どういった経緯でOfferBoxを利用することになったのか、またOfferBoxのプロフィールで学生のどんなところに注目しているかなどについて、採用担当の三谷 祥平さんにお伺いしました。
目次
OfferBoxを活用しての採用活動とは?
なぜ、OfferBoxを使って採用活動をおこなうことになったのか教えてください。
・学生の情報を見ることができ、当社の求める人材に直接アプローチできる
・自己分析をしっかりとできている学生が多い
という理由からOfferBoxを活用し始めました。
どうやって求める学生像を探していましたか?
当社はデベロッパーなので、まずはデベロッパー志望の学生をターゲットとしました。
その上で、業界で中堅の立ち位置にいる当社ならではの良さである、「若いうちから大きく裁量を持たせる点」に響く学生を見つけるため、企業選びの軸で「20代から責任ある仕事を任せる環境」を選択している学生を優先的に確認していました。
選考活動はどのようにおこなわれていますか?
内定までの選考フローについて教えてください。
個別面談前には会社説明の動画を視聴してもらい、あらかじめ会社のことを知ってもらった上で参加してもらっていました。
理由として、面談は限られた時間の中で実施するため、事前に弊社への理解を深めてもらうことで、会社説明だけではなく、学生との相互理解により多くの時間を割けるようにしたいと考えたからです。
プロフィール情報で見ているポイントは? どんな学生にオファーを送りたいですか?
学生の将来像や過去のエピソードをよく見ています。
なぜならば、学生の将来像には、本人がやりたいことに対する熱意や思考性が表れ、過去のエピソードには、本人の行動力が映し出されると考えているためです。
これらのポイントは自社の成長と共に走っていける人を見つけるうえで、非常に重要視しています。
面談・面接で学生のどんなところを見ていますか?
面談では、就活の取り組み方や考え方を見ています。
将来どうなりたいのかといった点を聞きながら、就活の軸を模索してもらうきっかけとなればいいなと思っています。
面接では、学生のエピソードを深掘りして聞くようにしています。
学生の考え方ややりたいことの軸が何なのか、なぜその考え方に至ったのかを聞いていくことで、どれくらい熱意を持って取り組んでいるのかを見ています。
実際にオファーした学生に関しては、オファーを送る前に、学生のプロフィールをしっかりと見ていたので実際に会ってみて印象のギャップはありませんでした。
むしろ、文章だけでは見えなかった熱意や考え方を持っている学生とお話をするのが大変楽しく、毎回驚かされます。
将来像や今までの頑張ったエピソードを重視しているという株式会社マリモ。
就活を通じて、就活の軸を模索すること、これから何をしていきたいかをしっかりと整理しておくことが重要です。
OfferBoxのプロフィール「私の将来像」の項目内で、自分はどうしていきたいかを整理し、企業にアピールしてみてくださいね!
会社情報
会社名 | 株式会社マリモ |
所在地 | 広島県広島市西区庚午北1-17-23 |
設立 | 1970年9月1日 |
事業内容 | 分譲住宅の企画・開発・設計・監理・販売業務、不動産流動化事業、 海外マンション分譲事業 |
ホームページ | http://www.marimo-ai.co.jp/ |
現在の主力・注力事業など
当社は「ソーシャルビジネスに挑戦する」不動産総合デベロッパーです。
利益だけを追求するのではなく社会課題に真摯に向き合う活動に取り組んでいます。2030年にはソーシャルビジネスと主力事業の割合が50:50にできるよう目指しています。
主力事業は不動産事業で、国内外でマンション事業などを行っています。
利益追求と思われがちな不動産事業ですが、マンションを建てて終わりではなく、その地域のコミュニティ形成や治安の向上、セキュリティ向上など地域との共存共栄を意識して取り組んでいます。
例えば、マンションでは珍しいのですが、入居された方と隣の住人との顔合わせなどを積極的に行っています。
また注力しているのはソーシャルビジネスです。
ソーシャルビジネスとは、社会的な課題をビジネスの手法を使って解決していくことで、当社では空き家問題や新興国での学校建設支援などに取り組んでいます。
2つの事業は一見水と油のような性質に思われがちですが、当社の根本的な考えである「利他と感謝」を表現するにふさわしい事業と考えています。