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歴史上の人物OfferBox:武田信玄さん編
歴史上の人物OfferBoxは、「もしも歴史上の人物がOfferBoxを使って就活をしたら…」というコンテンツです。
彼らがもし、就職活動で自己PRするとしたら、どんなことをプロフィールに書くのでしょう。
就活の息抜きに、または、プロフィールの書き方の参考になれば嬉しく思います。
(プロフィールはOfferBoxの「企業からの見た目」の順序で表示されています。)
今回の登場人物は、武田信玄さんです。
百戦錬磨の戦国武将として有名ですが、なかなかプロフィールにしづらいエピソードを持っている人でもあります。
書きづらいエピソードをどのようにアピールに変えているのか、注目してみてください!
武田信玄さんのOfferBoxプロフィール
自分を象徴する画像
ライバルとは川中島で何度も戦いました。何度も勝負がつかず、その都度お互いに切磋琢磨したのは、とても良い経験になりました。
自己PR
私には、自分で決めた目標は何がなんでも達成させようという強い推進力があります。
戦歴は72戦49勝3敗20分で、引き分けたあとも必ず次は攻め落としてきました。
一方で、独りよがりのリーダーになってはいけないと思っており、自分が当主になってからは、必ずメンバーの意見を聞いて、結論を出す形で、チーム運営を行っていました。
私の将来像
これまで私は、良い仲間に囲まれたことで、大きく成長してきました。
特に武田騎馬軍団のメンバーは、戦国最強とも言われ、本当に助けられてきました。
今後は、自分がチームから離れた時も、チームが今まで以上に成長してくれるように、次のリーダーを育てていきたいと思います。
また、自分がチームから離れた時も少しは貢献ができるよう、3年くらいは自分が在籍して見えるようにするため、計画を練っています。
過去のエピソード1:
私は、自分がリーダーになるために、父を追放したことがあります。
正直、元々あまり仲はよくありませんでしたが、戦の兵糧が底をついた時、無理やり領民から取り立てる父を見て「自分がトップに立って、もっとこの国を良くしたい」と強く思い、追放を決意しました。
自分がリーダーになってからも、「チームメンバーや領民の気持ち」は常に大切にするよう意識しています。
過去のエピソード2:
私は、どうしても自分で塩を作りたくて、盟約を破って戦で領土を拡げてしまったことがあります。
そのせいで他の国の大名から反感を書い、塩の流通を周囲から止められてしまいました。
しかし、自分が過去何度も戦った1番のライバルの上杉謙信さんだけは、そのことを知りながら、それまでと変わらず塩を流通させてくれました。
メンバーや領民が困っていたので、本当に助かりました。
私はこのことから、本当の友情と、思いやりの心を学びました。
過去のエピソード3:
私のモットーの1つに「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」というものがあります。
私は目標達成のために、チーム内の信頼関係の構築と、その人の得意能力を引き出すことをとても重要視しているのですが、それを表した言葉です。
能力のあるメンバーが互いに協力し合えば、最大限の力を発揮でき、それに身分は関係ないと思います。
実際に、元農民の高坂弾正さんや元浪人の山本勘助さんをチームの主要メンバーに登用して活躍してもらったりしました。
いかがでしたか?
「失敗から学んだ」エピソードがうまく記載されており、読み手の注目を集める書き方がされていたと思います。
一方で一部のエピソードでは、自分の強みのアピールが少し弱い印象も受けました。
もっと自分が「具体的にしたこと」「その成果」の記載もあっても良いかもしれません。
少しでも、皆さんのプロフィール作りの参考になれば嬉しいです。就職活動の助けになりますように。
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※本企画は、史実と異なる箇所がある可能性があります。「もしこうだったら…」というフィクションとしてご覧ください。