本日は関西大学文学部の中野健太さんにインタビューさせていただきました。最初から「僕で大丈夫ですか…?」と謙遜されていた中野さん。お話を聞くと自分だけではなくチームで勝つために力を注げるとても素敵な人でした。そんな中野さんに学生時代のお話や就活のお話を聞いてきました!
大事なのは自分が勝つではなくチームで勝つこと
――学生時代はどんなことをされていましたか?
実は僕はサークルや部活に入っていなくて、バイトと大学でした。 バイトは今も続けていて、スーパーのインフォメーションセンターでバイトをしています。
――インフォメーションセンター!スーパーって品出しやレジのイメージなんですが、インフォメーションセンターなんですね!
最初は僕もレジで採用されて、半年ぐらいレジを担当していました。でもせっかくアルバイトをするなら、スーパーであれ他のことにチャレンジしたいなと思って、店長にお願いしたのがきっかけです。
品出し、発注もしていたので、今ではスーパーの業務は全部出来るようになりました。
――全部出来るようになるのはすごいですね!アルバイトの中で1番頑張ったなということはなんですか?
頑張ったというか、なんでしょう力を1番注いだのは働く環境づくりを考えていたことですかね。スーパーは地元のスーパーで、パートさんと学生アルバイトが働いているんです。でも、ずっと仲が悪そうな雰囲気があって。僕は結構たくさんアルバイトに出ていたのと、もともと人が好きなので(笑)、パートさんとも仲が良かったのですが、他の学生アルバイトとパートさんの間では報告・連絡がないなど支障をきたしていました。なので僕が橋渡しになろうと頑張っていました。
――中野さんのようなアルバイトの人がいると店長もうれしいですね!そういった和を大切にする姿勢は昔からですか?
そうですね。高校3年生までずっとサッカーをしていたのですが、そこでもそんな感じでした。
――サッカーをされてたんですね!
そうなんです。高校はサッカーが強い高校に進学して、1年間ずっとサッカーをする日々を送っていました。ずっとベンチで応援してたんですけどね(笑)
――3年間ずっとベンチですか!心折れることはなかったんですか?
うーん、もちろん練習がしんどすぎて8回ぐらい辞めたいと思いましたが(笑)でも僕が試合に出れなくても全国大会の舞台には行きたかったんです。なので、試合に出れなくてもチームのために何かしたいと思っていました。
だから、ずっと1年生がしていた雑用も、3年生でも雑用もするように呼び掛けたりして、一緒に頑張っている感をみんなで感じれるようにしていました。そのおかげかはわからないですけど、チームの連帯感が生まれた気がします。最終的には全国大会にも行けたんですよ。
――チームのために取り組める気持ちはすごいですね!
試合に出て力になれるのは11人だけなので。そのほかのメンバーでどう力になれるだろうとと考えてましたね。
人の心を豊かにしたくて知らない業界に飛び込む
――OfferBox経由でメディカルスキンケアの企業さんから内定を取られているとお伺いしているのですが、最初からメディカルスキンケア業界志望だったのですか?
いえ(笑)最初は食品メーカーやスポーツ業界を見ていました。就活自体は3年生の夏のインターンに参加したのが始まりなんですが、そのときもスポーツ業界でしたね。
――それがまたなぜ、メディカルスキンケア企業を選ばれたのですか?
OfferBoxでオファーをもらって社長が登壇する説明会に参加したんです。そのときの社長がおっしゃった「近年世に出るサービスは、同業他社と差別化するために自己満のプラスアルファをつけている。それは全く差別化になっていない。本来仕事は社会に求められていること、価値を提供するのが仕事で、自分たちのしたいことをするのが仕事ではない」と言う言葉に共感しました。同じようなことを考えていたので。
また、ずっと「人の心を豊かにしたい」というのが僕の就活軸だったのですが、自分の考えを持っていたら、スポーツでも食品でもスキンケアでも何であっても、それを届けられるのではないかと思ったのも大きいですね。
――OfferBoxを使ってみてどうでしたか?
項目は多いけれども、いろんな角度から自分の話をできるのがいいですね。
背伸びすることなくありのままを書いていたのですが、それを評価してくれていたのでありがたかった。
あとは自分の興味ないと思っていた業界からもオファーがくるので、視野・価値観が広がりましたね。OfferBoxを使っていなかったらメディカルスキンケア業界に目を向けることもなかったと思いますし(笑)
――ありがとうございます!最後にこれから就活を始める人に一言メッセージをお願いします!
就活は楽しむべき!だと思います。最初は楽しいんですよ、就活をしていると知識も増えるし、自分の知らない業界や仕事がたくさん見つかるので。でも面接や選考で落ちてしまって落ち込む日あると思うので、しんどい時もあると思いますが、プラスの感情でもマイナスの感情でも就活は進むので、ぜひプラスの感情で頑張ってほしいですね。
あと体調管理。僕も「当たり前やん!」と思ってたんですけど、エントリーシート書いたり、説明会続きで体調崩してしまって。しんどいまま最終面接挑んだこともあります。なので体調管理もしっかりしてほしいですね(笑)
――ありがとうございました!
人が好きと話してくださった中野さん。自分のためだけでなくチームのためにどうすればいいだろうと常に考えられるとてもステキな方でした。来年からのご活躍楽しみにしています!