OfferBoxでインターネットマーケティング企業に内定した、東京女子大学 現代教養学部 北島悠衣さんに、大学生活のこと、就職活動のスケジュールや、OfferBoxの”コツ”などをインタビューしました。
目次
サークルも部活も留学経験もない平凡な女子大生
— まずは学生生活についてお伺いしたいと思います。大学は何を専攻されていましたか?
東京女子大学の現代教養学部人文学科の英語文学文化専攻に所属しています。私は文学よりも言語学の中の英語教育に興味があったので、英語教育学中心に勉強してきました。
— 英語!ということは…留学は行かれました?
実は留学は行ってないんです。1回も海外に行ったことなくて。明後日から初めての海外旅行なんです。私って、本当の本当に普通の平凡な学生なんですよ。
— 部活やサークルは入っていましたか?
まったくしてなかったですね。その代わりバイトを4種類やっていました。塾講師、高校生の家庭教師、模試監督と、大学2年から今も続けているのがスーパーのレジのアルバイトです。レジのアルバイトは、小さい頃レジのおもちゃで遊ぶのが好きで、いつかやってみたかったんです。やってみたら面白くてはまっちゃって。ずっと続けてますね。おとといまで9連勤してました。笑
— 働いてますね〜!でも、レジの仕事で人と話すイメージはあまりないですが…。
お会計はせいぜい1分。だけど、そのちょっとの間に「今日はこうだったの」とかお客様と会話が生まれることがあるので、スルーせずに質問したり会話をしてみたりしています。たかがお会計かもしれないけど大事な時間です。
そしたら、私のレジにわざわざ並んでくれるお客様もいらっしゃるようになって、「あなたとお話するために来たのよ」と言ってくれたのが嬉しかったです。
インターンシップ参加を機に営業志望にチェンジ
— 就活を始めたのはいつですか?
就活セミナーに行き始めたのが大学3年の4月です。自己分析のやり方とか、日本にある企業の中で上場企業はこれだけしかないとか、就活の基礎知識を学べる無料のセミナーです。
私は大学1年から英語の教職課程を取っていたので大学4年の6月に教育実習が控えていました。だからなおさら他の人より早く動かなきゃいけなくて。自分の意識を高めるためにも月1ぐらいで継続して行くようにしていましたね。
— インターンシップは参加してみましたか?
大学3年の8月〜9月の1ヶ月間、大手通信業界のインターンシップに参加して、マーケティング部でサービス運用の仕事をしていました。
インターンシップに行くまでは企画とか運用に興味があるって思っていたのに、実際やってみると私は営業の方があってるのかな?って思えて。自分に合う業種や職種に気付く良いきっかけになりましたね。
OfferBoxに登録して1ヶ月で初めてのオファー
— OfferBoxはどんなきっかけで使い始めましたか?
大学3年の11月頃にTwitterで流れてきて「面白そう!」って思って。登録して自己PRを埋めたらオファーが来たので、「この機能すごい!」ってはまってしまって。初めてオファーを頂いたのが11月末で、実は今の内定先(インターネットマーケティング企業)なんですよ。
— 初めてオファーをもらった会社に内定!素敵ですね。どんなオファーの文章だったか覚えていますか?
覚えています。私のプロフィールを見て「積極性」「目標達成力」「主体性」についてコメントをくださったのと、「プロフィール写真の輝く笑顔に惹かれました」って。細かく私のページの文を読んでくださったことが伝わってきました。
— 最初からこれだけ熱いメッセージがきたら嬉しいですね!
そうなんです。逆にこのメッセージが自分の中の基準になってしまったので、他にも39社からオファーを頂きましたが、承認するかどうかは企業様から初めに頂くオファー文で選んでいました。OfferBox Paryで知り合った会社からもオファーを頂いて、2月に内定をいただきました。
— オファー39件!多いですね!大手企業からも結構いただいていますね。
インターンシップ、面接を通して内定先に惹かれていく
— 内定先の選考はどう進んで行きましたか?
