どういった経緯でOfferBoxを利用することになったのか、またOfferBoxのプロフィールで学生のどんなところに注目しているかなどについて、事業本部副本部長の久保慶高さんにお伺いしました。
目次
OfferBoxを活用しての採用活動とは?
なぜ、OfferBoxを使って採用活動をおこなうことになったのか教えてください。
採用したい人材、また今まで介護業界を志望していなかったような学生層へとアプローチができると考え、OfferBoxを活用し始めました。
今まで接点を持つことができていなかった四国地方以外に在住の学生や、介護系志望学生以外に1対1で会社のビジョンや職種の概要など伝えることができることを期待していました。
どうやって求める学生像を探していましたか?
経営学科や経営学部のような、経営を学んでいる学生を探していました。
当社が求める総合職において「マネジメントの素養」が求められるため、学生時代に経営について学んでいる学生および、マネジメントに興味のある学生をターゲットに設定しました。
その他には、プロフィールの内容だけでなく適性診断の結果を用いて、自社で活躍している人材と近いタイプの方を検索し探していました。
事業本部副本部長 久保 慶高さん
選考活動はどのようにおこなわれていますか?
内定までの選考フローについて教えてください。
社員の面談を挟むことで、入社後のイメージを具体的に持ってもらう機会を設けています。
会社説明会で良いことばかり伝えても、学生からすると本当なのか?と感じる部分もあるためです。
時には、学生と面接練習などのフォローを実施することもあります。
プロフィール情報で見ているポイントは? どんな学生にオファーを送りたいですか?
自己PRの文章の構成に注目しています。
大学で力を入れてきたことに関して、自己分析がしっかりとできているのかを文章から読み取っています。
具体的にあげると「なぜ取り組もうと思ったのか」「どうやって取り組んだのか」「そこから何を学んだのか」といった点の記載をしっかりと見ています。
そこから学生の価値観や就活の軸が見えるので、その点を重視しています。
また、弊社の総合職は組織をまとめる役割であるため、スポーツにおいてキャプテンなどのマネジメント経験がある学生は意識してチェックするようにしています。
実際、私も学生時代にサッカーをやっていたので自己PRを見ながら親近感が湧くこともあります。
面談・面接で学生のどんなところを見ていますか?
キャリアについての志向性を見ています。総合職におけるキャリアでは5年目には施設長となるのですが、そこにとどまらず管理本部への異動もあります。
管理本部では採用担当をはじめとした経営管理や事業開発、エリア統括などといった、より経営に近しい業務にも携わってもらいたいと考えており、学生のキャリアについての考えとミスマッチがないかを確認しています。
「マネジメントの素養」を大学での学びや過去の経験から判断し、四国地方以外や介護職に現状興味を持っていない学生との出会いを1通のオファーから生み出そうとしている株式会社ココロココ。
通常のエントリーシートでは表現しきれない「あなたらしさ」を表現することで、思いがけない企業との出会いが生まれるかもしれません。
ぜひ、過去の学びや経験、あなたの価値観をOfferBoxのプロフィールを活用し表現してくださいね。
会社情報
会社名 | 株式会社ココロココ |
所在地 | 愛媛県四国中央市妻鳥町1817-1 |
設立 | 2009年(平成21年)4月 |
事業内容 | 住宅型有料老人ホームの運営及び管理(愛媛県4施設・香川県3施設) 通所介護サービス(デイサービス)運営(愛媛県1施設・香川県1施設) 介護保険居宅サービス(居宅介護支援事業所・定期巡回随時対応型訪問介護看護事業所・福祉用具貸与・販売事業所)の運営 |
ホームページ | https://cocolococo.co.jp/ |
現在の主力・注力事業など
主力は介護事業で、今注力しているのは介護施設の店舗展開です。
「人」を大事にしており、店舗を展開してから人を募集するのではなく、人が成長して店舗を展開するイメージです。
地域貢献、地域の課題を解決していくのが使命と考えています。
また、目指している立ち位置としては、「介護の会社」ではありません。
四国内ではCMも放映しており、安定性を持ちながらも新しいことにチャレンジしている点では、中堅企業とベンチャー志向のどちらの要素も持ちあわせています。