大学祭で野外音楽ライブの企画から制作・運営を担う責任者を務め、過去最多の観客動員と前年比60%の増収を達成しました。担当就任時は企画内容のマンネリ化や観客数の伸び悩み、そして企画収入増加要請といった様々な課題が山積していましたが、「手間暇を惜しまず足を運び人に会うこと」「過去に囚われず最適な手を打つこと」を意識し取り組みました。ロックフェスからノンジャンルへの変更や有力バンドへの直接出演交渉、出演料の引き上げといった策を講じ、多種多様なアーティストが集い大学祭ではかつて実現しなかった中身の濃いプログラムを組むことができたことで、多くの課題解決につながりました。好きなライブを作り上げたという大きな達成感だけでなく、準備期間から本番中に至るまで常にPDCAサイクルを回し続けていたことで、無意識の内に合意形成能力や物事の優先順位の付け方、傾聴の意識を学んで多くの成長を得た経験でした。
高校時代から英会話の勉強が好きでした。大学からは、英語の新聞を読み、英語で意見を発信するサークルに所属していました。英語を「読む」「書く」だけの力をつけるのでは無く、意見を「発信」したり、相手の話を聞く力を伸ばしたいと考えていた為、積極的にそのサークル活動に参加していました。この活動を通して、人の意見を聞く重要性を学びました。私は、自分が知っている時事問題について相手が話そうとするとき、話を受け流す癖がありました。また、分からないのに分かった振りをするなどをして、英語力が伸び悩む時期がありました。そんな時、同じサークルに参加する先輩から、話を聞くことの重要性を教えてもらいました。彼との出会いのおかげで、人の話を聞く力を伸ばし、同時に英会話の内容を濃くすることができるようになりました。今では後輩にどのようにしたら英語を上達できるかを教えることを通して、さらに英語力向上に励んでいます。
所属しているボランティアサークルを存続させるために試行錯誤しました。サークルの主な活動内容は、駅周辺のゴミ拾いと小学生向けに理科の実験教室を行う活動の2つです。私は活動内容に満足していましたが、他のメンバーの参加率が減少傾向にありました。そこで、人集めのためにイベントの企画に力を入れる事を提案しました。具体的には、メンバーの一人一人に対して、希望しているイベントの調査をしました。そして、SNSを用いて全体に告知を行い、当日のスケジュールや参加人数の管理を行いました。また、他のメンバーに司会進行や会計管理の役割を行ってもらうようにしました。結果的に、イベントからボランティア活動へと新たに人を動員する事に成功し、毎週10人以下の参加率から、毎週20人程の人数で活動を続けられるようになりました。チームの課題解決を目指す際は、自分の役割を見つけて周囲に働きかける事が重要だと学びました。
私は大学の学生生活で、学業に熱心に取り組みました。その理由は、学費免除によって少しでも親孝行したいと感じていたからです。私が所属していた学部では、各科目の成績の平均点が90点以上でかつTOEICのスコアが600点以上の場合に、学費が全額免除になる規定があり、これらを達成するために学業に熱心に取り組みました。具体的には、各講義で30分の予習と1時間の復習を欠かさずに行いました。その中で分からない箇所があるときは、図書館で参考書を読むこと、友達と話し合うこと、先生に質問へ行くことで解決し、授業内容の完全理解に努めました。こうした努力を継続した結果、学科100人中で唯一学費免除の権利を得ることができ、さらには学科2位、学部5000人中3位の成績を修め、卒業式で学部長賞の表彰を受けることができました。これら2つを同時に達成できた人は、学部内でごく少人数だと自負しています。これだけ立派な結果を残せたことを通して、自分で決めた目標を達成する手段を考え、最後までやり遂げる重要性を学びました。私は仕事を行う上でも、目標を達成するためにどのような手段が最適かを考え、正しい方向で努力する姿勢を忘れません。そして、少しずつ力をつけ、責任が大きな仕事を任せてもらえる社会人に成長したいです。
私は大学で代数幾何という数学の分野を研究しています。院生は週に一度以上発表形式のセミナーを行うのですが、その準備には本の内容を理解するだけでなく、一回の発表につき最低30時間以上時間をかけて類似の内容を扱った論文を検索して読んだり、信用している友人と議論したりして理解を深めてきました。数学という分野は、土台をしっかりつくりその上に一歩一歩理解を積み重ねないと最終的な結果が全く得られないという構造をしています。大学生活を通して数学という学問に鍛えられたことで、何事も中途半端にしない、行き詰まったら基礎の基礎にもどって何度も考えるという姿勢が身につきました。
私は大学でミュージカルサークルに所属していました。大学3年の夏には公演の演出を務めました。約半年間準備を進め、その後3ヶ月間の稽古期間、サークル員と協力して日々努力を重ね、無事に大盛況で公演を成功させることが出来ました。私はこの期間で、人をまとめ導く力を身につけることができました。また、仲間と協力することの大切さにも改めて気づくことができました。