まず人事面談があって、一次面接>社長面接>三次面接>最終面接で最後に内定を頂くステップです。私は最終面接の前にインターンシップ行きました。
— 社長面接が真ん中に入っている。笑
そうなんです。社長さんは内定者研修にも来てくださって一人一人の性格を把握してくださっているのが毎回お話させて頂く度に嬉しくて。入社前ですが大好きな方です。
— オファーがきて、面接をして…いつからここが第一志望だなと思いました?
社長面接のときですかね、やっぱり。
— インターンシップは参加してみてどうでした?
様々な企業のインターンシップに参加してきましたが、大抵インターンシップの時って隠す部分があると思うんです。でも「うちの会社はこういう良いところがある。だけどこういう悪いところもある」っていうのを全て教えてくださったのが印象的でした。
あとは、いろんな社員さんに会わせてもらえたことがすごいいいなって。他のインターンシップはどこも新卒採用ページに載っている社員さんしか登場しなかったのに、内定先のインターンシップはそのページには登場していない社員さんにもいっぱい会わせていただきました。中途の方、マネージャー職、コンサルティング営業職、エンジニアの方や総務の方とも。
インターンシップの最終日に「一緒に働きたいと思っているから、いろんな会社を見て、それでもうちがいいと思ったら戻ってきてくれると嬉しい」という嬉しいお言葉を最後に頂いて。とっても嬉しかったです。
— 北島さんはコンサルティング営業職として入社予定ですよね。実際にコンサル営業の社員さんとお話してみて、どうでした?
インターンシップの一貫で新規・既存の営業同行もさせて頂きました。どうやって新規を開拓していくかや、本当は受注したいけどお客様の予算も考慮して相談されている、リアルな部分を見られました。このインターンシップの3日間で自分の頭の中にあった「営業」のイメージががらりと変わりました。まさに「百聞は一見に如かず」です!笑
— レジを通して人を気遣う力を身につけた北島さんなら、営業さんになれそうですね!
でも、3年後には人事に就きたいという話もしていて。英語の先生の道はやめたんですけど、やっぱり「人を育てる」「教育」という部分にいつか関わりたいので、これから学んでいく営業スキルを活かして、将来的には人事という職種で働いてみたいと思っています。
OfferBoxで誰でも内定の切符を得られる
— これから就職活動が活発になる18卒の後輩たちにアドバイスをいただけますか?
OfferBoxのプロフィールは、写真1枚で「この人はこういう子だってわかる写真」を使うといいと思います。私はクレープ食べて笑っている写真なんですけど。笑
それで、「食べることが好き」とか「よく笑う子」とかなんとなくわかるじゃないですか。その写真を見て話題が膨らむような写真を使うのが良いと思っています。
あと、私ってサークルとか部活に入っていたわけじゃないですし、女子大という学歴のコンプレックスを持っていたので、自分の質をどれだけ会社にこう売り込むことができるか?っていうことを常に考えて、何回も読んで直して、を繰り返しやっていました。
— それは大事な着眼点ですね。結構、サークル、部活、留学…華々しい経歴を持っていないとOfferBoxのプロフィールに書くことない!って尻込みする学生さんもいるみたいです。
私は本当の本当に普通の平凡な学生なんですよ!普通の就活ルートでは私ってなんの取り柄もないなって思っていたけど、そんな私にもバイトの経験や大学での学業の取り組みから自分の強みが見えてくるなっていうのをOfferBoxで見つけられたんです。
自分らしさをどう出すかによって、ある意味、誰でも内定の切符を得られる場です。自分のよいところも悪いところも書き方次第で、自分の本来の性格や質を最大限に発揮できれば、絶対に自分のことを見つけてくれる、自分を欲しいと思ってくださる、最後は自分という人材を必要としてくださる企業と出会えるんじゃないかなと私は思っています。
— ありがとうございました!
Interviewee Profile
■ 北島悠衣さん
■ 東京女子大学 現代教養学部
■ インターネットマーケティング企業に内定
■ 2017年卒