部活は就活に有利?日体大卒業生が語る就活エピソード!

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「部活の経験は、就活に有利って聞くけど本当はどうなの?」
「部活中心での生活だけど、就活ってどう進めればいい?両立ってできるの?」
といった悩みや疑問は多いかと思います!

そこで今回は、実際に日本体育大学でハンドボール部キャプテンとしての経験がある社会人の先輩にインタビューを行い、実際の就活で経験したこと、あのときこうしておけばなど就活と部活をぶっちゃけて語ってもらいました!

 

※今はOfferBoxのロゴが入ったユニフォームで戦ってます!

日本体育大学 2019年卒業 柴田万緒さん:小学校3年生からはじめ大学4年生までハンドボール競技を続ける。現在は、株式会社i-plug(OfferBox運営会社)で企業営業を担当しながら、ビーチハンドボールの日本代表として活躍中。(前列右から2番目)

 

部活の経験は就活に有利なのか?

就活に部活の経験は有利なの?メリット、デメリットなどについて聞いてみました!

まずは柴田さんの経歴を教えてください!

小学校3年生からハンドボールをはじめ、大学4年生まで続けていました。
大学時代にビーチハンドボールも並行してしており、現在社会人として働きながら、日本代表として試合にも出場しています!

部活一色の学生時代だったんですね!
ぶっちゃけ部活の経験は有利に働きましたか?

有利というより「日体大のキャプテン」ということで、人事の方からの反応はよかったと思います。

「キャプテンやっていて大変だったことは?」「どういった経緯でキャプテンになったのか?」と聞かれることが多かったので、自分の話しやすい方にもっていくことができ、自分の強みをしっかりアピールすることができたのは本当に良かったと思います。

また部活の経験が活きたこととしては、「自分の言葉で伝える」ということが苦ではなかったことです。
キャプテンだったこともあり、自分の意見を伝えることが多かった経験は面接で特に役立ちました。
キャプテンではない時も先輩や後輩と話をすることが多かったため、状況に合わせた話し方などは自然に身についていたので、緊張するということもありませんでした。

逆に、部活の経験が不利になったことや、デメリットはありましたか?

不利になったことやデメリットは特になかったです。
部活が最優先で時間をとることが難しく、就活を本格的にスタートすることが遅くなったということはあります。

部活以外に力を入れていたことはありますか?

ないです笑!
本当に部活だけだったので、面接でもないと答えていました!
それだけ部活に力を入れていましたし、ないということで部活動に力を入れたということに説得力を持たせることもできました。

 

就活はどのように進めた?両立は難しくない?

「部活をしながらの就活は大変。時間もない」と聞くことが多いのですが、実際はどうでしたか?

周りも部活一筋!といった雰囲気だったので、どうやって動けばいいのか不安はもありましたが、先輩などをみていると最終的にうまくいっているケースが多かったので、なんとかなるだろうと思って心配はしていませんでした。

実際に就活はどのように進めたのですか?

3年生の時は先輩もいる中、就活という理由で部活も休みにくくインターンシップにも参加はしませんでした。
ナビサイトには登録した方がいいと学校から言われたので登録だけはしていました。合説は1回参加しただけです。
その時期にOfferBoxも基本情報だけ登録しました。

4年生になると、自分の代ということで部活動を最優先にせざるを得ませんでした。
また、教員免許の取得を目指していたため、6月に教育実習に行く必要があり、そのあとに本格的に就活をスタートさせました。

6月だとエントリーが可能な企業も少なかったのでは?

そうなんです!ナビサイトは登録していただけなので、エントリーもできていませんでした。
そんな中、OfferBoxを本格的に使いはじめ、オファーがきた企業の選考を受けていました。

OfferBoxはどのように活用していましたか?

どこでも就活ができるので、スマホを使って練習の合間や、遠征の移動中にも合間を見つけて就活することができました。
部活が忙しく、自己分析や業界分析をする時間はなかったので、どんな業界などがあるかも知らない状態でした。それでも、OfferBoxでオファーがきた企業を調べることで、自然と自己分析や業界研究がすすんだと思います。

そうやってOfferBoxを使っているうちに、自分には事務やエンジニアは向いてないと思っていたので営業職を設定しました。
いろいろな業界を知りたかったので、OfferBoxの希望条件はオファーが届くたびに変更しました。
そうすることで幅広い業界からオファーが届き、自分自身に合う企業を見つけることができました。

またプロフィールで自分の経験を存分に伝えることができたので面接や選考もスムーズに進めることができました。
就活を始める当初考えてもいなかった業界でしたが、最終的には人材系を設定し、OfferBoxの運営会社(株式会社i-plug)からオファーが届き入社を決定しました。

部活と就活、両立する上で大変だったことは?

4年生の12月まで選手として活動していたので、スケジュール管理が大変でした。
練習が夕方からだったので、午前中に面接をしてそのまま練習に直行する日もありましたね
正直、選考の日程が合わず選考から漏れてしまうこともありましたが、多くの企業が部活を考慮し、個別面談を設定してくれたことで両立もうまくできたと思います。

OfferBoxは、プロフィールに部活をしていることを入力していたので、実際企業の方から、「日程大丈夫?部活優先で動いてね」と言われたこともあり、自身の活動を尊重し応援してもらうことも多くあり、就活がしやすかったです。

 

就活を経て社会人になった今、思うことは?

 

社会人になったらこそ、学生時代にやっておけば良かったと思うことはありますか?

自分から情報を取りにいくことが重要だと思いました。
周りも部活優先の友人ばかりで、周りも知らないことが多く焦ることもあったので、もっと他の大学生がどうやって就活を進めているか、一般的なスケジュールはどういうものかを事前に知っておけばよかったと思います。
そうすることで、もっと余裕を持って行動できたと思います。

部活の経験が社会人に役立つことはありましたか?

面接でも役に立ったとお話したように、「自分の言葉を人に伝えること」が得意なため、現在営業の仕事をしていますが、そこでも役に立っています。
また部活をやり遂げたという経験があるので、少しのことではくじけず、ポジティブに物事を捉えることができています。

後輩に向けてメッセージをお願いします!

自分が働くイメージを早く見つけた方が良いと思います。
私自身、初めは教員を目指していました。先生という仕事はイメージがしやすかったのですが、それ以外の職種・業界で働くイメージは掴みにくいと思っていたからです。
どんな業界、どんな職種があるかを知ることで、自分が働くイメージを想像し、どうやって仕事を探すべきかを考えることができたかと思います。
そして焦らないためにも自分に合った就活の方法を見つけて、早めに動くこともおすすめします。

また社会人になっても競技は続けたいなと漠然と思っていました。
実際には難しいかなと考えていましたが、選考の時には「社会人になっても競技は続けられますか?」と相談はしていました。
その結果、競技を続けることができ、ビーチハンドボールの日本代表として社会人と両立をすることができています!

まずは全力で部活を頑張ってほしいと思います。
就活では部活での経験を存分に活かしながら、悔いの残らないように部活も就活もやりきってください!

 

部活の経験をしっかり活かしつつ、部活も就活も悔いなくできたという柴田さん!
自分の強みや経験を最大限に活かして就活を行い、今も社会人として活躍姿が輝いていました!

全ての学生のみなさんへ。
経験を存分に活かし、納得した就活ができるようOfferBoxは応援しています!