さて、みなさんは自分の強みは言えますか?
そして、なぜそれが強みだと言えるのですか?
就職活動をしていくとこのような質問に出くわすこともあると思います。
「そのために自己分析で自分の強みや弱みを理解しろ」というのは、キャリアセンターや就活本に散々言われるセリフですが、本当に自己分析をやるやらないでそこまで違いがあるのでしょうか?
また、自分なりに自己分析をやってみたものの、これでいいのか自信がない、という人も少なくないでしょう。
そんな疑問や不安を解決する「正しい自己分析方法」や「プロフィールへの活用方法」を確認していきましょう。
さらに、オファーボックスが提供する自己分析・適性診断AnalyzeU+(アナライズユープラス)を利用した自己PRの作り方についても解説します。
目次
自己分析や適性診断が就活に有効な理由
自己分析とは、自分の性格、傾向や特徴を分析し理解することで、適切に自己分析ができていれば効果的な自己PRができる状態につながります。
たとえば、面接で「あなたの強みは何ですか?」「ここだけは負けない!ということを教えてください」と聞かれた時に、「わかりません!」では話になりませんし、仮に「コミュニケーション能力があります!」と言っても、その言葉だけでは具体性もなければ説得力がありません。
しかし、自己分析を適確に行えば、自分の強み弱みを、裏付けとなるエピソードを交えて話すことができるようになります。
エピソードは実際の自分の行動、自分の鏡そのものです。
その内容や強みが具体的でである方が説得力が何倍にも増します。
「自分の強みはコミュニケーション能力です。大学ではグループワークで行う授業が多く、当然意見が割れることもあります。そんなとき、メンバー全員の考えを一人一人聞きだして、譲れない部分は何か、その理由は何かを明確にして、共通点を見つけ出すなど、グループ全員が納得できる最大公約数の答えを大出すことを常に行ってきました。」
と言ったほうが説得力ありますよね?
つまり自己分析を行えば、「強みと弱みの理解」が、裏付けとなるエピソード探しとともにできるのです。
無料の自己分析ツールやサイト・適性診断の賢い使い方
「自分の強みと弱みの理解が大切ってのはわかった。けど何すればいいの?」
そんな人の自己分析のために強い味方になってくれるのが、OfferBoxで受検できる「AnalyzeU+」などの適性診断ツールです。
AnalyzeU+は手軽ですぐできるのに精度が高く、オファーボックスに無料登録すれば利用することができます。
まずはツールを使って自分の強みと弱みを理解しましょう。
大事なのはそこで止まらずに、適性診断や自己分析の内容を参考にしながら自分のエピソードを思い浮かべることです。
つまり、適性診断ツールは自分の性格や強み弱みを知るためだけでなく、それを裏付けるエピソード探しのとっかかりにするのが賢い使い方といえるでしょう。
無料自己分析・適性診断ツールAnalyzeU+(アナライズユープラス)の使い方
OfferBoxに付いているAnalyzeU+も適性診断ツールの一つです。
AnalyzeU+を使って強みと弱みを抽出し、裏付けエピソードを探す方法を見ていきましょう。
AnalyzeU+をOfferBoxのサイトで実際に受けてみる
AnalyzeU+を受けるためにはオファーボックスへの登録が必要になります。
オファーボックスへの登録自体も無料でおこなえます。
オファーボックスはプロフィールを入力することで企業からオファーが届く就活サービスですが、AnalyzeU+を利用するという目的で登録する学生の方も少なくありません。
オファーボックスに登録し、AnalyzeU+を受けてみると結果は上記の画像のように確認することができます。
251問と設問は多いですが、所要時間は20分から40分程度です。
また、設問が多いことでより正確に自己分析や適性診断をおこなうことができます。
しかし、考え込むような質問はないので、サクサク進められるという声が多いのも特徴です。
社会人基礎力11項目+次世代リーダー力14項目の他、役割思考タイプ、認知・思考スタイル、職種適性の計28項目で診断結果が見られ、グラフになってて確認できます。
これまでに100万人以上が受けていて、その中での結果が出るからので、就活においての自己分析や適性診断に活用してみてはいかがでしょうか。
自己分析の診断結果シートから「強み」の裏付けができる
28項目の診断結果から能力の傾向が「主体性」や「創造力」が強いという結果が出たとものとして例を見ていきましょう。
AnalyzeU+の解説によると「主体性」とは進んで物事に取り組む力、「創造力」とは新しい価値を生み出す力のことです。
この強みの裏付けエピソードはあるのかという視点で考えてみましょう。
例えば、「主体性」では誰に背中を押されたわけでもないのに海外インターンに行ってみたり、インターンシップ中も積極的に自分のやれる仕事を担ったりしていた、など、具体的なエピソードが思いつく方もいるかもしれません。
さらに「創造力」についても、フリーペーパーを作るサークルにいた時、積極的に新しい試みや、既存の手法の刷新を提案したことなどに紐づけることができるでしょう。
自己PRに使うようなエピソードを探す時は、以下3つの切り口で振り返ることがおすすめです。
- 強みを活かせた
- 強みを伸ばせた
- 強みの大切さに過去の気付けた
まず精度の高い適性診断で本当の強みを見出せしてから、これらを意識してエピソードを考えてみると良いでしょう
自己分析の診断結果シートから「弱み」の裏付けと解決策ができる
AnalyzeU+で強みを確認したら、弱みも見てみましょう。
AnalyzeU+は弱みに対してアドバイスをしてくれます。
診断結果で自分の弱みに気が付けたり、客観視できるようになったらアドバイスをもとにその弱みとどのように付き合っていくか、もしくは軽減するためにはどうすればいいか考えてみるといいかもしれません。
社会に出た後は今までと比べ物にならないくらい多くのルールに従わなければならない時もあるでしょう。
また、自分の強みと弱みをしっかりと理解することで、自己PRだけでなく就活の際の企業選びにも応用することができるかもしれません。
さらに、弱みを理解することで回避しやすくなる部分もありますので、就活をこれからする、就活をしているけど悩みや課題があるのであれば、オファーボックスに登録しAnalyzeU+を使ってみてください。
OfferBoxのプロフィールにAnalyzeU+の結果は活用できる?
AnalyzeU+で自己分析結果により、自分の強みと弱みが分かったら、OfferBoxのプロフィールに活用してみましょう!
自己PR・過去のエピソードに変換する時は、以下のステップで考えてみることがおすすめです!
- 文章の構成・骨子を考える
- 構成・骨子にあわせて、重要なポイントのみを書き出す
- 清書する
いきなり清書するのではなく、構成・骨子から考えるこの方法は、プロのライターも実践している方法みたいです。
就活ではほぼ必ず書類選考から始まることもあるので、OfferBoxプロフィールの作成を通して、この方法を習得しましょう!
OfferBoxのプロフィールをAnalyzeU+で充実させて就活を進めよう!
AnalyzeU+で自己分析や適性診断をするだけでも就活の役に立ちますが、オファーボックスはプロフィールを入力することで企業からオファーが届く就活サービスですので、プロフィールが充実していればいるほど企業の目に留まりやすかったり、魅力を感じてくれる可能性が高まります。
もしAnalyzeU+を使ってみたいと考えて、オファーボックスに登録していただけるのであれば、同時にプロフィールの内容も充実させてみるといいかもしれません。
あなたのプロフィールを見た企業から思いもよらないオファーが届いたり、自分が知らなかった企業や分野からのアプローチがあるかもしれません。
就活の方法の一つとして、オファーボックスのご利用もご検討ください!