「自分自身の写真をアップロードすることに抵抗がある」
「どのような写真を掲載したらいいかわからない」
「採用担当者の方がどのような観点で見ているのか知りたい」
就活生のみなさんの中には、このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
「プロフィール画像」や「自分を象徴する画像」といった項目がある就活サービスも限られることもあり、自分自身の写真をアップロードすることに抵抗がありますよね。
今回は、採用担当者の方がなぜ「プロフィール画像」や「自分を象徴する画像」を設定して欲しいのか?という説明と、弊社の新卒メンバーがどのような写真をアップロードしていたのか事例をご紹介します。
「プロフィールを80%以上入力した学生の平均オファー受信数は41件(OfferBox2023年卒利用実績データより)」といったデータからも分かる通り、プロフィールの内容を充実させることで、企業からのオファーが増える可能性が高まります。
ぜひ、プロフィール入力の際に、本記事の内容を活用してみてください。
OfferBoxで設定できる画像プロフィールについて
まずは、OfferBoxで設定できる画像についてご説明します。OfferBox内で設定できる画像プロフィールは以下の2つです。
- プロフィール画像
企業が学生プロフィールの一覧画面を確認する時に表示されます。登録画像の指定はないため、プライベート写真や証明写真など、学生によって様々な画像が設定されています。 - 自分を象徴する画像
趣味やアルバイト、部活などでOKです。必ずしも自分自身が写っている必要はありません。この項目の画像やエピソードについて、面接官からも聞かれることが多いので、項目名の通り「自分らしい」画像とエピソードを登録しましょう。
採用担当者の方はどのような観点で2つの項目を見ているのでしょうか?
採用担当者の方が見ていること
学生一人ひとりのプロフィールや自分を象徴する画像とエピソードを照らし合わせて見ています。その方の価値観や人柄を類推して、「オファーを送る理由」を探すイメージです。
学業や部活、アルバイト、サークル、課外活動、趣味など、学生時代に取り組んできたことであれば、何でも大丈夫です。
OfferBoxの新卒メンバーに聞いてみました
採用担当者の方がどのような観点で項目を見ているかご理解いただけましたでしょうか。
ここからは、実際の事例のご紹介となります。
「どのような画像やコメントをOfferBoxに入力していたのか?」を、弊社の新卒メンバーにインタビューしました。
ぜひ、みなさんのプロフィール入力時の参考にしてください。
OfferBox新卒メンバーのプロフィール
今回は、以下の2人にインタビューを行いました。
Mさん(入社3年目 法人マーケティンググループ所属)
- 関東圏の大学 2022年卒業
- 東京都出身
- 趣味:ネイルづくり
- 就活スケジュール
2年冬:合同説明会に参加
3年春:OfferBoxを含む就活サイトに登録
3年夏:数社の夏期インターンに参加
3年冬:初めての面接
4年春:初めての内定
4年秋:i-plugの内定承諾
Kさん(入社2年目 法人マーケティンググループ所属)
- 関西圏の大学 2023年卒業
- 福井県出身
- 趣味:読書(純文学)、散歩
- 就活スケジュール
2年冬:自己分析・ツール登録
3年春〜夏:説明会やインターン参加、カジュアル面談も実施
3年夏〜冬:本選考もスタート
3年冬:i-plugの内定承諾
では、実際に2人がどのような画像をアップロードしていたのか、次章から見ていきましょう。
① プロフィール画像
実は2人とも本記事の吹き出し部分の画像が、OfferBoxのプロフィールに利用していた画像です。
Mさん
自然光のほうが顔が明るく見えるため、外出時の自然な笑顔が見える写真を選定しました。
企業からは特に触れられませんでしたが、写真選定の際は素の自分と写真の印象が近しくなるように意識すると、プロフィール画像と面接時の印象のギャップがなくなると思います。
Kさん
写真館で撮った就活用の証明写真もあったのですが、OfferBoxのプロフィール画像はなるべく自然体な姿が伝わるように海辺で撮った写真を選びました。
証明写真を使う就活生は多いと思ったため、企業の方が検索した時、一覧画面で埋もれてしまわないよう工夫が必要だと考えました。背景にも色があるもののほうが目立ちやすいかも?と・・・。
OfferBox事務局
2人とも証明写真ではなく、自然をバックに撮影した画像を使用していますね。OfferBoxに登録している学生さんも、プライベートな写真を選ばれることが多いです。
② 自分を象徴する画像
続いて、自分を象徴する画像です。2人はどのような写真とコメントを記載していたのでしょうか?
