どういった経緯でOfferBoxを利用することになったのか、またOfferBoxのプロフィールで
学生のどんなところに注目しているかなどについて、採用担当の田中さん、川上さんにお伺いしました。
目次
OfferBoxを活用しての採用活動とは?
なぜ、OfferBoxを使って採用活動をおこなうことになったのか教えてください。
弊社のことを知らない学生に、直接オファーを送り接点を持てることに魅力を感じたからです。
というのも、弊社の事業内容は学生には馴染みがないため、学生に対してアピールする場が限られていることが今までの課題でした。そのため、企業から積極的に学生にアプローチできる採用手法を新たに検討し始め、その中でも使いやすさや、求めている学生さんとお会いできる確率が高いと感じ、OfferBoxを利用し始めました。
どうやって求める学生像を探していましたか?
医療業界に興味のない学生ともお会いしたいと考えているので、ターゲットを絞りすぎないようにしています。
具体的には、志望勤務地、志望職種が弊社とマッチする学生を設定しています。
そのほかには、フリーワードにて「のために」「社会貢献」のワードで絞りこみ「人の為に何かすることに喜びを感じる」学生を探しています。
就活ナビサイト経由の学生は、医療業界に興味がある方が多いので今までは自社の魅力を伝えることができなかった医療業界に興味がない方にもお会いしたいと考えています。
採用担当の田中さん、川上さん
選考活動はどのように行なわれていますか?
内定までの選考フローについて教えてください。
OfferBox導入前から実施しているフローですが、個別面談→1次選考→2次選考→最終選考の流れとなります。最終選考前には、面談やメッセージにて面接前のアドバイスも実施しています。
実施している理由としては、リラックスして最終面接に挑んでほしいということと企業の理解度を最終面接前にあげてもらうためです。
最終面接は、社長面接なので学生によっては緊張してしまい、本来の力を発揮できない方がいる可能性もあります。
「社長はこんなかんじでお話しますよ〜」などと事前にお伝えすることで、リラックスして挑んでもらえる環境づくりができるように意識しています。
私達採用担当も、面談から接点をもっている学生が、緊張のあまり落ちてしまうなんてことがおきたら悲しいですしね・・。
プロフィール情報で見ているポイントは? どんな学生にオファーを送りたいですか?
自分が成長したいだけではなく、人の為に何かすることに喜びを感じるプロフィール内容はオファーを送ることが多いです。実際、弊社の社員も「人の為に何かすることに喜びを感じる」という人が多いです。
具体的には、自己PRの内容が自分よがりな内容よりも、相手の為に行動してこられたエピソードをみています。
また、弊社の業務内容からも家族を大切にしている方や、ご高齢の方に敬意をもっている内容はさらに目につくことが多いです。
逆に「将来起業したい」というようなエピソードを記載されている方にはオファー送ることは少ないかもしれません。弊社は長く務めてたいという意思がある方を採用したいと思っている中で、将来的にそのような考えがある方はミスマッチが起きる可能性が高いと考えるからです。
業務内容からも知識が必要となってくるので、入社3年目で戦力になっていきます。
長年務めることで、知識や提案力を高めてほしいと思ってます。
面談・面接で学生のどんなところを見ていますか?
面談の際は、まずは弊社のことを知ってもらうことを大事にしています。
知っていて当然のような説明の仕方ではなく、業界研究がまだの方でもわかりやすいように、1からわかりやすくご説明することを意識してます。面接の際は、面接に挑む姿勢があるのか、コミュニケーションをとることができるのか、また業界への理解度をみています。
業界の理解度をみている理由としては、以前は弊社の事業が学生に馴染みがないため
「看護」「介護」「医療」の違いを理解できずに選考参加している学生がいました。
それぞれ相手にする顧客も違えば、やりがいも変わってきます。
通過後、業界への理解不足が起きてしまうと、学生にとっても不幸になってしまうので、ミスマッチが起きないようにその点を見ています。
選考には、志望業界ではない方もHPを見てから面談に参加し、質問もしてくれる方が多い印象です。
ただ、少し話を聞いてみようという温度感の学生もいるのでお話する際には、その方の温度感にあわせてお話することを心がけています。
ミスマッチが起きないよう会社や業界のことを丁寧に説明し、最終面接前の面談など手厚いフォローを行っているのぞみ株式会社。
OfferBoxを活用し、自分がどんな人物なのかを詳細に伝えることで幅広い業界からオファーが届き、視野が広がり就活が楽しかったという声もたくさん届いています!
ぜひ経験や、思いなどをありのままをプロフィール内で伝えてみてくださいね。
会社情報
会社名 | のぞみ株式会社 |
所在地 | 神奈川県横浜市中区山下町23 日土地山下町ビル9階 |
設立 | 平成元年 |
事業内容 | 医療コンサルティング、人材紹介事業 |
ホームページ | http://www.nozomi-mcp.co.jp/ |
現在の主力・注力事業など
弊社は、介護施設やご自宅で介護・医療を必要とする高齢者の方と訪問診療をおこなう医師とをつないでいくことで、安心して暮らし続けていただける地域社会づくりをお手伝いしたいと考えています。
その上で各クリニックに常駐し、新規診療所の開設時支援から、医師が診療をおこなう上で必要な日々の支援業務を提供しています。
今後訪問診療のクリニックを増やしていくことが弊社の目標です。
高齢者を取り巻く社会環境としては、2030年には日本人口の1/3が高齢者になると予想されています。
それに伴い訪問診療のニーズは高まるので、クリニック数も現在46クリニックから増やしていくことを目標としています。
のぞみの信念は、「医療に不安の無い日本を創る」です。
訪問診療のニーズは多くある中で、訪問診療の経験のある医師は多くないことが現状です。
病院やクリニックスタッフ、在宅医療に関わる多くの人を巻き込み、協力頂きながら、訪問診療ネットワークの拡大を全国に進めます。