【海外インターンシップに参加する学生の支援】
私の目標は、学生に海外インターンシップに参加して良かったと思ってもらうことと、私自身が学生と本気で向き合い成長することでした。私は主に3つの活動を行いました。1つ目は、「学生のしたいことや夢について、私自身もインターンシップに参加する気持ちで考えたこと」です。2つ目は、「毎回の面談の内容と感想を記録し次の面談に活かしたこと」です。最後に3つ目は、「帰国後に報告会を企画し学んだことの振り返りを行ったこと」です。私はこの経験の中で相手のために何を行えばいいのか考える力を身につけました。
幼少期から幾度となく全国大会に出場し、勝負の世界に浸かってきたことから、 異なる環境に足を踏み入れたことがなかった。そのため、学生時代は自身の見聞を広げるための挑戦をし、土台づくりとしてどのコミュニティにも溶け込めるカメレオンのような順応性習得に力を注いだ。
部活に所属し、全日本の団体戦ではチームの連覇に貢献した後、交響楽団を経験。
短期留学、ヨーロッパ放浪の旅、ベンチャー企業における長期インターンシップ、科学系の大会においての受賞など挑戦を積み重ねた。
そして、どの場面においても順応し全力で楽しむ能力を磨いた。
【仲間と向き合うことで掴み取った優勝】
私は、ゼミの討論大会で、優勝を目標に取り組みました。
前回大会で大敗し、三日間泣き続けるほど悔しい思いをしました。
前回大会の敗因は、仲間の意見を引き出せていないことでした。
優勝するために私自身のテーマを「仲間と向き合い続ける」こととし、人の話を真剣に聞き、受け入れる姿勢を大切にしました。
具体的には、討論以外の時間も日常的な会話を通じ、心理的な距離を縮めることや、仲間の発言はまず肯定して受け入れることを実施しました。
上記2点を意識した結果、仲間の発言数が増加し、積極的な議論が出来るようになりました。
その結果、チームワーク部門で優勝、総合順位では準優勝という成績を収めました。
貴社では、この経験から「傾聴力」を大切にし、お客様そして仲間と向き合い続けていきたいと思います。
アルバイトで学生唯一のサービスカウンター店員として働いたことです。
当初はレジのみの担当だったのですが、「接客態度や他の社員との関係性がとても良いから他の仕事も覚えないか」と声をかけられたことで、現在の担当になりました。
より難しい仕事を任せてもらい誇らしかったのですが、仕事はクレーム対応など多岐に渡り、当初は手一杯でした。
そのため他のアルバイトが他の方を頼ることも多く、信用を得られない自分を悔しく思いました。
そこで疑問を1人で抱え込まないことを徹底し、メモを残して同じミスを繰り返さないようにしました。
加えて、他の方の働き方を観察して自分なりに改良することで、問題に素早く対応することを目指しました。
その結果、現在では問題が発生してもすぐ解決方法を提示できるようになり、現場を支える一員としての信用を得られました。
この経験から、私は学び続けて成長することで、周囲との信頼関係を作ることできると学びました。
日本経済新聞 電子版・日経産業新聞に「OfferBox」が掲載されました
新型コロナウィルスの影響で、OfferBoxを始めとする「スカウト型採用」の利用が増加していることが紹介されています。
■メディア名:日本経済新聞 電子版
■掲載記事名:(就活探偵団)コロナ下 22年卒シナリオは? 選考・就業体験 直結の動き
■掲載日:2020/08/12
■URL:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62516860R10C20A8XS5000/(一部会員限定)
■メディア名:日経産業新聞
■掲載記事名:22年卒就活、囲い込みや内定キープ強く 21年卒から占う 就活探偵団
■掲載日:2020/08/12
■URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62490670Q0A810C2XS5000/
学部時代、高校野球未経験という異色の経歴を持ちながらも体育会準硬式野球部に入部し、試合に出場して活躍することを目指して日々の活動に取り組んだ。
高校時代に自身の実力不足や勉強との両立への不安という消極的な理由で野球部への入部を断念し後悔した経験から大学では敢えて体育会という厳しい環境を選択した。
高校野球経験者が大半を占める部内での競争に勝ち抜き結果を残すことは容易ではなかったが、消極的な後悔を繰り返したくないという強い思いは困難に粘り強く立ち向かう原動力となった。
また出場した全打席を映像に残し、自身の弱点と相手バッテリーの配球を分析して日々の練習に活かすことで練習効率を高める工夫をした。
結果として最後のシーズンは公式戦全試合ベンチ入りを果たした。
以上の経験から困難な課題に取り組む時には単に粘り強く取り組むだけでなく、方向性を明確にした上で取り組むことが重要であると学んだ。