今回お話を伺ったのは和歌山大学4年の田倉江莉さんです。ネットゲームにはまってこのままではヤバいと思った田倉さんがはじめたこと。そしてOfferBoxから就活をスタートした田倉さんにOfferBox活用法を聞いてきました。
ネットゲームにはまった学生生活からの脱却
―田倉さんの学生生活について教えてください
大学に入学してからネットゲームにはまってしまって、私生活を全てネットゲームに捧げていました。でもそんな生活を送っているうちに『このままではヤバい!』と感じて、和歌山大学が提供する「クリエ」に参加しました。
クリエは学生のモノづくりや開発を支援する組織で、いろいろなプロジェクトが立ち上がっていて文理問わずに参加ができました。私はソーラーカープロジェクトに参加して2年生の9月から渉外の責任者をしていました。
―ネットゲームから大きく変わりましたね(笑)具体的にどんなことをされていたのですか?
そこではプロジェクトの協賛企業を募るために県内の企業のリストアップから説明用パンフレットの監修、実際にテレアポをして企業に出向いて説明するところまで一貫してやっていて、授業の合間に企業を回ったりしないといけなかったので結構忙しくて大変でした。最終的に200万円程の協賛金を獲得することができました。
それ以外にもモーターバイクプロジェクトにも参加してドライバーをやったりしました。その時は運転中に電池が発火して足元から火が噴きだすこともありましたね(笑)
―営業からドライバーも!?1つのことにとことん熱中されるのは素敵です!
社長に紹介されて使い始めたOfferBox
―200万円獲得はエリート営業マンですね!田倉さんはOfferBoxをどのように知ったのですか?
OfferBoxを使っている企業の社長さんから紹介してもらいました。ソーラーカープロジェクトの大会が終わったあとにOfferBoxのようなダイレクトリクルーティング系の就活サービスを立ち上げた友人に、企業インタビューをしてほしいと頼まれました。それでインタビューをした企業がOfferBoxを使っていて。社長さんから勧められて登録しました。
―ということはOfferBoxを使い始めたのが就活の始まりということですか?
そうですね。2年生の9月頃にOfferBoxを勧められて登録して、プロフィールを埋めることから就活が始まりました。でも最初はプロフィールを埋めるのが楽しいし埋めようかぐらいの意識しかなくてまさかOfferBoxで入社する会社が決まるとは全然想像していませんでした。どんな企業からオファーが来るのかも分からないのに内定承諾なんかしないだろうと思ってましたね笑
OfferBoxを使って効率的に就活を進める
―最初は内定を承諾するところまでなかなか想像できないですよね笑 ではOfferBoxを使って良かったことは何ですか?
就活を効率的に進めることができたことですね。
私はOffeBoxで記入した内容を実際のエントリーシートを作る時にテンプレートとして使っていました。それをもとに字数制限に合わせて増やしたり減らしたりしていたので楽にエントリーシートが書けました。あと自信にもつながりましたね。
オファーを送ってくださる企業さんは文面で「田倉さんのプロフィールの○○が良いと思いました」と書いてくれるので自分の良いポイントがわかり、自分が必要とされている感があったので自信を持って面接にも行くことができました。
―面倒と思いがちなプロフィール入力を、むしろ就活の効率化に活かしていたのですね。逆にOfferBoxを使っていて大変だったことは何ですか?
どんな企業からオファーが来るのかが分からないのでオファーを承諾するか迷いました。なのでオファーを送ってくれた企業や検討中(オファーの一歩手前の段階)を送ってくれた企業については1社1社調べたのでそれが大変でした。
―確かに1社1社調べるのは時間がかかりますよね。ではOfferBoxのプロフィールを書くときに注意したことを教えてください。
いろいろと試行錯誤をしました。企業さんがどうやって学生を検索しているのかが分からなかったので志望業界を変えてみたり、自分を表すキーワードを変えてみたりしてどうやったらヒットするのかを自分なりに考えて試していました。
OfferBoxとの出会いで全く違う業界に飛び込んだ
―OfferBoxを使って田倉さんの就活にどんな影響がありましたか?
まず内定先企業に出会うことはありませんでしたね。
私は10社受けていたのですが、内定先以外は全てメーカーでメーカーしか見ていなかったので、もともと興味を持っていた業界以外の企業との出会いはなかったと思います。あとOffeBoxと出会ってなかったら企業や業界を見始めるのももっと遅くなっていたと思います。
―なるほど!OfferBoxを使ったことで最初思っていた業界とは全然違う業界に飛び込むことになって田倉さんのキャリアに大きく変化があったということですね。
最初から業界を絞って視野が狭くなってしまう学生さんもたくさんいます。そういった学生さんにはぜひ使ってもらいたいですね。田倉さんの来年からの活躍を期待しています。本日はお忙しい中ありがとうございました!