「面談」と「面接」の違いとは?:パナソニックホームズ不動産株式会社 インタビュー

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今回の企業インタビューは「パナソニックホームズ不動産株式会社」。

どういった経緯でOfferBoxを利用することになったのか、またOfferBoxのプロフィールで学生のどんなところに注目しているかなどについて、採用担当の能島さん、池田さんにお伺いしました。

OfferBoxを活用しての採用活動とは?

なぜ、OfferBoxを使って採用活動をおこなうことになったのか教えてください。

首都圏エリアの学生にアプローチしたいと考えたことが理由です。
2019年頃はエリアに関わらず、求める学生に会うことが難しく新しいアプローチ方法を探していました。2020年から求める学生により多く会うことができるようになりましたが、内訳を見た時に首都圏の学生が少ないことが課題になりました。OfferBoxはターゲットを絞ってアプローチしていけるので、待ちの採用活動では会えなかった学生と出会えると思い、導入を決めました。
 

どうやって求める学生像を探していましたか?

関東勤務希望・営業希望の方の中でも不動産(賃貸)を志望業界に入れている方をまず絞りました。
加えて適性診断の結果を活用し、社風とマッチし、パナソニックホームズ不動産で働くにあたって特に大事だと思う項目として、こつこつ頑張る方・努力家タイプの方・チャレンジ精神の高い方・素直な方・向上心がある方などを中心にアプローチをしました。

採用担当の池田さん、能島さん

選考活動はどのようにおこなわれていますか?

 

内定までの選考フローについて教えてください。

オファー承認後は個別面談を実施しています。主に関東の学生なのでオンラインで実施しており、その中で会社のことや仕事のこと、あなたのこういうところが魅力的なのでお話ししてみたいと思ったという思いを伝えています。談笑も多く、私たちとしてもフラットにお話しして楽しい時間です。学生からも質問や不安なことを聞いてくれたりするので、お互いの理解が深まる時間だと感じています。

またOffer Box経由の学生は本選考の1次面接をスキップする、特別フローをご案内しています。個別面談で理解が深まっているからこそできるフローですね。
 

プロフィール情報で見ているポイントは? どんな学生にオファーを送りたいですか?

志望する会社の規模感、職種、エリアなどはミスマッチにならないようチェックしています。
そしてパッと目につくのは写真の雰囲気、自分を象徴する画像ですね。履歴書では見られない写真なのでその人らしさが見えてきていいなと思います。
何よりも読み込んで見る項目は自己PR、私の将来像の内容です。ここは結構学生の個々の本質が表れるなと感じています。その学生の考え方、生き方、大切にしたいものなどを知りたいので、表面的な記載の方よりもエピソードを踏み込んで書いている方の方がオファーを送りたくなります。
 

面談・面接で学生のどんなところを見ていますか?

面談ではその名の通り『面談』なので、選考という目では見ていません。今までの学びの内容や将来的にどういう人材になりたいか、どういう会社に入りたいか、などをざっくばらんに聞かせていただき、どういう方なのかを見ています。
面接では緊張して履歴書に書いている内容を覚えている学生が多いので、素の部分で本音で話してねと伝えています。またこちらも事前に履歴書に目を通し、どういう思いでその行動を取ったのかなどの質問でエピソードを引き出せるようにしています。人に言われたからではなく自分から興味を持って行動できる方や、 周りにも働きかけられるような方は素敵だなと思いますね。

弊社はしっかりプロフィールを読み込んで学生にオファーしているので、会ったときに印象が全然違うな、と思った学生はいませんでした。また自分から情報を取りにいく姿勢の方が多いなという印象で、深いところまで 質問が飛んでくることが多いです。会社を知ろうとする姿勢が見えて嬉しいですね。
そして自己分析をしっかりとしている方も多い印象です。自己分析を通して、ご自身のことを深く理解しているからこそ、文章でも上手く表現できているんだなと感じました。
 

面談と面接は異なりますが、自分の言葉で自分自身を伝えることはどちらも重要です。
なぜそう思ったのかといった背景もセットで話すことができるよう準備してみてくださいね。
OfferBoxのプロフィールでは、詳細に自身のことを伝えることができます。
また文章だけでは伝えることができない部分も「画像」や「動画」で伝えることができます。ぜひ最大限に自分自身をアピールしてみてくださいね。

 
 

会社情報

 

会社名 パナソニック ホームズ不動産株式会社
所在地 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号
設立 2007年9月1日
事業内容 賃貸管理事業・不動産売買仲介事業・介護施設借上げ事業
ホームページ https://homes.panasonic.com/phre/

現在の主力・注力事業など

パナソニック ホームズグループの安定した基盤のもと、賃貸管理事業、売買仲介事業、医療・介護事業 を3つのコア事業とし、時代のニーズにあわせた事業を展開しています。「住宅の建築~管理~リフォーム (販売)」までを一貫してグループで行い、その連携力を強みとしながら、お客様に安心して暮らしていただける住まいの提供を目指しています。

弊社は、2007年に当時のパナホーム(現:パナソニック ホームズ)の不動産流通部門が独立して誕生した会社です。ストック事業と呼ばれる「賃貸管理事業」を主軸としており、事業割合の約7割を占め ています。安定成長の土壌のもと、変化する社会に適応しながら、不動産に関する多彩な事業展開を 通して地域社会に貢献していくことを私たちの使命としております。今後は、新たに「買取再販事業」と「障がい者住宅事業」にも注力をしていきます。

いずれの事業を展開するうえでも、その根本には、弊社グループの創業者・松下幸之助の思いである、“住まいは人間形成の道場”を原点と位置づけ、安心して快適に暮らせる住まいであることはもちろん、そこで営まれる豊かなくらしを提供するという使命のもと、住宅産業に携わっています。