えました。時間をかけて丁寧に話をしてくださったので、自分の中で「働くイメージ」がついたのが、良かったです。
仁木さん
宇佐見社長、いい仕事してますね!
宇佐見社長
ほっとしました!笑
実際に入社を決意したのはいつ頃ですか?
稲葉さん
20社くらい説明会行きましたが、どの会社も働くイメージが湧きませんでした。株式会社セーフティ&ベルは、最初にオフィスも見学できて、入社後に実際に先輩になる方と営業同行もできて、たくさんお話も聞けたので「働くイメージ」が明確になって、入社したいと思っていました。
仁木さん
入社を決めたのは、初めてお会いした日から1ヶ月後くらいかな?
稲葉さん
1ヶ月かからないくらいですね。笑
串田さん
私は、その日に決めました。笑
ふたりとも早いですねー!その理由を教えてもらえますか?
串田さん
今もまだ陸上部に所属して、部活動に力を入れているので、正直、就活に時間を割くことができていなかったのですが、こちらで1日インターンをさせていただき、社員の方と営業同行できて、「こんなふうに働きたいな!」という思いが膨らみました。1日が終わるときには、「ここで働きたい!」と思っていました。1日インターンシップの最初に社長から話しかけてくれて、とてもリラックスもできたことも入社したいと思った要因の一つです。
インターンのお礼メッセージからも伝わる「素直」さ
内定者のお二人の印象を教えてください。
宇佐見社長
稲葉さんは、モダンジャズが好きで不思議キャラという印象がありましたね。笑
組織は、色んな人がいてイノベーションが起きると思っているので、「個性がある人」を採用したいと思っていました。
あと、二人とも「素直」だなと感じました。営業同行した社員からも「素直な子でしたよ」というフィードバックをもらっていたので、「もう一度会いたい!」と思いました。
稲葉さん
宇佐見社長からご連絡を頂き、2回目にお会いした時に「入社したい」という思いを伝えました。
宇佐見社長
その日は、「当社に入社する意志はある?」という話をしましたね。稲葉さんが「入社したい」と言ってくれたので、「じゃあ、一緒に働こう!」と決断を促し、その日の夜にご飯に行きました。まずは、「入社したい」という意思を大切にしていたので、そのときは嬉しかったですね。
仁木さん
串田さんからもらったお礼のメッセージはすごかったですよね!とても前向きな言葉をもらって、感動しました。
宇佐見社長
そうですね!お礼のメールから串田さんの思いが溢れていたので、とても嬉しくて。そのメールや行動から、当社が求める人物像である素直さが伝わってきました。当社としてもぜひ入社してほしいなと思いました。
串田さん
マナーとしてもお礼のメッセージは送ろうと思っていたのですが、お礼の文章だけではなく、私が1日インターンシップでどのように感じたかを知っていただきたくて。1日インターンシップがとても勉強になったということと感謝を伝えるためのお礼のメッセージを送りました。そのお返事で、「会社に興味があるか?」と聞かれました。
宇佐見社長
陸上競技の大会があるから、何度も当社に来てもらうのは大変だと思って、早いうちから思いを聞いておきたかったんです。笑
親身な先輩とともに成長できる場所
稲葉さんと串田さんが入社を決めた一番の理由は何ですか?
稲葉さん
やっぱり「人」です!1日インターンシップや懇親会でゆっくり社員の方々とお話できたので入社後のイメージができました。とても親身に話をしてくださる先輩社員の方が多くて、ここに入社したいなと思いました。
串田さん
私は、「この会社なら、自分が成長できる!」という可能性を感じました。それまでは、働くイメージが漠然としていて目標もなかったんですが、ここで1日インターンシップに参加して、社長や社員の方々からお話を聞いたり、実際の仕事に同行させていただいたりして、社会人としての目標が見つけられました。
宇佐見社長
1日インターンシップ後の懇親会は、参加してないからわからないんだけど、楽しかったかな?
稲葉さん
はい!社員のみなさんに不安なことを相談したら、「大丈夫だよ!」と言ってくれて、安心しました。本当に親身に話を聞いてくれるんです。とても嬉しかったです。
宇佐見社長
そうか!じゃあ、来年は、二人にもリクルーターになってもらって、頑張ってもらわないとな!笑
では、最後に2019年卒へOfferBoxを活用するにあたってのアドバイスを教えてください!
稲葉さん
写真は結構こだわりました。自分らしさを写真でしっかり伝えられるような写真にしました。
串田さん
私も写真は陸上部で走っている写真を選びました。それが一番私らしいなと。笑
あとは、オファーをいただいた後のメッセージのやり取りは意識して丁寧に返信していました。お礼のメッセージも自分の気持ちをしっかりと書いて送ることを意識しました。
本日は、みなさんご協力ありがとうございました!学生のことを考えた1日インターンシップ、本人の意志を尊重する宇佐見社長や仁木さんの人柄がとても魅力的だからこそ、稲葉さん、串田さんもすぐに入社を決意されたんだなと感じました。お時間いただき、ありがとうございます!