Mさんの場合
アルバイトの弁当屋で、初めて地域別売上一位を取れたお祝いに、店舗のメンバー全体で横浜に出かけた時の写真です(右上)。私は効率化のための課題解決策を3つほど店⻑に提案することで貢献しました。そして特にお店に貢献したメンバーとして店⻑からスタバカードをプレゼントしていただきました。
Mさん
面接時に企業から写真の内容に触れていただいた際に、自己PRや過去のエピソード以外でのアピールポイントを話せたことで、より多く自分の強みを話せました。
趣味は絵を描くことです。特に水彩画や油絵など様々な方法で模写をすることが好きです。模写の良い部分は、洞察力や探究力が鍛えられる部分だと感じています。
実際に、模写を始めてから細かい部分も観察するようになり、なぜこの変化が生じるのかなど物事をさらに深く考える力が身につきました。
Mさん
このように企業の面接官が興味を持ってくれるポイントを増やすことで、より自分の強みを話せる機会が増えると思うので、プロフィールはなるべく全部埋めることをお勧めします。
OfferBox事務局
Mさんはアルバイトや趣味に関するエピソードを書かれていたのですね。採用担当者の声でも記載しましたが、成果だけではなく、人柄や雰囲気が伝わる画像も相互理解が深まって良さそうですね。
続いて、Kさんの「自分を象徴する画像」を見ていきましょう。
Kさんの場合
自主映画制作のチームで助監督として長編映画の制作に携わっています。カチンコを持っているのが私です。スケジュールの作成・管理、キャストさんやスタッフさんとの調整、小道具美術の用意などを担っており、現場では、撮影が円滑に進むように常に各方面に気を配る必要があります。限られた予算の中で妥協がない作品をつくるため、日々模索中です!
Kさん
面談や面接の時にも、「どんな映画?」「本当にカチンコって使うんですね」などと自然と聞いてもらえることが多く、話が広がりました。
ボランティア団体で、耕作放棄地の整備活動をしている写真です。(画像右)地域活性化の一環として、高齢化が進む地域で放棄された土地の活用のために竹藪を整備する活動を行いました。統括として他のメンバー(総40名程度)を動員・依頼先の地域窓口の方と調整しつつ、自らも計7日間にわたって竹を刈り、なた打ちを行いました。
Kさん
そこで、感性の部分だけでなく、「ガッツもあります」ということをさりげなくアピールしたい!と思い設定しました。ぱっと見「なんだこれ?」と思わせる写真にすることで、企業の方の目に留まるといいなと考えていました。
OfferBox事務局
Kさんもプライベートで、自主制作されていた映画に関する画像を掲載されておりました。「ガッツ」「アクティブ」さを伝えるために選んだ2枚目の写真も、採用担当者の方へのパッと見のインパクトが大きそうですね。
OfferBoxはこんな方におすすめ
2人とも当時はOfferBoxプロフィール入力率100%で活動されていたとのことです。就活時にフル活用していただいた2人から「どのような学生にOfferBoxがおすすめか?」を聞いてみました。
Mさん
出会いのチャンスを広げたい方、効率良く就職活動をしたい方はぜひOfferBoxを活用してみてください。
Kさん
私も実際、志望外の企業さんからもお話を聞くなかで、徐々に自分に合いそうな企業の見極めが明確になっていきました。
OfferBoxはプロフィール入力さえしっかりしておけば、選択肢が自動的に広がるシステムです。自分の興味の見極めや就活の軸の明確化にもピッタリのツールだと思います。
就活生の方へメッセージ
最後に、就活生のみなさんへ先輩社会人でもある二人からメッセージをもらいました。
Mさん
また、就職活動での不合格は決して、あなたの存在自体を否定していると思わないでください。挑戦や失敗は成長の機会と捉えて、どんな道だとしても皆さんが自分の納得する結果で終えられることを祈っています。
Kさん
今、実際に就職してみて、生活のなかの大部分を占める仕事の時間を前向きな気持ちで過ごすためには、就活期に「多くの企業の中から比較検討をし」「悩んだ上で自分で決めた」という2つの事実が必要と感じています。
できるだけ多くの選択肢を手にしたうえで色々と悩む時間は、決して無駄ではないです。
就活生の皆さんが、納得感を持って働けるような企業と出会うチャンスを掴めることを切に願っています!
まとめ
2人のコメントにもありましたが、OfferBoxはみなさんの知らない業界・企業からオファーが届くかもしれない、そんな就活サービスとなっております。
就活において様々な選択肢に迷うこともあるかと思いますが、その選択肢を増やすことで自身が納得できる道を見つける可能性も広がっていくのではないでしょうか。
ぜひ、OfferBoxをより活用いただき、みなさんの就活にお役立ていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。