会社説明会は何をメモるべき?意義あるメモにするための3つの法則

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『説明されたことだけをメモる』を卒業しよう!!

みなさん、こんにちは。ライターのあやです。私は17卒の学生ですが、現在広告代理店業界等から内定を頂いています。大手就活ナビが解禁されて、ちょうどいま企業説明会エキスポ・各企業の説明会ラッシュですよね。説明会は、集中して神経使いますし、大きな説明会だと目的地行きのバス・電車が混雑していて疲れちゃいます。

でも、せっかくそこまでの労力をかけて行った説明会。もしかして、パワーポイントの内容、社員さんの発言をメモしただけで終わってませんか?
そんなのもったいない!!
なぜなら説明会での説明は、会社のホームページやパンフレットに書いていることをわかりやすく説明されているだけだからです。ということで、せっかく忙しい中、説明会に向かう学生の皆さんに、私が実践しおすすめするメモのポイントをご紹介します。


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そもそも説明会に参加する必要あるの?

説明会での説明は、会社のホームページやパンフレットに書いていることをわかりやすく説明されているだけなら、説明会に行ってメモを取る必要もそもそもないような気がします。しかし、私が思う説明会に行く意味は2つあります。

1.自分のやりたい仕事のイメージを作る。
自己分析・企業分析・面接等就、職活動ずーっと役立ちます!

2.社風・社員さんの雰囲気を知る。
これから一緒に働くかもしれない人たちを知りましょう!

 

では、説明会に行く意味を最大化させるメモとはどういうものなのか?
今回は、パワーポイントの内容、社員さんの発言のメモに書き足す追加3つのメモをご紹介します!

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【企業分析・選考のヒントになる3つの追加メモポイント】

メモポイント1:どの事業・どの仕事に興味があるのかをチェックしよう

説明会の中で、現在の事業のお話、仕事内容・今後の展開のお話をしてくださるかと思います。その時に、自分自身に当てはめてイメージすることが大切です。例えば、

人材業界のA社のメモの場合(青字がメモの部分)
現在の事業:転職サイトA(仕事内容:広告営業()・人材紹介()・ライター())
就職サイトB(仕事内容:求人広告()・運営()・営業())
今後の展開:海外(アジア方面)へ進出→アジアには興味なし

一言で人材業界と言っても、企業によって職種は様々です。

自分はどの事業が興味があるか、〇・△・×で記入しておくと、企業選びの材料にもなりますし、面接の際に「もし入社されるなら、どこの事業でどう関わられたいですか?」という質問にも対応できます。(この質問。実際私、聞かれました)

 

メモポイント2:人事さんにあだ名をつけよう!!

説明会は大体その企業の人事の方か、社員さんが説明してくださいますよね。私は、ご説明くださる人事の方のお名前、あだ名、性別、経歴、趣味等を書き込んでいました。

この目的は2つあります。
1.面接・GDでお会いした際の話のネタになる。
2.その企業の雰囲気を知る材料になる。
1つ目の『面接・GDでお会いした際の話のネタになる』については、例えば、面接の際にある「なにか質問はありませんか?」のときなどの質問材料になります。(企業の面接スタイルによりますが)1対1や2対1での面接では質問時間をとってくださる企業さんもありますので、その時に「御社の説明会で○○さんは、~~~のような経歴とお伺いしたのですが…」や「御社の説明会で~~~のような社員さんが多いなという印象を受けたのですが…」といった質問ができますよね。毎回質問作りに困ってしまう人も多い「何か質問はありませんか?」の時間を有意義な時間にすることができます。

2つ目の『その企業の雰囲気を知る材料になる』ついては、例えば

人事部 田中さん(男性)
あだ名:日本版ダヴィデ像 元保険営業マン→転職;人材営業→支社立ち上げ→人事新卒担当
趣味:野球・とにかく体育会系の印象 自分と合うか:◎

などを書き込むとします。あとから見返したときに、「パワフルな人が多かったなー」「でも体育会系というよりは真面目体育会系だったなー」など会社の雰囲気を思い返すことが出来ます。自分と合うか合わないかの見極めですが、「この人事さんとお昼ごはん2人で食べに行ったら美味しく楽しく食べられるかな」という基準で決めるという面白い学生もいらっしゃいました。社風・人間関係に関しては自分の好みでもあるので、直観的にどう思うのかも大切です。

メモポイント3:疑問・違和感は隠さず残しておこう

私は必ずこのポイント3をノートの一番下に書き残していました。その理由は後で調べるつもりのままで調べずに終わらないためです。例えば、「この業界用語の意味が分からなかった」「この事業だけ経営理念からずれている気がする」「どうして事業買収をしてまで新規事業を立ち上げているんだろう」「海外展開する目的は」などその時に感じた疑問・違和感を書き残します。説明会の後に社員さんに聞いてみたり、ホームページで確認などして、しっかり解消しておきましょう。もしホームページを見ても、社員さんに聞いてもわからなかったよという疑問・違和感があれば、それは大切な判断材料です。そもそも、その企業の価値観と自分の価値観が合わない可能性があります。

私自身ももしその企業に選考に進んだとしても、面接官の社員さんに質問してみたりなどして、疑問を解消していました。実際に、新卒3年以内で転職している方々の転職理由、第5位に『企業方針・組織体制・社風とのミスマッチ』が入っているほどよくあるミスなのです。1年後の自分のために、面倒ですが残しておくと役立ちます。


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まとめ

いかがだったでしょうか?もちろん、パワーポイントに書いてあること、社員さんの補足をメモすることも大切です。しかし、せっかく貴重な時間を使って説明会に行っているので、面倒でも今後の就職活動に役立つ、ヒントになるようにメモをとれるといいですね。1つでも参考になるものがあればうれしいです。

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